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rieaizi.hatenablog.com
わたしは胃が弱い。 家族みんな弱いので遺伝性のものかもしれない。大好きなおもちを食べると胃がずんと重たくなり、冷えたお惣菜の天ぷらを食べると胃は働くことを放棄する。 わたしの胃は憎たらしいほど繊細なやつ。 胃が弱いわたしにとって、大根おろしは生活に無くてはならない存在だ。 わたしが幼いころ、お雑煮や天ぷら、焼き肉で胃もたれしてげっぷが止まらないとき、祖母がよく大根おろしをつくってくれた。それはとても辛味が強く、わたしが食べられないよと泣き言をいうと祖母は決まって「噛まずに喉に流し込むんや!食べ物だと思うからあかんのや、薬だと思って飲め」と言って食べさせてくれたものだ。 祖母がおろしてくれた大根おろしを食べると、不思議と喉元まで圧迫するような不快さがだんだんと治まり、胃が徐々にぐるぐる働き始めた。 大根おろしのジアスターゼは、わたしの繊細な胃を優しくなだめ、働くことを促してくれる頼りになるや
今、人生で一番、高揚してる。昔の自分に「これからいっぱいたのしいことあるから大丈夫だよ」と声をかけてあげたい気分だ。 この前、結婚指輪を買いにいった。前職の同期にそれを伝えたらびっくりされた。 どうやら在職中のわたしは「指輪なんて別にいらないよ。ブライダル業界に搾取されたくない。高いし見せびらかすみたいで恥ずかしいし邪魔だし」って言ってたらしい。 そっか、わたしそんなことを言ってたのか。やっぱりだいぶ荒んでたのかもしれないな。 でも、そもそもわたしは元から挙式や結婚指輪の必要性を感じてなかった。荒んでただけではない。ところが本当にここ最近になって、その2つがありだなと思い始めた。 挙式はするかわかんないけど、費用も抑えめで昔ながらの形式ばったもの(ファーストバイトとかも含め)でなければありかもねえ、と話したりしてる。 不思議。 自分の変化に不思議だ。 で、指輪をみてきたんだけど。 昔住んで
予告編も見ず予備知識もまったくない状態で「思い出のマーニー」を観てきた。以下感想を。多少のネタバレはあるかも。 とてもよかった わたしとしては「コクリコ坂から」に似てる清々しさを感じた。じんわりした鳥肌が立つシーンもあった。 ストーリーとしては、伏線がたくさんあり展開が多少読めたので、さほど驚きはなかったんだけど、かえってそういう潔さが気持ちいい。 ストーリー展開より、どのようにみせるか。どのように心の機微に触れさせるか。そういう意味では「マレフィセント」もだな。 マーニーが魅力的 マーニーがとても素敵。金色のふわふわした髪と、こっちまでがにっこりしてしまいそうになる爽やかな笑顔。 湿地の広がる夜の海に浮かぶ船の先頭で、タイタニックの女性のポーズで立つ姿がとても綺麗だった。 アンナとマーニーの庭でのダンスも素敵だった。最近「ボールルームへようこそ」という漫画を読んでるから尚更いいなと思った
実家から戻って以来くたびれがでていて、2,3日ほど放心状態が続き、ほとんど寝てた。布団から起きれなかったし、なんのやる気も起きなかった。燃え尽きてた。1.5歳のめいっこパワーはおそるべし。 グアムから戻ってきた姉夫婦からいただいたお給金のほとんどが、鍼灸院代に消えた。喉が痛くなったり、微熱が続いたりしてる。体調よくない。 で、そんなときにも関わらず、なんと、今日は!!近所で結成してるバレーボールチームの練習に参加してきたよ。7年ぶりだよ!もうね、もうね、すごい燃えた。たのしかった。でもすごい疲れた。膝に紫のアザができたし、腰骨は打ち身とすり傷?で腫れ上がった状態になってる。膝がぶるぶるしてる。左足中指の爪が死んだ。あと、かなり腰がいたい。たぶんアタックするとき海老反りになるからかな。体、結構キてる。 何よりも、久しぶりに30人近くの初対面ばかりの人に囲まれて、いろんな人とコミュニケーション
