リウマチについて、二つの重要なキーワードがあります。 一つは関節の炎症と、これにともなう関節痛である。痛みは運動痛によるものばかりでなく、最盛期には何もしなくても痛むという自発痛となる。これは非常な苦痛を患者に与え、この痛みを取り去ることができれば、かなり患者のQOLを高めることができるとさえいわれるほどのものです。 もう一つはリウマチが免疫異常によるものであること。リウマチの原因は特定できませんがが、何かの原因によって免疫が自己の組織を攻撃の対象としてしまうようになる。この結果、関節という関節の筋肉が強張り、炎症を起こすということです。 こうした二つのキーワードを考えると、キャッツクローがリウマチになぜ効果があるのかが分かってきます。なぜなら、キャッツクローの主成分である六つのオキシインドールーアルカロイドは、イソテロポディンを筆頭に免疫力増強作用を持ち、さらにキノビック酸等抗炎症作用を