サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
sakekovic-14.hatenadiary.org
ヴァーディーである。時代は今。 降格候補にも挙げられていたレスターを首位に押し上げ、自らはリーグ新記録の11試合連続得点。12月27日現在で15得点を記録し、得点ランクのトップに立っている。もはや「Jap」発言騒動もどこへやらといった風情。 これに対し、まんゆ、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティ、果てはバレンシアにレアルマドリーまでもが獲得を検討していると報道され、移籍金は£30mに上るという噂だ。 £30mと言えばアグエロやロビーニョ、シェフチェンコとほとんど同額、世が世ならブッフォンやネドベドが買える額である。 ときに、選手の価値とはいかにして測られるべきものであろうか。取引なので、売り手と買い手が納得すれば、いくらであろうが成立はする。アブダビによる買収直後のシティがカカーに£100mをつけたというのは有名な話だが、oasisのノエル・ギャラガーに言わせれば 「昨日の新
2014年12月8日、シティ・フットボール・アカデミー(CFA)の使用が開始された。面積は32万平方メートル(ディズニーシーよりやや小さいくらい)、ファーストチームの練習用ピッチが4面、育成年代のピッチが12面、7,000人収容のスタジアム(女子チームとユース用)、専用の学校、居住施設を兼ね備えている。 その3日後、Independentにポール・スコールズのコラムが掲載された。いくらか訳す。 http://www.independent.co.uk/sport/football/news-and-comment/paul-scholes-column-as-a-manchester-united-man-im-worried-that-manchester-city-have-moved-ahead-of-9919194.html 俺がガキの頃、マンチェスター・ユナイテッドからオファーを
A Hundred Million Reasons I can give a hundred million reasons to build a barricade. あまり評価されなかったアルバム『Standing on the Shoulder of Giants』の最後の曲、『Roll It Over』において、リアム・ギャラガーはこう歌っている。 1億個とはいかないけども、シティが過ごしたこのみじめなシーズンに傷つかないように、10個かそこらの理由を挙げることはできると思う。 例えば、W杯の疲れが他チームに比べて大きかったのだとか。 例えば、無謀にもバルセロナ相手に4-4-2で戦いを挑む、我らがチャーミング・マンの戦術的な無能さによるものであるとか。 例えば、昨シーズンの優勝と相次ぐ大型の契約更新が、主力選手のモチベーションを奪ったのだとか あるいは、不公平なるFFPの制約がチー
「やあ」 「やあ。君は誰だ?」 「誰でもいいさ。少し話があるんだよ」 「私には無いね。悪戯なら切るぞ」 「今から練習かい?」 「そうだ。もう切るぞ。今日は怪我人が帰ってくるんでね」 「こないよ」 「何だって?」 「あんたの大事なディアビのことを言ってるんなら、彼は来ないよ」 「どういうことだ。もしや彼を―」 「落ちつけよ。ただ彼を昨夜の食事に招いただけさ。彼はそのまま泊ったから、今も向こうの部屋でテレビを見ているよ」 「一体何が言いたいんだ?」 「あんたに一つお願いがあるんだ」 「見ず知らずの男のお願いを聞く筋合いは無いね」 「あるさ。俺がちょっと部屋の向こうに声を掛ければ、ディアビはマーマレードの便に手を伸ばしてくれるんだぜ」 「待て!そんなことをすれば―」 「アキレス腱が音を立てて切れるだろうな」 「何と卑劣な。君には恥というものがないのか」 「おっと、口を慎めよ、ムシュー。彼にチャン
