前回の続き。 今回はEcto.Repoの解説。 データベース操作の抽象レイヤー EctoのRepoはデータベースとのやりとりを抽象化している。 データベースがMySQLでも、PostgreSQLだろうとどんな形式で保存されていようと、Repoモジュールを通して操作することができる。 データベース設定 データベースの設定はconfig/prod.exs、config/dev.exsやconfig/test.exsに記述する。それぞれ、本番、開発、テスト環境の設定。 デフォルトではPostgreSQLだが、他のデータベースを利用したい場合は、mix.exsの以下の部分のアダプターを変更して設定ファイルを変更すればいい。 config :my_app, Repo, adapter: Ecto.Adapters.Postgres, database: "ecto_simple", username