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studio-sunlight.hatenablog.com
映画『正欲』を見た。 原作は朝井リョウの同名小説。「水に欲情する」性嗜好を巡る物語であり、「水フェチ」達それぞれの生きづらさを群像劇的に描くところから始まって、ストーリーが進むにつれて彼らが交わり、終盤一つの事件へと繋がる構成だ。 www.youtube.com 正欲(新潮文庫) 作者:朝井リョウ 新潮社 Amazon 映画としての評価で言うと、「悪くはないが原作を読んだ方がいい」という感じだった。 実写化にはつきものだが二時間そこそこの尺で原作をほぼそのまま再現しているためどうしても掘り下げ不足が目立つ。特に、『正欲』は人物の内面描写が全てと言ってもいい作品だ。作中に登場する水フェチたちは総じて自己憐憫が強く、視野が狭く、いわゆる「普通の人」に対してやたらと攻撃的だが、原作は彼らがそうなってしまう個々の体験に説得力があったのに対して、映画版では描かれていないわけではないにせよ厚みを描いて
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を見た。 マリオ、滑ってんなあって思うギャグで隣の席から笑いが起こり、眠いなって感じだったのに終わったら拍手が発生しもうあそこで泣いちゃったとか俺は映画を見たんじゃないマリオをプレイしたんだみたいに喋ってる客がいて俺だけがキノコ王国に迷い込んだ人間の気分だな……になった。— 産の光 (@Sunlightshower) 2023年4月28日 率直な感想はこういう感じで、理由としては上述のギャグの寒さとか、映像面はまあ綺麗だけど現代の技術でマリオをアニメにしましたの域を出ないというか、おどろかされるような表現があるとか物凄く爽快で楽しいとかじゃなかったのもあると思う。 ただギャグの合う合わないは個人差が大きいしアニメーションにケチをつけるには知識がなさすぎるため、この記事ではストーリー面にケチをつけようと思う。 【マリオブラザーズの映画じゃない】 『ブ
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