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ノーベル賞
shiro-kashimura-1.blogspot.com
法社会学に関係する2冊の本(小宮友根氏の『実践の中のジェンダー—法システムの社会学的記述』(9月刊、新曜社、2800円)と、船越資晶氏の『批判法学の構図—ダンカン・ケネディのアイロニカル・リベラル・リーガリズム』(11月刊、勁草書房、4500円))が公刊されました。各著者より贈呈をいただきました。感謝します。 表題によれば、小宮氏の著作は、法的実践を素材にジェンダーの社会学的分析をめざすもので、船越氏の著作は、法学者ダンカン・ケネディ(ハーバードロースクール教授)の学問を描こうというものです。両者は、背景となる研究関心も手法も異なるものですが、いずれも法にもとづく判決などの決定作成作業の論理的(ないし合理的)側面(法的推論)の分析が重要な部分となっています。以下では、この2書が法的推論をどうとらえているかを比較して、若干の感想を述べます。また小宮氏の著書を『実践』、船越氏の著書を『批判』と
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