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この記事は「Board Game Design Advent Calendar 2017」1日目の記事です。 去る2017年8月16日、名古屋で開催された「ファミリーゲームフェスティバル2017」のオインクゲームズブースの特別企画として、「ゲームデザイナー座談会」を開催しました。オインクゲームズ代表でありデザイナーである佐々木が、ダンジョンオブマンダムのデザイナーである上杉さん、インサイダーゲームのデザイナーであるイトオさんの2名をお招きして、ゲームデザインに関するあれやこれやをざっくばらんにお聞きするというものです。予定の一時間を大幅にオーバーして、濃密で大変貴重なお話が伺えたので、ここに公開致します。 佐々木隼(ささき じゅん) @44gi オインクゲームズ代表。同社発売ゲームの企画・ゲームデザイン・グラフィックデザインを手がけている。ボードゲーム作品は、海底探険、藪の中、エセ芸術家ニ
オインクゲームズは、ゲームマーケットやEssen Spiel、BitSummitなど、アナログ事業においてもデジタル事業においても、何かとイベントに出展する機会が多いです。 ↑Essen Spiel’16のブース ↑BitSummit4thのブース こういったイベントの度に、ホワイトボードにレイアウトを書いてあーでもないこーでもないと言いながらブースを作っていました。 しかし、今回のゲームマーケット2016秋は、なんと12m x 12mの特大サイズ…!ホワイトボードで設計をするのはもはや限界でした。図面を正確に描くのがまず一苦労ですし、試行錯誤もやりにくい。何よりサイズ感が掴みにくく、確信が持てませんでした。 そんな時、メンバーの一人がおもむろにUnityを立ち上げてキューブを配置し始めたのです。 ↑ブースレイアウト初期案 なんということでしょう、めっちゃ分かりやすい。 Unityでのレイ
これは「Board Game Design Advent Calendar 2016」1日目の記事です。 オインクゲームズのボードゲームのコンポーネントは、アートワーク重視だと思われがちです。しかし、実際はプレイアビリティを最も重視してデザインしています。その結果、逆算的にあれらのユニークなコンポーネントたちが生み出されているのです。もちろん、あの独特のサイズの箱に収めなければならないという制約はあるのですが、その中で最大限、プレイしやすいコンポーネントとは何かを考え抜いて作られているのです。今回は、そのデザインについて少しご紹介します。(弊社代表である佐々木隼がデザインした仕事を、それをよく隣で見てる筆者が紹介します) 視覚的に伝えるデザイン コンポーネントという特殊で小さな物体の上には、本やWebのように大量の情報を載せられるわけではありません。そこで、必要な情報や、伝えたい様々な事柄
はじめまして。オインクゲームズ新入社員のきゅぶんず( @kyubuns )です。 今日は、9slice用の画像を自動で作成してくれるライブラリを開発したので、ご紹介したいと思います。 ゲームUIやWebサイト用の画像を作る時に、9sliceはとても便利です。本来、描画サイズを変更しても角が伸びないようにするためのものですが、素材の無駄な部分をカットできるので、テクスチャサイズの削減という大きなメリットも得られます。 しかし、1つ1つ手作業で9slice形式の画像を準備して、スライス(画像のどの部分を伸ばすか)の設定もしないといけない というのは面倒です。 そこで、今回開発した「オニオンリング」を使うと、全てのUIテクスチャを自動的に9slice形式の画像に変換し、さらにUnity上でのスライス設定まで行ってくれます。 これにより、人間は何も意識すること無くテクスチャサイズの削減が出来るので
2015年Apr6日レベルデザインに遺伝的アルゴリズムを活用する こんにちは。オインクゲームズの新藤です。 先日、弊社のデジタルゲーム第二弾となる「OLYM」がリリースされました。OLYM はターン制限のあるパズルゲームで、各ステージごとに決められたターン数が設けられてています。このターン数以内に目標を達成できないと、クリア失敗になってしまいます。そのため、このターン数をどう決めるかが、難易度に大きく影響する一因となっています。OLYM では、ステージごとのターン数を決定するのに遺伝的アルゴリズムを活用したので、今日はそれをご紹介します。 最終的にやったことは非常にシンプルです。端的に言えば、AI に実際にパズル解かせて、何手で解けたかをレベルデザインの参考にするということです。この AI を作る際に、遺伝的アルゴリズムを活用しました。そもそもは「自動でパズル解いてくれる AI がいたら面
