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やる気の出し方
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※以下の内容は、2013年当時の安保法制・政府解釈を前提とした案であり、現在の枝野代表の見解ではありません。 枝野代表は、立憲民主党立上げ前ではありますが、2013年に、憲法9条に関する改正案(たたき台)として、9条には手を加えず、9条の2及び9条の3を追加する案を公開しています。 この趣旨及び読み方については、2013年当時、以下の国会通信で、本人が解説を行っております。 「憲法改正 第三の道」(枝野代表による条文試案及び自らの解説) 集団的自衛権行使については、以下のとおり述べています。 「そもそも個別的か集団的かという区別そのものが、ある意味で相対的なものにすぎません。解釈で歯止めをかけようとしてきたからこそ、個別的か集団的かという講学上の概念で線引きをせざるを得なかったのです。条文上で線引きをするなら、より緻密で具体的な線引きが可能です。 集団的自衛権行使に警戒感が強いのは、他国(
<枝野立て> 皆さんこんばんは。道路の向こうにいらっしゃる皆さんもありがとうございます。雨の中、本当にこんな多くの皆さんに東京大作戦FINALお越しをいただきました。心から御礼申し上げます。ありがとうございます。 10月の3日に政党の届出をして、枝野さんが一人で立ち上げた立憲民主党の、新米幹事長、福山哲郎でございます。よろしくお願いします。枝野さんが下にいるので、すいません、主人公はちょっと待っていただいて、少し私の話お付き合いください。お願いします。 10月の1日の夜中に、枝野さんと私は、どうしようと話し合いをずっとしていました。多くの仲間が、先ほどお話しをされた井戸さん、海江田さん、全国の仲間が、選挙区を追われるかもしれない。無所属で出ろと言われるかもしれない。選挙に出られなくなるかもしれない。そういった中で、みんなどうしようと思っていました。 それは皆さん、政治家が候補者個人の話では
<政治の国民離れ> あいにくの天気にもかかわらず、たくさんの皆さんにお集まりをいただき、本当にありがとうございます。立憲民主党代表の枝野幸男でございます。皆さんに背中を押していただいて、記者会見をしてから、まだ20日も経っていません。想像を超える多くの皆さんからのご期待とご支援を頂きながらの選挙戦でありました。 この国の政治が国民から離れている。そんな思いで、何とかその受け皿になりたいと、旗を立てました。でも、こんなに短期間で、こんなに多くの皆さんにご期待を頂いて、私は反省をしています。私自身も含めて、この国の政治がいかに国民の皆さんから遠くに行ってしまっていたのか。そのことに、多くの皆さんが苛立ちを感じておられたのか。多くの皆さんからご期待を頂けば頂くほど、そのことを痛切に感じる選挙戦でありました。 国民の暮らし、草の根の声から離れて、政治が上の方に行ってしまって、上から国民の皆さんを、
<福島が枝野幸男の原点> たくさんの皆さんにお集まりをいただきありがとうございます。立憲民主党代表の枝野幸男でございます。 立憲民主党、福島では、小選挙区の候補は立てられませんでしたが、必ず福島の皆さんにお訴えをさせていただかなければいけないと思っておりました。実は、公示初日に来ようと思ったんですが、比例代表の届出は、東京の中央選挙管理委員会に行って、そこから街頭演説用の標記を持ってくるのが間に合わなくて、先週の火曜日には来られませんでした。1週間遅れてしまいましたが、いうまでもなく、あの東日本大震災、そして東電福島第一原発事故の時、官房長官という仕事をお預かりをして、この災害対応と事故対応の先頭に立たせていただきました。 もちろん、実際に被害に遭われた皆さんとは比べものになりませんが、私の政治家としての生き方、考え方を大きく変えた出来事でありました。あえていえば、そこから政治家としての枝
<草の根からの民主主義、暮らしの現場からの政策> 立憲民主党代表の枝野幸男です。本当にたくさんの皆さんにお集まりをいただき、あるいは足を止めていただき、本当にありがとうございます。10月2日に記者会見をし、3日に正式に出発をした立憲民主党。こんなに皆さんからご期待をいただき、ご関心をいただけるとは思っていませんでした。でも、このままではこの総選挙、選択肢がない。自分たちの声を受け止めてくれる政党がない。そうした多くの皆さんに背中を押していただき、党を立ち上げて良かったと、思っています。民主党、民進党と積み重ねてきた政策、理念を、改めてこの機会に大きく前進させて、新しい旗を立てさせていただきました。 右でも左でもなく、そしてこれまでの政治が上からの政治になってしまっている。暮らしの現場からの、草の根からの、下からの民主主義を、暮らしの現場からの政策を、下から前へと進めていく、新しい選択肢を、
