というふうに次々にyのn回微分が求まるので基本的に何次でも計算できます。ただ、実はこのテイラー法はあまり使われ ません。何でかというとが簡単なときはいいですが複雑な場合計算がすごく面倒になります。そしてもうひとつ は、そんな面倒な計算をしないで済む方法が別にあるからです。 2.2 Runge-kutta 法 さて、上で言った別の方法というのがこの Runge-kutta (ルンゲ - クッタ)法です。この方法の目的はの微分を 使わずに次数を上げることです。そのためにちょっと数式をいじりますががんばってついてきてください。これから2次の Runge-kutta (ルンゲ - クッタ)法を導きますが以下