さて、続編は個別のストライカーのディール(今回は獲得のみ)に対する評価である。 あの移籍は当たりだった、いや外れだった、と議論するのに何か尺度がほしいので、データをさっくり集めてみた。 基本的には、前編と同じく、「獲得時にかかったコスト」に対するリターン(ゴール)でコストパフォーマンスを見ようという話である。 問題になるのは、コストパフォーマンスだけで評価していいのか?という点。 コストパフォーマンスは相対的な指標なので、獲得金額が安ければ当然、金額当たりの得点数は多くなる。 例えばデライアス・ヴァッセルは£2Mで獲得され、シティ在籍中に22点獲ったので£1M当たり11点だが、セルヒオ・アグエロは£39.6Mで75点なので、£1M当たり1.9点だ。 ヴァッセルのコストパフォーマンスはなんとアグエロの約6倍。ヴァッセルの方が良いディールでしたね。いやいやちょっと待て。 そこで、絶対的な指標と
昨日Twitterでこんな表が流れてきた。 J1についても、順位とコストパフォーマンスを散布図に落として、タイプ別に4グループに分けてみました。 pic.twitter.com/oad9r66u0H— たーぼ (@hare_no_kuni) December 30, 2014 2014年のJ1・J2について、営業費用と最終的な順位の関係性をグラフにしたものだ。まず言えるのは、Jリーグは経営泣かせだね、という話。C大阪、大宮、清水が残留を争う一方で、同程度からそれ以下しか金を掛けてないG大阪や鳥栖、川崎が上位に進出している。現場の工夫次第で上位進出が可能だということもできるが、この状況で営業に行く社員さんは頭が痛かろう。私が営業先の社長なら、「お金いらないじゃん、これ。ガンバみたいに工夫しなよ」と言う。間違いなく言う。 今回はイングランドのプレミアリーグについて、同じように関係性を見てみた。
■9位 スウォンジー 6勝4分6敗 勝点22 得点21 失点19 年を追うごとに従来の意地でもポゼッションスタイルが薄れてきて今年はまずいかも、と思っていたら何のことはない、普通に速攻できるメンバーが揃って速攻で点が取れるチームになっていた。 縦パス速射砲キ・ソンヨンと帰ってきたシグルズソンがガシガシ相手の隙間を狙い、特攻野郎ボニーとモンテーロが絶えず相手に挑みまくる攻撃は、嵌れば破壊力十分。ラウトリッジ、ダイアーのウィング勢もそれなりに点を取りチームに貢献している。ちなみにここまでの16試合で「中央からの攻撃率」「中央からのシュート率」はいずれもスワンズがリーグ1位。後者は実にシュートの77%が中央のゾーンからという縦志向である。(2位のアーセナルでも70%) キ・ソンヨンとかブリットンとかシェルヴィーとか起用しているだけに守備面が強固とは言い難いが、縦志向が強いだけにボールロスト時にプ
近年導入されたホーム・グロウン・ルールは、世界中から選手を集めようとするプレミアリーグのビッグクラブにとって、補強戦略を揺るがしかねない大きな足かせとなっている。しかしトッテナム・ホットスパーの首脳陣にとっては、どこか別の星の問題のように聞こえているだろう。 「我々の農法は、過去15年に渡って継続的な成果を出し続けてきました」。トッテナムの育成担当、スティーヴ・シリーウォーク氏は誇らしげに私に語った。ノーフォーク大学で有機農業を学んだシリーウォーク氏は、グレン・ホドルが監督だった時代から、スパーズの若手選手育成を一手に担っている。 「我々の育成メソッドは」シリーウォーク氏は16面に渡る水田を眺めながら言った。「有望な選手を獲得するところから始まっています。我々は下部リーグの試合を継続的にチェックし、ポテンシャルがあると判断した英国籍の選手を引き抜くのです。」 「それによって、ホーム・グロウ
<あらすじ> スペインのとあるサッカークラブで何不自由ない生活を送るレオ。 顔なじみの仲間、美しいパス、自分のために誂えられた戦術・・・最高の環境で、レオはありとあらゆるタイトルを獲得し、ついにはこの星最高のサッカー選手として認められる。 しかし、常に最高のプレーを要求されていく中で、レオの心はすり減り、ついにはサッカーを心から楽しめなくなってしまったのだった。 そんなある日、クラブがウルグアイの超問題児ルイスを獲得した代償に、レオはFIFAからイギリス行きを命じられてしまう。 愛するクラブに裏切られ、ぼろぼろの心でロンドンにたどり着いたレオ。移籍先は、レオがこれまで知っていたサッカーとは似ても似つかない、ボールが前後に飛び交う不思議なスポーツをするクラブだった。 ポジションは左サイドだし、ボールははるか頭の上だし、監督はインカム付けてるし、一体これからどうすりゃいいんだ・・・・ 〜〜〜〜
