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体力トレーニング
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美術史を専門に研究されている方とお話した時 「科学的にまだ証明されていませんが。。。」 という表現方法について、とても聡明なご意見をいただきました。 アトピーや病気に関する情報ではよくあるじゃないですか? 「南米の○○から抽出した△△は未だ科学的には証明されていないものの、アトピーに効果的であるといわれている。」 なんていう言い方。 これは 「これから先、科学的に証明されるような錯覚」を抱かせる暗示効果を持つ言葉です。 現段階では、まったく科学的ではないにも関わらず しかも嘘はつかず 科学的な印象を与えます。 こういう表現や言い回し エセ科学を使ったアトピービジネスでは本当に多いですよね。 「尿素を外から補うと皮膚の細胞は自分の力で尿素を産生しなくなる可能性がある。」 大変イメージしやすい説明で 科学になじみのない人は思わず納得してしまいそうな説明です。 しかし、この説明文いろいろなところ
〜みんなの納得するアトピー治療を目指して〜東洋医学と西洋医学は まったく別の学問であり 別のロジックが存在します。 西洋医学中心の現代では、どうしてもそれに基づいたロジックで治療法を検証してしまうため アトピー性皮膚炎の治療における「漢方」の位置づけはセカンドチョイス、サードチョイスとなってしまうことが多いです。 中医学、東洋医学をやっている人間から見ると 自ら行っている診療を西洋医学的に評価されることは バスケットボールのルールに則ってハンドボールの試合の審判を勝手にやられている。。。 といった感じになるのではないでしょうか。 というわけで 西洋医学的な視点から「漢方」を評価することに??と 個人的には感じてしまいますが それでも西洋医学的根拠に裏づけされつつある漢方薬もあるので紹介します。 今回は小柴胡湯(しょうさいことう) 僕ら、西洋医学を主体に勉強してきた人間にとって 小柴胡湯はア
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