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羽生善治名人が運転しない理由と直観像記憶、そして脳内将棋盤の作り方のヒント。茂木健一郎さん、大平武洋五段の解説 2015/4/15 棋力向上 大平武洋, 羽生善治 有名な話なのかもしれませんが、羽生善治名人は自動車の運転免許を持っているにも関わらず、運転はしないそうです。 2015年4月15日放送のテレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」の3時間スペシャル番組では、SMAPの木村拓哉さんをゲストに迎え、脳科学者の茂木健一郎さんがこの「羽生名人が運転しない」理由を解説していました。 これを観た大平武洋五段が、この理由と棋力との関係、それから脳内将棋盤の作り方についてツイートをされていましたのでご紹介します。 直観像記憶と脳内将棋盤 この番組では「脳のヒミツを解明」するということで、記憶力や集中力など様々な脳の能力を特集。その中で、羽生善治名人が登場したのは、茂木健一郎さんが「直観像記憶(アイコニ
オープンソース化され無料で使える将棋ソフトAperyの使い方。あと△2八角打つか実験してみた 2015/4/15 2015/6/12 棋力向上 コンピュータ将棋, 電王戦 2015年3月14日に行われた将棋電王戦FINAL第1局に登場した、コンピュータソフト・Aperyがオープンソース化されたのは以前お伝えしたとおりです。 このように配布されている将棋ソフトは「将棋所」という別のソフト上で動かすのですが、将棋初心者の方は慣れていないと思います。 そこで、この記事では無料で使える将棋ソフトとしては最強(おそらく、2015年4月15日時点)であるAperyを将棋所で使用する方法をご紹介したいと思います。 動作条件は64bit版Windows、メモリは最低600MB程度です。高性能なPCなら電王戦FINALと同じAperyを、そうでもないPCでもちょっと弱いAperyを動かすことが出来ます。 対
2015年3月から4月にかけて行われ、プロ棋士側の3勝、コンピュータソフト側の2勝で幕を閉じた将棋電王戦FINAL。 4月11日の第5局では、阿久津主税八段がハメ手とも言える「△2八角を打たせる」手順により勝利。人類に勝利をもたらすことになった衝撃的な結末は、大きな反響を呼びました。 将棋電王戦FINAL第5局は△2八角でAWAKEが投了 電王AWAKEに勝利し100万円ゲットした山口直哉さんの必勝法。△2八角を打たせる AWAKE開発者・巨瀬亮一さん「ハメ手を使うプロ棋士の存在意義」を問う 最後の最後の対局で、プロ棋士はハメ手を用いたのですが、もしすべての棋士が今回のような「本番用ソフト事前貸し出し」ルール下でソフトの弱点が出る手順を研究し、ハメ手を目指したらどうだったのか。 棋士側が全勝していた可能性があるようです。 対プログラム必勝局面が無数に存在 私(管理人)がこの可能性を知ること
電王戦FINAL、AWAKE開発者・巨瀬亮一さん「ハメ手を使うプロ棋士の存在意義」を問う 2015/4/11 2015/6/26 棋戦 ソフト開発者, 阿久津主税, 電王戦 将棋電王戦FINALの第5局で、△2八角を打たされるハメ手によってわずか21手で投了したAWAKEの開発者、巨瀬亮一さん。 巨瀬さんは、昼前に終わった対局の終了直後から、対局相手であった阿久津主税八段がハメ手を使ったことを「残念だ」と述べていたのですが、その日の夜に行われた記者会見でも残念な表情を露わにし、あるいは阿久津八段に対する怒りにもとれるような発言は収まらず、時折涙ぐむこともありました。 念のため書いておきますが、巨瀬さんは元奨励会員で、プロを目指して夢破れ、その後に将棋ソフトの開発を始めた人です。この記事のPVが参考になると思います。 いろいろ意見がある今回の件について、少し整理して、なるべく私(管理人)の主