<右でも左でもなく、下から前へ> このように想像を超えるたくさんの皆さんにお集まりをいただき、足を止めていただき、本当にありがとうございます。立憲民主党代表の枝野幸男でございます。 このままでは、この総選挙、選択肢がない。入れる先がない。たくさんの皆さんに背中を押していただいて、10月2日、党を立ち上げることを発表しました。まだ10日ほどしか経っていません。こんなにたくさんの皆さんにご期待をいただき、ご支援をいただいていること、本当に感無量であります。受け止めてきれていない国民の声がある。それを受け止める旗をしっかりと掲げなければならない。そんな思いで、改めて、これまで民主党、民進党の中で積み重ねてきた政策、理念、それを更に一歩大きく踏み出して、新しい旗を掲げさせていただきました。 右とか左とかではない。今、政策も、民主主義も、上からのものになってしまっていないか。草の根の、暮らしの声に支
皆さんこんばんは。新宿を歩かれている皆さん、おうちに帰られている皆さん、バス停でバスをお待ちの皆さん、タクシーのドライバーの皆さん、まだ働かれている皆さんも、是非是非、この大きなうねりにお付き合いをいただきたいと思います。新しくできた立憲民主党の幹事長になりました、福山哲郎でございます。よろしくお願いします。 でもあの代表の力強い演説の後にマイクを握れというのは、いじめですよね。厳しいなあと思いながら、今立っています。でも、この皆さんの大きな声援を聞いて、やっぱり2年前の9月19日を思い出します。あの時私は、国会の中で、民主主義、立憲主義を取り戻す戦いは、ここから始まりますと言いました。外で皆さんが小雨の中福山コールをしていただいたのが、国会だから分からないんですが、後で映像を見て、ちょっとうるっときました。 あの2年前の国会での言葉を変えなければいけない。誓約書を取られる。そんな党には行
<民主主義と立憲主義> 皆さんこんばんは。明日から選挙が始まる前の晩にこうしてたくさんの皆さんが集まっている。そこに声を掛けていただいて、こうして話せることを大変うれしく思います。ありがとうございます。 民主主義って何でしょうか。権力って何でしょうか。私物化して、お友達にいい思いをさせて、おかしいじゃないかと言われても説明しなくて、捨てるはずない書類を捨ててしまったと言って、それが権力なんでしょうか。それが民主主義なんでしょうか。 権力は、国民の皆さんが持っている。この国の主権者は、国民の皆さんです。国会議員も、大臣も、総理大臣も、憲法で決められた手続で、憲法で決められた範囲の中で、皆さんの持っている権力をお預かりをしている。それが立憲主義といいます。憲法を守らない権力は、正当性がありません。正当性がない権力は、主権者の皆さんが選挙で変えるしかないんです。 守らなければならない憲法の解釈を
立憲民主党 演説全文
立憲民主党代表の枝野幸男です。大変ご心配をお掛けをし、大変お待たせを致しました。しかし、安保法制の強行による立憲主義の破壊。共謀罪に象徴される表現の自由に対する侵害。あるいは国民生活が、アベノミクスという名の、強い者だけをより強くして、分厚い中間層が壊され、貧困が増大をする、国民が分断をされる。ヘイトスピーチに象徴されるように、異論を、少数を、排除・排斥する。こうした今の日本の政治のおかしな流れ、日本社会の破壊。こうしたものに対して、このままでは駄目だ、これではおかしい。私は多くの国民の皆さんがそう思っておられると、確信をしています。 安保法制の戦い以来、市民連合の皆さんを中心として、本当に幅広く、もはや右や左ではない、国民の声を聞け、暮らしからの民主主義を作り直せ、立憲主義、権力者が勝手にやっていいわけじゃない、ルールを守れ。この声は、日本全国に幅広く、本当に広がっていると思います。こう
<政治と国民生活の危機、立憲主義> 本当にたくさんの皆さんにお集まりをいただいたり、立ち止まっていただき、ありがとうございます。立憲民主党代表の枝野幸男です。 政治と国民生活の危機。政治が私物化され、情報が隠され、指摘されても開き直る。 権力が守らなければならない憲法というルールが無視されて、立憲主義がないがしろにされる。 そして、アベノミクスという名の下に株価は踊ったけれども、国民生活はじりじりじりじりと苦しさを増し、格差が拡大をし、貧困が増大をする。 これ以上こんな政治を続けさせていいのか。もう一つの道を私たちは示したい。 <民主主義> 政治は、権力を持った人が、国民の皆さんにこういくんだと押し付けるものではありません。民主主義を、単純な多数決で、国会で数を持っているから国会で何をやってもいいんだと勘違いをしている人たち。だからいかに国会議員の数合わせをするか。そんな政治にNOを突き付
