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パリ五輪
qiita.com/tesaguri
CargoのクレートのバージョンはSemantic Versioning(SemVer)によって互換性が担保されている1ので、ライブラリの利用者はcargo updateを実行するだけで互換性を保ったまま依存ライブラリをアップデートできます。 しかし、それはあくまでライブラリとアプリケーションの双方でバージョンの設定が適切に行われた場合の話であり、これが不十分であった場合はcargo updateを実行した途端にコンパイルが通らなくなってしまうといったことが起こりえます。 この記事では適切なバージョニングのための基本的な考え方を掴むことを目標とします。記事の前半ではCargoにおける依存クレートのバージョンの扱いについて述べ、それを踏まえて後半ではライブラリ作者向けにバージョニングに関するルールや慣習について述べていきます。 Semantic Versioning Cargo固有の問題に進
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