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アメリカ大統領選
snuffkin.hatenablog.com
このところリアルタイム処理が盛り上がってきつつあり、心躍る日々です。そんな中、Jubatus Casual Talks #2 異常検知編に参加してきました。 Jubatus Casual Talks #1が6月だったので、半年ぶりですね。 Jubatus Casual Talks #1に行ってきました & Jubabaは便利! - snuffkinの遊び場 スライドはすぐに公開されると思いますが、私が気になった発表の紹介や簡単な感想等を書きます。 前回のCasual Talkでいただいたご要望に対する進捗状況 NTTの小田哲さん(@oda_satoshi)による発表。 前回のCasual TalkでJubatusに対して多くの要望が挙がったので、その対応の進捗状況の説明。Javaのclient APIの改善、jubadump、エラーメッセージや依存パッケージの見直し等。利用者からの要望に応
複数サーバに分散させてスケールさせる必要があるシステムの開発が増えています。このご時世で、ゼロから開発するってことはないと思うので、既存のフレームワークを使いたくなります。Hadoop、Storm、Jubatus等のプロダクトはありますが、これらは特定の目的に特化しており、目的にマッチした場所に使わないと効果が発揮できません。もう少し汎用的に使えそうなのがVert.xだったり、Akkaだったりと考えています。 また、Vert.xはCRaSHのVert.xモジュールと組合せて使うと、さらに便利なことを知りました。CRaSHはJVM内にログインしてCLIでいろんな操作ができるので、使いどころが多そうです。 そんなタイミングで、見つけたのがVert.xハンズオン with CRaSHでした。ピッタリなテーマじゃないですか。なので、参加させていただきました。 講師は須江信洋(@nobusue)さん
仕事でミッションクリティカルなシステムを開発しているので、Erlangの存在を知った時は設計思想に興味を持ちました。ですが、仕事でRabbitMQを使っているくらいで、自分でコードを書くこともなくこれまで過ごしていました。 そんなところに、Erlangのトレーニングが行われるとの話を聞きつけ、Erlang/OTP トレーニング 2013.10に参加してきました。 講師はフランスから来日中のLoïc Hoguinさん(@lhoguin)。以下のような方です。 Erlangの軽量HTTPサーバCowboy作者 仕事でErlangのトレーニングを行っている Erlang User of the Year 2013受賞者! 私はErlang素人なので全然知りませんでしたが、Erlangの世界的な方が来る、ということで楽しみに参加しました。 スライドはここにアップされており、当時利用したコードはここ
この記事は Java Advent Calendar 2012 の12日目です! 11日目は@kokuzawaさんでした。13日目は@zephiransasさんです。 そういえば、今日は12年12月12日ですね。皆さんは、12時12分12秒に何をしていましたか? 私はというと、、、普通に定食屋でお昼を食べてました。。。 早速ですが、JSR-347ってご存知ですか?数字で言われても、分かる訳ないですよね? JSR-347は「Data Grids for the Java Platform」というJSRのことです。。。って名前を聞いても、普通は何を言っているのか分かりませんよね? まず、Data Gridとは何なのか、JSR-347とは何なのか、簡単に説明します。 Javaデータグリッド仕様「JSR-347」って何? そもそも、JSR-347以前にはJSR-107「JCACHE - Java
このところ、JBoss関係のプロダクトに触ることが多いのですが、その中で特に気に入ったプロダクトがNettyです(NettyはJBossから独立していますが)。優れたプロダクトだと思うのですが、それほどドキュメントもないため、Nettyについて使ったり調べたことをまとめて行こうと思います。 Nettyとは? Nettyは、イベントドリブンな非同期通信を行うアプリケーションを開発するためのフレームワークです。ソケット周りを直接触る処理はNettyが行ってくれて、イベントドリブンで接続・切断時の処理を記述したり、電文受信時の処理を記述することができ、簡潔で見通しの良いネットワークプログラミングができます。また、Nettyには電文処理を行うアプリケーションを開発するときに必要なライブラリが用意されているため、オリジナルプロトコルを使う場合にもNettyを使えば開発しやすいです。 「Netty:
memcachedをメッセージキューに使ったら面白いのではないかと思い、調べてみました。memcached自体をあまり知らなかったので、memcachedの勉強も兼ねてでしたが。以下のページが勉強になりました。 memcached memcachedの総本山のページ。 memcachedのWindowsバイナリ Windows版のmemcachedがここにあります。 memcachedを知り尽くす 日本語で読めるmemcachedの情報は、この連載記事が良かったです。実際にmemcachedを運用したり、ソースコード書いたりしているmixiの方の記事です。 memcached Cacti Template 運用時にこういうのを使うと、memcachedの状況を監視できてよさそうです。 memcachedをデータストレージと思えば、Oracle MQSeriesみたいにメッセージキューとして
memcachedのPython API(ftp://ftp.tummy.com/pub/python-memcached/)を利用して性能測定をしてみました。以下は、1KBの文字列を10000回setしたとき、getしたときに必要とした時間です。 operation time(msec) set 1797 get 2984 計測環境は以下の通り。 クライアントもサーバも同一マシン。 OS:Windows Vista CPU:Intel Core2 Duo T7500 2.20GHz Memory:2GB memcached:Windows版 version1.2.6 memcachedの起動オプションは以下の通り。 memcached.exe -p 11211 -m 64m set計測は以下のプログラムを10回実行した平均値を取りました。 #!/usr/bin/env python #
Google App Engineのアカウントは持っていたのですが、これまで実際に遊んだことはありませんでした。この間、Pythonのソースをデバッグする機会があったので触発されてGoogle App Engineで遊んでみました。 これ、面白いですね。 自分で作ったPythonアプリをGoogleのインフラを使って全世界に公開できる アクセス等を確認できる管理画面が用意されている アプリ毎に1つのURLをもらえるが、ひとり3個までしかアプリを登録できない Pythonでちょっとしたプログラムを書いて公開するってのは、慣れると随分手軽そうです。iPhone/iPod touchアプリより開発の敷居は低そうです。まあ、GoogleはWebアプリ、iPhoneはリッチクライアントな方向のようなので、比較することがナンセンスと感じる方もいるでしょうが。 ちなみに、マリノスの選手一覧を表示するコー
オープンソースでSNMPに関するツール群を提供するmibible(ミバイボ)というプロジェクトを始めました。 手始めは「素敵なMIBブラウザ」を提供しようと思い、まずはver0.1.0として以下のような雰囲気のMIBブラウザをリリースしました。Java環境で動作します。 MIBブラウザと言うと、「通信機器メーカ等が提供しているWebのMIBブラウザ」「商用/フリーの製品として発表されているスタンドアローンで動作するMIBブラウザ」が思いつきます。 私はWebのMIBブラウザをよく利用していたのですが、レスポンスが遅く非常に使いづらい。自分のPCにMIBファイル置いといてスタンドアローンのMIBブラウザを使った方が良いと思うようになりました。ただ、分野が小さいのか、使いやすいMIBブラウザってなかなかないですね。 ここで私が使いやすいと感じるのは以下のような点です。 操作が速い。かゆい所に手
学生時代の指導教官が暗号解読の専門家だったので、どうも「解読不能は数学的に証明済み」、RSAを超える新暗号方式とはみたいな記事は気になります。以下、内容を真面目に読んでみます。以下、ほとんどの人にはつまらないと思います。 開発者へのインタビューの出だしは、かなり衝撃的。 「われわれの開発した暗号方式は、数学的に解読が不可能であると証明されています」。 ええ〜! マジで? これは、ホラ吹いているか、量子暗号なみに画期的な概念を発表したか、どちらかでしょう。 鍵空間は無限大ですから、鍵を推定できる確率はゼロです 前提条件と結論が結びつきませんよ。 素数だって無限個あるんだから、RSA暗号の鍵空間も無限大です。ただし、「鍵自体」は有限の値なので、いつかは解読できてしまいます。(天文学的時間がかかるかもしれないけど) 「鍵空間」が「鍵空間の次元」だったとしても、「鍵を推定できる確率はゼロ」だなんて
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