Transcript of the first speech by Yukio Edano, the leader of the Constitutional Democratic Party of Japan (CDP) (October 3rd) (Beginning) I truly appreciate that so many people have stopped by and gathered to listen to me. I am Yukio Edano, the leader of CDP. This morning, I have made official the establishment of the party. Such voices as: "Politics should properly deal with the big problems this
<冒頭> たくさんの皆さんにお集まりをいただいたり、足を止めていただきありがとうございます。立憲民主党代表の枝野幸男です。このままでは選択肢がない。しっかりと私たちの声を受け止める、その受け皿を用意してほしい。多くの声を頂きました。「枝野立て」と言っていただきました。でも、新しい党を作るなんて、一週間前には、全く考えていなかったことです。ためらいもありました。不安もありました。誰よりもすぐそばで背中を押してくれたのが長妻昭さんでありました。 「お前が立て。お前が立って呼び掛ければ、多くの仲間がその声に応えてくれるはずだ。一緒にやろう。」背中を押してくれた長妻昭さんと共に、この国の政治と社会をまっとうなものに戻しましょう。政治や社会の在り方を大きく転換しましょう。 <生活、経済> 分断という話があります。格差が拡大をして、ごく一部の人がどんどん豊かになる一方で、貧困が拡大をする。20年、30
<冒頭> たくさんの皆さんに足を止めていただき、お集まりをいただきありがとうございます。立憲民主党の代表の枝野幸男でございます。今朝、正式に党として届出をさせていただきました。今この国が抱えている大きな課題に、今この国が直面している様々な危機に、政治がしっかりと対応しろ。大きな輪が広がってきています。その声にしっかりと応えていく器が存在しなければならない。そうした器がないならば、自ら作らなければならない。そんな思いで党を立ち上げさせていただきました。 <立憲主義> 私たちの社会は、ルールによって規律をされています。みんながルールを守ることで成り立っています。権力といえども、自由に権力を使って統治をしていいわけではありません。憲法というルールに基づいて権力は使わなければならない。ルールなき権力は独裁です。 私たちは、立憲民主党という名前を付けさせていただきました。立憲という言葉は、古めかしい
28 労働基本権 29 財産権 4章 国会(41~64) 5章 内閣(65~75) 6章 司法(76~82) 7章 財政(83~91) 8章 地方自治(92~) 9章~緊急事態、改正、最高法規 上諭・名簿 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和
総論(概要) 1 憲法とはなんだったのか 憲法は、法律ではありません。近代立憲主義憲法は、国家権力を制限し人権を保障する法です。つまり、法律を作るときや、それを運用するときに守らなければならないことを示し、国民が国家に遵守させるという、法律とは逆方向の役割を本質とする法です。時に国家は暴走するという歴史的教訓から生まれた役割であり、日本国憲法も、(制定過程の議論はしませんが、少なくとも内容において)そのような役割を担っています(※1)。 今回の草案は、そうした従来の意味での憲法ではありません(その事実についてどう考えるかは自由です。)。 つまり、現行憲法では公務員のみが負っている憲法尊重義務を全国民が負い(102条1項。これはQ&Aによれば「遵守」より重い義務です。)、「公益及び公の秩序」(12条後段、13条後段、21条2項等)による人権制限が認められ、「自由及び権利には責任及び義務が伴う
since 2012 当サイトのPDF版 2012年4月27日発表(2021年現在最新版)の自民党憲法改正草案は、日本国憲法を全面的かつ本質的に変更するものであり、全ての政策に関わる極めて重要なものです。 立憲主義、権利と義務、個人の尊重、公共の福祉といった自由な生活を支える概念が、大きく変容しています(総論参照。そのことへの賛否はおきます。)。 個々の規定においても、国旗国歌尊重義務の新設(3条)、政教分離の緩和(20条)、表現規制の強化(21条)、家族助け合い義務の新設(24条)、一票の格差の容認(47条)、中央集権化(92条~)など、多くの変化があります。 自民党が作成したQ&Aを併せて分析すれば、より多くの基本方針が明らかになります。 そして,このような基本方針は,上記のとおり全ての政策に影響します。例えば,経済政策に関わる法律制定や閣議決定は,全て憲法22条,29条に適合するよう
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