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3月6日に名古屋入管の収容場で亡くなった、スリランカ人女性との面会記録の最新版を公開します。(面会日時と面会した支援者の人数しか書いていないところは、入管庁が公表した報告書に記載されていますが、STARTの面会記録には残っていない日です。) 2020年12月9日(水) (面会) ・2020年8月20日、名古屋入管に収容された。 ・2017年6月29日、成田市の日本語学校に通うために来日。 ・日本語を勉強して日本の子どもたちに英語を教えたい。 ・家族からの仕送りが途絶え、学費を稼ごうとしたが間に合わず、留学生の資格を失った。⇒オーバーステイになる。 ・その後、千葉県、静岡県に移り住む。 ・スリランカにいる母親とは連絡がとれないため、今はどうすることもできない。 (この時、ウィシュマさんの状況は元気そうでした。) 2020年12月16日(水)(面会) ・スリランカで大学を卒業し、先生として子供
亡くなったスリランカ人女性が3月4日、外部病院の精神科で診察を受けた際、医師から入管に対して「診療情報提供書」が提出されており、その内容が明らかとなっています。 (1)「病気になれば、仮釈放してもらえる」という支援者の発言について 診療情報提供書によると、女性の体調について「支援者から『病気になれば、仮釈放してもらえる』と言われた頃から、心身の不調を生じており、詐病の可能性もある」と記載されています。しかし、支援者から女性に対し、「病気になれば仮釈放(仮放免)してもらえる」といった趣旨の話をしたことは一度もありません。入管は、支援者が被収容者と面会をする際は必ず立ち合いの職員を同席させ、支援者と被収容者とのやり取りを記録しています。支援者が女性に対して「病気になれば、仮釈放(仮放免)してもらえる」と言ったことを主張するのであれば、誰が、いつ、どのような表現で言ったのか、証拠を出すべきです。
昨日(3/11)、名古屋入管でスリランカ人女性が死亡した事件について、1週間以内に今回の事件の真相を公表すること、そのために局長を含め各部門の責任者も参加した話し合いの場を設けて説明をすることを要求しました。 今回死亡した女性は、今年1月ごろから体調が急変し、嘔吐を繰り返していました。女性本人も外部の病院で点滴を打つことを要求し、STARTからも点滴をうつこと、できれば入院させること、入管でそれができないのであれば即刻仮放免許可をだすことを強く訴えてきました。しかし、入管はこれらの要求を拒否しました。
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