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パリ五輪
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アルキメデスが、混ぜ物をした金王冠を王冠を壊すことなく見破った、という話題を何回か続けてきました。巷間言われている「あふれた水の量でわかる」という説は、どうも怪しいと私は思います。このシリーズ、ミニ実験を行う予定なのですが、ちょっとすぐには出来ませんので、後で行うこととして次に進みます。 比重がが倍近く違う金と銀でも、体積の違いをあふれた水の量で測るのは困難です。天秤ばかりまたはさおばかりを使うとうまくいきそうです。 それでも比重が大きい物質では、含有率の測定の精度は粗くなります。 金に近い比重をもつ物質を使えば、アルキメデスもガリレオもお手上げになります。そんな物質があるのです。タングステン。金の比重が19.3に対してタングステンは19.2。ほとんど同じです。 タングステンを使った詐欺集団が1980年代に現れました。タングステンを饅頭のあんこのようにして外側を金でくるんだのです。これでは
神戸にある「竹中大工道具館」の見学記です。大工道具とそれらを使った作品が展示してあります。今の住宅建設ではもう見られなくなった木組みは、実物を見ると改めて巧の技と知恵に感心します。 京呂組です。 こちらは、台持継ぎ。 これは鎌継ぎ。 続きでは、動画を・・・。 ポチッとクリックで応援 実物を見ながら、このような説明が続くのです。興味が尽きません。勉強をしてから行けば、もっともっと面白く学べるような気がします。 アイコンをクリックすると、ブログランキングの応援になります。現在2位。
昨日、このブログの「つまようじブリッジコンテスト」の記事(例えばこちらやこちら)に対するアクセスが急増しました。どうしてだろうと調べたら、Twitterで話題になっていたようです。 /////////////////////////////////////////////////// 「支給された爪楊枝と接着剤を使って強度の高い橋を作ろう」ってコンテストで、あるグループが「爪楊枝と接着剤を溶かして攪拌し、再合成した硬化木材を作ってぶっちぎりの優勝を獲得し、来年以降の開催を吹き飛ばした」って話ですね。 /////////////////////////////////////////////////// その話は以前からネット上にあった「ネタ」で、特にどうこう言う問題でもないのですが、きまぐれでコメントしました。 そうしたら昨日からリツイートが連続していて、本日(22日)夕方になっても、まだ
NHKに貸していたビデオが戻ってきましたので、早速第11回つまようじブリッジコンテストのハイライトビデオをYOUTUBEにアップしました。 まだすべて詳細に見てはいませんが、脚の部分で壊れるパターンは少なくなりました。 座屈しているものが多いようです。210キロに耐えて、240キロに挑戦して壊れた2位の作品は、綺麗に座屈しています。 以前は、VAIOについてきたビデオ編集ソフトで編集していましたが、今のには付いていません。やむなくMSの「Windows ムービーメーカー」を使いましたが、勝手がわからず右往左往。何回かやり直していて出来た、とアップしてから曜日が間違っていることに気がつきました。 まぁ、良いか。笑って許してください。 ←このアイコンをクリックして「科学ブログ村」のページが出てくるとこのブログへの応援1票になります。1日1回よろしく。
今回の大会でつまようじブリッジコンテストを終わらせるとアナウンスをしてから、「なぜ終わらせるのか」という質問を何度も受けました。 今回新記録が出たこともあり「復活も考えていますか?」という質問も報道機関から受けました。復活はありません。 なぜ終わらせるのか、色々な角度から述べることが出来るのですが、改めて考えてみると、はじめるときに考えたこと、そしてこのコンテストが面白く発展してきた原動力になってきたことこそが、今回終わらせる一番の理由です。 それは、 「なるべくシンプルなルールにする」ということです。主催者が作らせたい形や、教え込みたい形に「導く」ために、様々な禁止事項を設けるやり方はとりたくなかったのです。結論ははじめから見えていて、それを確認する実験を繰り返して何らかのことを教えているような雰囲気をかもし出すことはしない。 方向性を与えるだけのシンプルなルールを定めて、その範囲であれ