http://wegottadigitupsomehow.hatenablog.com/ 使いづらいので移転しました。2番の歌詞になりました。 若手。それは甘美な響きである。 若手主体のチームと聞くと、なんとなく溌剌としたヤングガンズがロートルどもを走力で圧倒している絵が浮かぶ。 何より無限の可能性が広がっている気がする。10代にしてこれだけの能力を見せているのだから、試合に起用し続ければ5年後、10年後には飛躍的な成長を遂げているのではないか。5年後にはトップチームのスタメンの大半を自前育成の若いスターが占めているのではないか。そんな期待を抱かせる。 あるいは一種のドリームチーム感。とくに世代別代表にはそういう良さがある。名古屋の本田、ガンバの家長、千葉の水野。そしてFC東京の最高傑作、梶山。なんだかものすごいものが生まれそうな気がする。 別に最高傑作だろうがどうだろうが、「○○ユースの
ここ10年、スペイン流のティキタカサッカーの流行と、それに影響を受けた「っていうか、普通につなげないと試合にならないよね」という世界中の気づきによってさっぱり肩身が狭くなったロングボール界。 しかし光あるところ必ず闇がある。行き過ぎたティキタカ傾向にはいつの日か必ず揺り戻しがくるのである。そうでなくとも、W杯のような短期決戦では「ちまちまつないでる場合じゃねえ!」という瞬間が必ずあり、攻め方のバリエーションとしてダイレクトなアプローチをおぼえておくことは決してマイナスではない。合言葉は「振り向けば放り込み」なのだ。 そんな言い訳を心に秘めながら、国際ロングボール学会(名誉会長グレアム・テイラー)も大注目の、放り込み界のスターたちを紹介しよう。 ■ティム・ケイヒル(オーストラリア) 齢34、魅惑のカンガルーマンは今だ健在であった。 オジェックの焼き畑農業で焼き畑だけが残り、タガート、ウィリア
(1) デイビッドは家名をベントレーといい、博学才穎、西暦の2007年、若くして名を知られ、ついに英吉利代表に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところすこぶる厚く、貧乏クラブに甘んずるを潔しとしなかった。 いくばくもなくブラックバーンを退いたあとは、倫敦、トテナムに帰臥し、人と交わりを絶って、ひたすら右サイドからのクロスに耽った。 田舎集団の旗頭となって長く慎ましく試合を楽しむよりは、国際舞台で輝く名手としての名を死後百年に遺そうとしたのである。 しかし、名声は容易に上がらず、出場機会は日を逐うて少なくなる。デイビッドは漸く焦躁に駆られて来た。 この頃からその容貌も峭刻となり、肉落ち骨秀で、毛髪のみ徒らに艶々として、かつてヴェンゲル翁に楯ついた頃の豊頬の美少年の面影は、何処に求めようもない。 数年の後、貧窮に堪えず、妻子の衣食のために遂に節を屈して、再び地方クラブへ赴き、レンタル移籍の職を奉
ギリシャ戦の引き分けでなんかそういうムードじゃなくなってしまいましたけども、買っちゃいました。これ。 サッカー日本代表エース 本田圭佑 守護霊インタビュー (OR books) 作者: 大川隆法出版社/メーカー: 幸福の科学出版発売日: 2014/06/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るもうすでにちょっと後悔してる。 ご存知、幸福の科学総裁である大川隆法さんの十八番である「霊言シリーズ」の本田圭祐版。今までキリストとかブッダとか小保方さんとかの「守護霊」なるものを呼んでは好き勝手語ってきた大川総裁が、W杯を前に、やっぱり流行りものに乗っかってきました。ちなみに基礎知識として説明すると、大川総裁が呼んでいる「守護霊」というのは当人(キリストとかブッダとかね)とは別物だそうなので、「揉めて離婚した嫁の守護霊を呼んで嫁をDisらせる」とか「大川総裁本人の守護霊を大川総裁
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『we gotta dig it up somehow, yeah, yeah.』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く