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体力トレーニング
sokohakage.hatenablog.com
♯27 ■11月23日(水) 今日は祝日なので学校は休みだった。 11月23日、勤労感謝の日――俺はこの日付を、生涯忘れることはできないだろう。 胡桃とは昼前に駅で待ち合わせた。 「落ちないように、気をつけろよ」 胡桃と駅のホームで並んで立って電車を待っているとき、思い浮かんだことが口をついて出た。 「子供じゃあるまいし」 呆れた様子の胡桃。言うことはもっともだった。もちろん、俺が言ったのはそのままの意味じゃない。 「でも実際にこの前、いや、3日後、お前はここで、死んだんだ」 滅茶苦茶なセリフだった。 「うん、わかってるよ。君の妄想の話だろ?」 俺にとっては現実(リアル)でも、彼女にとっては、今だに与太話。それは仕方ない。 「俺の『記憶』が正しければ、向こうのホームだった。そういえば、あの時、胡桃はどこに行こうとしてたんだ?」 こちらのホームからは、都市部に行くことができる。今日の目的地と
こんにちは。 そこはかげ、です。 一年とちょっと前から、小説を書いてブログに投稿しています。 これまで、掌編(すごく短いやつ)数本と、短編2本と、先日完結した中〜長編くらいのものを1本、ブログに投稿しました。 今回は、これまでに掴んだ小説を書くコツのようなものを書き残しておこうと思います。 それと同時に、もしかしたらですが、物語を作ってみたい、だけどどうしたらいいのかわからない、といった『超』初心者の人の参考になるかもしれないとも、思っています。 ・小説(とイラスト)はこちら ・このブログのトップページ ◇ 創作活動をしてみたい。 イメージはある。 キャラクターや世界観の設定も考えた。 だけど、いざ書き始めると、一向に筆が進まない。 どう書き始めていいかわからない。 展開が続かない。 いつになっても形にならない。 そんな人、結構いるのではないでしょうか。 以前の僕もそうでした。 創作意欲は
/小説一覧 こんにちは。 そこはかげ、です。 いつも、記事のタイトルに【小説】とつけているのですが(わかりやすいかなあ、と思って)、実は僕自身、小説を書いるつもりはありません。 今、当ブログで連載している『異常で非情な彼らの青春』がそうであるように(そうであるつもりであるように)、表現したいのは、漫画やアニメやゲーム寄りの世界観なのです。 なぜなら、子供の頃からそれらが好きだったから。(小説も読まないではないですが、かなり限定的な作家さんのものしか読まないので) では、そういう物語を作るのに、たまたま僕が選ぶことができた手段が、小説形式だったということです。テキストベースである以上、『小説』と説明するのが自然だということです。 もしかしたら、僕が作ろうとしているものはライトノベルに近いのかもしれませんが、今までライトノベルというものにほとんど触れてこなかったので、実際ライトノベルとは何を指
こんにちは。 そこはかげ、です。 当ブログ、さっき調べてみたら、初エントリーが去年の8月25日でした。いつの間にか半年以上になります。 続くものですね。当初の目標、週1更新も、なんとか続けられています(一般的にはあまり更新頻度が多いとは言えないのでしょうが)。 さて、僕は話を作るときに、果たしてこれは面白いのだろうかと、考えます。 もちろん、こんなのがあったら自分は好きだろうな、といった基準で話を考えますが、そうして完成したものが面白いものなのかどうかは自分では判別できません。読者として作品と出会うことは、作者にはできないからです。 なので、たまにいただける感想は、それがどんなものであれ参考になります。 さて、制作記録です。 ○制作記録 「異常で非情な彼らの青春」制作記録① 上に書いたように、自分は好きだけど、作品として面白いかどうかはわからないといった意味では、これがまさにそれです。 も
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