将棋電王戦FINAL第5局、AWAKE開発者・巨瀬亮一さん「△2八角で投了しようと決めていた」 2015/4/11 2015/6/26 棋戦 ソフト開発者, 阿久津主税, 電王戦 2015年4月11日に行われた将棋電王戦FINAL第5局は、先手のプロ棋士・阿久津主税八段が後手のコンピュータソフト・AWAKEに、なんとわずか21手で勝利。 これは、20手目にAWAKEが△2八角を打ってしまい、勝ち目がなくなったAWAKEの開発者・巨瀬亮一さんが投了を告げたもの。 △2八角については以下の記事を参照下さい。 電王AWAKEに勝利し100万円ゲットした山口直哉さんの必勝法。△2八角を打たせる 長時間でも出現する△2八角 そして、対局後のインタビューで、巨瀬亮一さんがこの投了について語りました。 巨瀬さんは「この形に誘導されると、長時間でもかなりの確率で△2八角を指してしまうのがわかっていたので、
衝撃の12歳、藤井聡太奨励会二段(小6)が第12回詰将棋解答選手権チャンピオン戦で全問正解しプロ棋士らを抑え優勝 2015/3/29 棋力向上 藤井聡太 詰将棋解答選手権 速報ブログによれば、2015年3月29日に東京と大阪で開催された第12回詰将棋解答選手権チャンピオン戦(主催・詰将棋解答選手権実行委員会、後援・詰将棋パラダイス)において、12歳の小学6年生である藤井聡太奨励会二段(関西、杉本昌隆七段門下)が、プロのトップ棋士らを抑えて優勝しました。 しかも、唯一の全問正解です。 プロ棋士らを抑えて優勝 第1ラウンド、第2ラウンドの2つのラウンド、各5問で争うチャンピオン戦。 今大会から出題ルールが若干変更され、第1ラウンドは従来のスピード勝負(同点の場合は解答時間の短いほうが上位となるので)ではなく、第2ラウンド同様に長い手数の問題もあるという変更が図られています。 第1ラウンド 第1
永瀬拓矢六段の電王戦論「出場するメリットはない」「リベンジマッチは受ける」「千日手はプロの技」 2015/3/30 2015/6/27 棋士 木村草太, 永瀬拓矢, 電王戦 この記事は書いているうちに長くなってしまったので、最初に要約を書きます。 時間がある方は最後まで読んでいただければ幸いです。 要約: 将棋電王戦FINAL第2局で勝利した永瀬拓矢六段は、 ・電王戦に出場するメリットはないと考えていた ・それでも出場した理由は「プロ棋士が負け続けているのを、自分がなんとかしたかった」から ・千日手や持将棋を使うこともプロの技であり、使うことを考えていた ・仮に敗勢となったら「不成」は決行しなかった ・電王戦で得たものは「人間は負けてはいけない。プロ棋士、ちゃんとやれよ」と胸を張って言えるようになったこと ・Seleneからのリベンジマッチがあれば「してみたい」と発言 プロ棋士の電王戦に対
将棋電王戦FINAL第3局、やねうら王の勝因は「電王手さん」。タイムラグ発生で稲葉陽七段の事前研究が外れる 2015/3/28 2015/6/26 棋戦 ソフト開発者, 稲葉陽, 電王戦 2015年3月28日に開催された将棋電王戦FINAL第3局は、後手番のコンピュータソフト・やねうら王が、先手番のプロ棋士・稲葉陽七段に勝利したのですが、その勝因の一つとして「電王手さん」の動きがあったようです。 この記事では、「電王手さん」が動く時間がやねうら王の指し手に影響を与え、それが結果的にやねうら王の勝因となったことを記します。 なお、本局の流れは以下の記事、棋譜は日本将棋連盟モバイル、または将棋電王戦FINAL公式サイトでご確認ください。 将棋電王戦FINAL第3局、やねうら王が入玉を目指した稲葉陽七段を下す 確率が低いが一番嫌な形になった 対局後のインタビューで、稲葉陽七段は本局の戦型「横歩取