2014年Dec10日そば打ちについて ゲームがおもしろくなるためには、体験者の脳内できちんとそば打ちが行われることが重要です。まずはこの図を見てください。 この図はゲームのおもしろさが生まれた場面をあらわしていて、大事なことが4つあります。 1)最初に未確定である 2)自分でそばを打つ 3)最後に結果が出る 4)ある個人の脳内で起こっている 最初に未確定である 実際に未確定であるかどうかに関わらず「結果が分からない」と感じられることが大切です。未確定であるためには下記のようなことに気をつけましょう。 ・簡単すぎない 簡単すぎると取り組む前から結果が見えてしまいます。 ・運の要素を入れる 運を入れることで未確定な要素は簡単に増やすことができます。ただし運の要素を強めすぎると、自分でそばを打っている感じが減ってしまうので、トータルでのそば打ちが損なわれる可能性があります。注意しましょう。 自
2014年Dec8日Unity 用の超シンプルなトゥイーンエンジン Uween を作りました こんにちは。オインクゲームズのデザイナーの新藤です。MUJO では UI やエフェクトの実装、モーションデザインを担当しました。 MUJO のような動きのあるタイトルを作る際には、プログラマティックにアニメーションを制御する技術が必要不可欠です。なぜかといえば、ゲームの状況に応じて変化する部分が大きいからですね。例えば現在のスタック数によって、スタック時に飛び散るタイルの数が変わったり、大きさによって速度やスケールが変わったり、あるいはモーションが単調にならないように揺らぎやディレイを入れてみたり…。 このようなことを実現するために、MUJO では「トゥイーン」を使用して、全てスクリプト制御でモーションを作成していました。トゥィーンとは、簡単に言えば「何秒であそこまで移動する」と命令しておけばあと
オインクゲームズの新作「ダンジョンオブマンダム」のモンスターカードをご紹介。ゴブリン、スケルトン、オーク、ヴァンパイア、ゴーレム、リッチ、デーモン、ドラゴンの、8種類の恐ろしいモンスター達がダンジョンであなたを待ち構えています。 カードはブリッジサイズ(57mm×89mm)。エンボス加工が施されています。 – 「ダンジョンオブマンダム」 ゲームマーケット2013秋で発売予定 ゲームデザイン:I was game イラストレーション:平岡久典 - oinkgms nanntekottai-blog reblogged this from oinkgms
2013年Apr17日 「ボードゲームワールド」近日発売! 国内最大のボードゲーム情報サイト「Table Games in the World」の小野卓也さんの著書「ボードゲームワールド」の装丁を手がけました。4/28のゲームマーケットのスモール出版ブースで先行販売されるようです!詳しい情報はスモール出版へ。 『ボードゲームワールド』 小野卓也・著 定価1,900円(税抜) A5判並製 フルカラー・144ページ ISBN978-4-905158-09-7 スモール出版 http://www.small-light.com/books/ 国内最大のボードゲーム情報サイト「Table Games in the World」の小野卓也による著書 ボードゲームという趣味との深い関わり方、そしてそこに生きるボードゲーマーの世界の広がりを紹介。 広く浅く網羅してゆくアプローチは捨て、余人が及ばない場所
オインクゲームズは、4月28日に東京ビッグサイトで開催されるゲームマーケット2013春にて、新作「小早川」を発売します。価格は2000円(予定)です。 この作品は、「Stray Thieves」「藪の中」「エセ芸術家ニューヨークへ行く」の作者、佐々木隼の、およそ1年半ぶりの新作です。 15枚のカードとメダルのみの構成で、シンプルな作風にさらに磨きをかけたようなゲームになっています。どうぞご期待ください。 - oinkgms yassi-na reblogged this from oinkgms
