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ノーベル賞
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「シリアルサーバ」というのは今考えた言葉で、世間で通用する用語ではありません。どういう意味かというと、8 ビットレトロコンピュータに装備されている最低限の通信機能を利用して最近のハイエンドマイコンボード(Raspberry Pi、ESP32 等)ないし PC へ接続し、端末接続のみならず様々なサービス、例えばディスクエミュレーションやネットワーク機能などをレトロコンピュータに提供しようというアイディアです(注 1)。 レトロコンピュータ界隈ではこのアイディアに基づいて次のデバイスが発表されています。 Apple2Pi Fuji-Net レトロパソコンは数多く存在するのでこれ以外にも同様のデバイスがあるかもしれませんが、私が多少なりとも調べてみたことがあるのは上記二つだけです(注 2)。 ポイントは、レトロコンピュータ側は処理能力の限界上あまり複雑なプロトコルを喋れないということです。App
Lambda-2022 マシンで FLEX 2.0 が動くようになりました。6800 / 6809 プロセッサの定番 DOS である FLEX はマイコン DOS としては初期の製品になりますが、アセンブラをはじめ各種言語が利用できて便利です。 「DOS」といっても物理フロッピーディスクならびにドライブをいまさら使う必要は感じられないので、シリアルサーバ Apple2pi のコードを改変して FLEX ディスクドライブをエミュレートしました。Apple ProDOS が 1 ブロック 512 バイトなのに対して FLEX は 1 セクタ 256 バイトが読み書きの最小単位であるため、Apple2pi のディスクエミュレーションコードの該当部分を変更します。FLEX のセクタ数とトラック数はディスク TOC に書かれたパラメータに応じて可変となるので、その処理も追加しました。6800 用クラ
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