ETV特集「羽生善治×ガルリ・カスパロフ対談」。人工知能、加齢、引退、チェスと将棋の違いなど 2015/3/22 2015/6/26 棋士 チェス, ボードゲーム, 羽生善治, 電王戦 羽生善治名人と、チェスの伝説的チャンピオンであるガルリ・カスパロフさんの対談が「ETV特集 激突!東西の天才」と題して2015年3月21日にNHK Eテレで放送されました。これは、カスパロフさんが2014年11月に将棋電王戦FINALの振り駒のために来日した時のもの。 2人の天才は、チェスと将棋の違い、プレイヤーの教育方法、加齢に対する考え方、引退のこと、人工知能・コンピュータまで、幅広いテーマで対談。 3月28日午前0時には再放送もありますので、見逃した方は是非見て欲しいのですが、どんな番組だったのかを簡単に以下にご紹介します。たぶん、読んだら再放送を観たくなると思います。 対談内容 この記事では、2人の
2015年2月6日に開催された「新春どうぶつしょうぎ女流トーナメント」は、貞升南女流初段が優勝したのですが、その優勝の原動力として石高澄恵女流二段と研究会があった、ということが最後に明かされました。 そんな石高澄恵女流二段ですが、2月28日に気になるツイートをしていたのでご紹介。こちらです。 実戦どうぶつ詰め将棋。 私は今までこの局面を迎えた時にはB2ライオンと指していた(それでも勝ち)のですが、高段の方が綺麗に詰ましているのを見て感心しました。 pic.twitter.com/40GOOpPbzK — ishitaka sumie (@ishitaka140) 2015, 2月 27 後手番です。 後手としては、B2にライオンをじっと寄っても勝ちらしいのですが、(先手ライオンを)詰ます手順があるようです。 将棋もどうぶつしょうぎも低級の私としましては、正解に自信がもてないのですが、たぶん
電王AWAKEに勝利し100万円ゲットした山口直哉さんの必勝法。△2八角を打たせる 2015/2/28 棋戦 電王戦 2015年2月28日にニコニコ生放送で中継された「電王AWAKE(ノートPC)に勝てたら100万円」(1日目)ですが、1日目にして電王AWAKEが敗れる事態が発生しました。 電王を負かし100万円を持ち帰った挑戦者は、千葉県から来た山口さんという男性の方(NEC将棋部の山口直哉さん)で、将棋倶楽部24のレート3000点(!)だとのこと。たぶん界隈では有名な方だと思われます。 この3000点がいかにすごいか。この日解説だった高見泰地五段も「今は3000点ない」そうですので、プロレベルです。 山口さんは対局前のインタビューで「普通にやっても勝てないので奇襲戦法で行きたい」と野心をのぞかせました。そしてこの対局で、コンピュータに勝利するヒントが現れました。 ponanzaを破った
叡王戦第1局は藤井聡太竜王が出口若武六段に勝利しました。叡王初防衛に向けて白星発進です。第2局は5月15日に名古屋市で。 藤井竜王は久々の公式戦でしたが、いつも通り序盤から時間を惜しみなく使い、両者1分将棋のなか出口六段を押し切りました。(写真は日本将棋連盟提供) #藤井聡太 #出口若武
指掛けの電王戦リベンジマッチは指継がず、森下卓九段の判定勝ちと発表。ニコ生アンケート結果は良かった85% 2015/2/16 2015/3/2 棋戦 森下卓, 片上大輔, 電王戦 2014年12月31日から2015年1月1日未明にかけて行われた電王戦リベンジマッチ(森下卓九段vsツツカナ)は、指掛けとなり、後日指継がれるとされていましたが、2015年2月16日、日本将棋連盟の片上大輔理事より、この指継ぎを行わないとニコニコ生放送で正式発表されました。 これは日本将棋連盟の理事会で決定されたということです。 そして、「森下卓九段の判定勝ち」という結論も発表されました。 指掛けの経緯と、指継がない理由 1月1日に指掛けの判断をしたのは、対局の立会人だった片上大輔理事。判断の理由は朝5時半になっても終局が見えず、スタッフや森下九段のことを考えてとのことでした。 そして、2月16日の発表によれば、
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