2012年Nov6日 ゲームマーケット2012秋に、100セット限定で、オインクゲームズデザインの「人狼に使えるカード」16枚セット500円で販売します。カードの内訳は、人狼3枚、村人9枚、その他役職を各1枚ずつ。名刺サイズの薄いプラスチックカードで、説明書などは付属しません。店舗や通販で販売の予定もありません。 これはオインクゲームズの通常の製品ラインナップとは違って、ゲームマーケット用につくった完全に趣味の作品です。人狼をやるときにこういうカードだったらいいなあと思っていた「名刺入れに入って、かさばらない薄さ」「水に濡れても大丈夫」「役職名が日本語で書いてある」「見た目でどんな能力が分かる」みたいなことを盛り込んでみたカードです。 いつもゲームマーケットに気合いを入れまくって新作を作っていたので、たまにはこんな感じの力を抜いた趣味の作品を作りたいなあと思ってつくりました。もしよかったら
さる5ひき、ボスめざす。 5月13日発売の新作「さるやま」のパッケージです。 ドイツ人有名ゲームデザイナー、ライナー・クニツィア氏から正式ライセンスを受け、名作「ペンギンパーティ」を日本語化。アートワークにも大胆なアレンジを加えました。 「かんたんルールで、奥深い」・・ありふれたコピーですが、この作品ほどこのコピーが似合うゲームはそうありません。大人と子どもがいっしょに、そして2人から6人まできちんと楽しめる傑作です。 また、弊社佐々木がゲスト出演しているwebラジオ「ボードゲーム研究室!」で、「さるやま」のことや、過去のオインクゲームズ作品の裏話などを語っております。そちらもぜひお楽しみください。 2012年4月6日 東京・高円寺のボードゲームショップ「すごろくや」でオインクゲームズ製品「エセ芸術家ニューヨークへ行く」「卑怯なコウモリ」「藪の中」「Stray Thieves+拡張セット
2012年Mar30日さるやまプレゼントキャンペーン! Facebookで新作「さるやま」は何のリメイクかアンケートを実施しております! http://www.facebook.com/questions/417887944903610/ 4/8正午締め切りで、正解者の中から抽選で1名の方に「さるやま」の製品をプレゼントしちゃいます!facebookのアカウントつくってどしどしご投票ください! 投票するタイトルは締め切りまでならいつでも変更・追加できますんで、現時点の意見でもどんどん投票しちゃってOKですよー(´∀`) 答えは4月8日公開予定のwebラジオ「ボードゲーム研究室!」で語られます。どうぞお楽しみに! - oinkgms
2012年Mar29日 オインクゲームズは5月13日のゲームマーケット2012春に合わせ、新作「さるやま」を発売します。 実はこのゲーム、オインクゲームズとしてはStampsに続く海外のゲームのリメイク作品第2弾なんです! さて、いったい何のゲームのリメイクなのか?海外のゲームに詳しい方、ぜひ推理してみてください。これから数日に渡って、ここでちょっとずつヒントを公開していく予定です。 プレゼントキャンペーンも実施中なので、ぜひご参加ください。 答えは4月8日公開予定のwebラジオ「ボードゲーム研究室!」で語られます。どうぞお楽しみに! - oinkgms
2012年Feb10日新製品「卑怯なコウモリ」 「卑怯なコウモリ」は昨年秋「ゲームマーケット2011秋」というボードゲームのイベントで発売された、新澤大樹氏作のカードゲーム。シンプルなゲーム性が好評で、昨年末にはすべて売り切れてしまっていました。 その「卑怯なコウモリ」を、今回オインクゲームズでリデザインし、新しいパッケージで発売させていただくことになりました。 「藪の中」と同じサイズのコンパクトなパッケージに、コウモリカードが17枚と、全部異なる絵柄の獣カード/鳥カードが各17枚。さらに木製のコウモリコマが付属して、2200円(税込)。2月下旬からオインクゲームズ公式サイトで先行予約を開始後、3月2日に最初の出荷を行う予定です。 3月4日(日)に初の大阪開催となる「ゲームマーケット2012大阪」でも販売いたします。イベント会場では製品を直接ご覧いただけ、試遊することもできます。こちらにも
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