Linux で動作しているサーバープログラムにおいて、 プロセスが CPU / メモリを食いつぶしている プロセスが異常動作をしている セグメンテーション違反でプロセスが落ちた などの原因調査のためにコアファイル(メモリーダンプ)からメモリー内の状態を確認したいことがあります。ここでは、CentOS 7で出力されたコアファイルに対して、gdb コマンドを使って解析する方法をまとめてみました。とはいうものの、私自身もまだ gdb 初心者なので、基本的にはビギナー向けの内容になっております。 gdb コマンドの利用方法の説明だけだと実際の解析イメージが湧きづらいかもしれないので、後半は Apache で実際にコアダンプを発生させて、原因箇所がわかるかどうかのケーススタディも行っています。 事前準備 環境情報 OS 構成 追加パッケージ