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中東情勢
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発見日:2019年9月23日 発見場所:さいたま市北区宮原町二丁目付近 今回の旧地名の発見場所である宮原町の名前は、かつての宮原村から取られている。宮原村は加茂宮村、吉野原村、奈良瀬戸村、大谷別所村が合併してできた村で、加茂宮の宮と吉野原の原から名前が取られた。1940年(昭和15年)に大宮市の一部となり、1948年(昭和23年)に国鉄宮原駅が開業する。そして1961年(昭和36年)から1972年(昭和47年)にかけて、主に大字加茂宮から宮原町一~四丁目が成立する。 現在は大字加茂宮は残っておらず、埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)の加茂宮駅に名が残るのみである。以前、この大字加茂宮を見つけたくて、宮原町の区域をくまなく探し回ったが見つからなかった。それを今回たまたま見つけてしまうとは、まだまだ探し残しがたくさんあるようだ。 ところで突然ではあるが、だいぶ準備が整ってきたので、ここで本
発見日:2017年5月27日 発見場所:所沢市小手指台付近 小手指が付く町名の多くは大字北野から成立しているが、小手指台は大字山口と大字上新井の各一部から成立している。 山口は大字北野の東から南東付近に位置していた大字である。一部は西所沢、星の宮、小手指南、小手指台などとなったが、大字区域も多く残っている。山口というと西武狭山線の下山口駅を思い浮かべる人もいると思うが、下山口という行政地名は所沢市には存在しない。一方、大字上山口は存在し、西武狭山線の前身である武蔵野鉄道山口線が開業するにあたり、上山口駅と下山口駅が作られた。その後、駅の廃止、再開業を経て、現在は下山口駅のみが残っている。 小字名の大六天(だいろくてん)であるが、大六天・第六天という地名は関東を中心とした各地にあり、多くは第六天神社に由来している。第六天神社は仏道修行を妨げる魔である第六天魔王を祀る神社であり、織田信長が自
発見日:2017年2月6日 発見場所:所沢市けやき台二丁目付近 大字上新井は前回も紹介したが、実はもともとの大字上新井の区域は現在の上新井一〜五丁目だけでなく、その北方の新所沢駅の周辺を含む広い範囲にわたっている。その旧大字上新井の区域のうち上新井一〜五丁目の次に新しく1981年(昭和56年)に町になったけやき台(一・二丁目)で今回の地名を発見した。 小字名の甲中道は田中道と紛らわしいが、甲中道の「甲」は甲乙丙・・・の甲である。すると乙中道、丙中道もあるのだろうか。 新所沢まちづくりセンターと新所沢公民館が発行している「しんとこ情報館」の2016.11月号、12月号に、新所沢地区の旧地名が紹介されている。これを見ると甲中道から、乙中道、丙中道、丁中道まであるらしい。しかも甲乙と丙丁の間は他区域で分断されている。ちなみに前回紹介した甲/乙/丙桃木窪にもさらに丁桃木窪があるようだ。また北砂と
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