1週間ほど前、「これ、○○(わたしの名前)の症状と似てない?」と、恋人がこの記事を見せてくれた。 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意:朝日新聞デジタル この記事では、ベンゾジアゼピン系薬剤についての依存症と離脱症状に関することが書かれている。 ベンゾジアゼピン系抗不安薬を処方された。この薬は不安、不眠、抑うつといった症状がある患者に、広く使われている薬だ。飲み始めると、めまいは落ち着いたものの、2カ月たたないうちに体のふらつきが起きた。4カ月後からは強い不安に悩まされた。仕事を続けられず、01年にニュージーランドに帰国。ベンゾジアゼピン依存症と診断された。薬物中毒治療専門の医師を受診し、薬の量を少しずつ減らしてゼロにした。しかし、断薬後も離脱症状に苦しんだ。ひどい不安感や情緒の不安定。光を異常にまぶしく感じ、テレビを見られない。体に力が入らず歩けない。断薬して1年間で多くの症状
なかなかうまく受け止められなかったのだけど、大きなことだったので、書き留めておく。 2週間前に、半年間お世話になったカウンセラーとさよならをした。理由は先生の都合により遠くへ引っ越しをされたから。 たった半年間の付き合いだったのに、大きな大きな喪失感だった。 誘導も注意もアドバイスもしない先生。いつの間にか自分の中にある自己矛盾を浮き彫りにさせてくれる機会や、本当は悲しかったこと、本当はやりたいことなんかに自分で気付かせてくれる場をつくってくれた。 カウンセリングのその場では気付けなくても、帰宅中とか、お風呂に入ってるときとかに、ふと気付けるような、そんなカウンセリングだった。 そして、今まで誰にも告げることなく秘密にしてきたことや、しまいこんでいたどろどろしたものを、意を決してはじめて打ち明けた相手だった。 先生はわたし自身を映してくれる鏡になりきってくれ、イソップ童話「王様の耳はロバの
今週の水曜日、渋谷のクワトロへハンバートのライブをききにいった。遅くなったので帰りに五右衛門でパスタを食べた。あの曲やってくれたね、よかったねと言いあった。 昨日は、吉祥寺で30Tというイベントがあって朝倉世界一のTシャツをゲットした。バーゲンみたいにTシャツをみんなで取り合った。もっと他も見たかったけど、酸素が薄かったので、外にでて「やさしい麦茶」というお茶を買って休む。 人混みの中に朝倉さんを発見する。朝倉さんに会えたら漫画にサインしてもらえればいいなと準備してたはず。でもまさかのサインペンを家に置いてくるという失態。目の前の朝倉さんをぼんやり眺める。思い立って声をかけてみるものの、2人ともコミュ障なので、「あ、あ、あの!Tシャツ買いました…」しか言えない。朝倉さん「あ、どうも」。ミーハーっぽくて恥ずかしかったけどうれしかった。 帰り道に、吉祥寺バウスシアターを通る。でも5月で閉館して
自分のために生きることのなんと難しきことか。 http://c71.hatenablog.com/entry/2014/06/29/155110 人のために 人が喜ぶにはどうふるまえばいいか。いつもそればかり考えてきた気がする。 仕事をやめて、 一人になって、ありがたいことに家賃を出してくれる(一緒に暮らしてくれる)人がいて、傷病手当金が出るから自由に使えるお金もいくらかあって、 「しばらくは働かなくていいよ、 好きなことをしていいよ 」って言ってもらえる環境にあったのに、 どんなふうに生活をしたらいいかわからなかった。どう時間を使えばいいかわからなくて。 急に好きなことをしていいよっていわれたら、何をすればいいかわからない。 大学はわりかし授業が詰まっていたし、 「好きなこと」重視で何かを選んだことがほとんどない気がする。 部活を選ぶときも、本当は吹奏楽に興味があったのに友だちに強く誘わ
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