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ノーベル賞
sangyoh-spy.hatenadiary.jp
序 筋金入りとまではいかないにせよ、うるさ型のオタクを自認する私は、『天気の子』にさして期待を抱いてはいませんでした。 『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』に強く惹かれ、『君の名は。』については「良い作品だが取り立てて絶賛するものでもない」という評価に留まった私は、『天気の子』に対しても「新海監督がまた『君の名は。』みたいなのを作るんだな」程度の粗い事前認識しかなく、公開日すらよく把握していない状況でした。 ですがその先入観は実際に鑑賞したことで一気に覆されてしまいました。開始10分程度*1で私の中にある認識が芽生え、それは映画が進むにつれて補強されていき、ラストまで裏切られることはありませんでした。そして鑑賞後、パンフレットに掲載された新海監督のインタビューを見たことで、それは確信へと至ったのです。 その認識とは、他ならないこの記事のタイトル、「『天気の子』は終末系日常ものの記念碑的
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