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パリ五輪
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1 人生100年時代の社会保障へ (メッセージ) はじめに 2020年以降は「人生100年を生きる時代」になる。終身雇用・定年と いう一つだけのレールだけでなく、多様な生き方が当たり前になる。こうした 変化に対応し、労働法制や社会保障も変わらなければならない。 我が国の社会保障は、戦後の高度成長期に形成された。多くの方が「20年 学び、40年働き、20年老後を過ごす」という典型的な人生を歩んだ時代。 年金や医療介護は、こうした単一のレールを想定して整備された。 例えば、現在の社会保障の大宗は、所得ではなく、年齢を基準に給付を行っ ている。高齢になれば、充実した社会保障が受けられる。これは、定年後の人 生に政府の支援を集中すれば、国民の安心を確保できたからだ。 しかし、これを今後も維持することはできない。終身雇用ではない働き方を 選択する若者。 定年を越えて働く元気な高齢者。 子育てと仕事を
人生100年時代を迎える日本。 激動の国際社会。 かつてない変化を前に、あたらしいこの国のかたちを 皆さんとどうつくっていくべきか。 そのために政治家として貢献できることは何なのか。 私からのメッセージです。
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