東京だとか札幌のような大都市と比べて地方都市が大きく劣るものは、本を探す環境の貧弱さだと思います。特に理工系の本は、書店ではそのコーナーすらないところがあります。ほしい本があっても書店に探しに行こうなんて気はまったく起きないのです。苫小牧市は北海道の中では工業都市といわれていますが、日刊工業新聞社の本は全市の本屋を回っても置いてあるのは10冊以下です。私はこれまで5冊の本を出しましたが、苫小牧市の本屋に並んだことは一度もありません。゜゜(´□`。)°゜。 市立図書館には、若干理工系の本を置いていますが、特定の分野に絞って見るとほとんどないといったほうが正しいのです。ちなみに、苫小牧市中央図書館には4冊私の本が入っています(3冊は私の寄贈、1冊はトヨタ自動車北海道の寄贈)。 いきおい、本を探すのはネット本屋になります。「海洋波の物理」という本を探していました。1995年の初版ですが、絶版にな
ターボジェットエンジンJ34の分解と展示教材の作成を行っています。 2組が同時進行をしています。一組は、ローター(回転部)を中心にした、展示モデルで、ピカピカに磨くことにしています。 写真手前が磨いた燃焼器で、隣が取り外したままの燃焼器です。 材質の詳細は不明ですが、ニッケル基の耐熱合金であることは間違いないでしょう。 ポチッと応援よろしく。 燃焼器には、ハステロイ(HASTELLOY)を使うことが多いので、これもそうかもしれません。高温になると化学反応が活性となり腐食しやすくなります。耐熱合金に求められる性質の重要なひとつが高温耐食性です。 耐熱合金は、常温では腐食対策はほとんど必要ありません。いったん磨くと光沢を保ち続けます。 この燃焼器の磨きはまだ途中で、鏡面仕上げにまでします。金属光沢は、美しく魅力的です。しかし、高温の炎にさらされた燃焼器の肌も、どこか風格が合ってよろしいと思いま
この写真、なんだと思いますか?暗闇に怪しく光っています。 アイコンをクリックすると、ブログランキングの応援になります。 このブログの以前からの読者の方はご存知ですが、実はこれゆで卵です。ゆで卵に蛍光浸透液を塗り殻にあいている穴や亀裂にしみ込ませた後に、表面の浸透液をふき取ってブラックライト(紫外線照射灯)で照射したものです。 元画像から少しだけコントラストを調整しています。鉱物にブラックライトを照射すると蛍光を発するものがあります。面白そうな分野なので、あわてずゆっくりと趣味のひとつとして楽しもうかと思っています。 ブラックライトを使って日常よく見るものを観察してみるのも面白いかな、なんて思っています。
Wiiリモコンの3軸加速度センサの値をパソコンに取り込んで遊んでいます。座標軸を整理して、グラフ表示を読みやすくしたいと思っていました。 271828 さんに教えてもらった情報を元に、WiinRemoteを使って取り込むときの色に合わせて表示してみました。ついでに、3軸加速度センサの位置に合わせて見ました。こちらの分解記事を参照しました。Aボタンの横に加速度センサが搭載されています。 私が作ったGに換算するソフト「WiiACC」も+-の表示を先の図に合わせました。 値をとって実測の振り上げ角度等とあわせていますが、結構いい線行くようです。 「WiiAcc.zip」をダウンロード 昨日も過去最高ポイントで1位でした。いつもありがとうございます。でもひたひたと2位が迫ってきています。
日本非破壊検査協会(JSNDI)の機関誌2020年1月号が発刊されました。 表紙はノンディーちゃんのイラスト。シンプルですね。本号の解説特集は『新たなステージに入った航空宇宙産業における非破懐検査技術者認証』です。2017年6月に日本航空宇宙非破壊試験委員会(NANDTB-Japan)が発足をして、その下での非破壊検査技術者認証のための講習と試験が始まりました。本特集は、この活動の内容を広くお知らせすることを目的としています。 ポチッとクリックで応援 2019年ももう数日となりました。今年ものんびり過ごすという願いはかなわずに、あわただしく過ぎ去ろうとしています。今年は、特に数年前から始めている航空宇宙産業における非破壊検査員の育成の仕事と、仕事とは言えないのですが日本刀に関する研究が、大きな位置を占めたような気がします。 2月には、ドイツへ行きました。ボーイング787に乗って、シベリアを
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