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sftwtms.hatenablog.jp
彼(ブッダ)の意見によると、絶対確実なものは皆無であり、なにものも確定的にはなりえない。すべてのことは、再検証と再検討のための事由が生じたならばいつでも、再検証され、再検討されなければならない。 (『異議申し立てとしての宗教』みすず書房) この一文はアンベードカルが語った言葉だそうだ。彼はインドの政治家であり、思想家であり、インド憲法の草案作成者であり、反カースト運動の指導者でもある。彼自身、カースト制の最下層出身で、のちにヒンドゥー教から仏教に改宗することになる。ただ、現代の多くの日本人同様、単に檀家であって仏教徒では無いように、彼もヒンドゥー教徒では無かったように想う。彼は改宗というより、「信仰」として仏教を選んだのだと想えてならない。この一文が私は「信仰」を表現していると思う。 安田理深先生の講述を活字化したものの一つに『私を超えて私を動かすもの』(日月文庫)という本がある。この題名
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