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車依存社会と公共交通の未整備は、障がい者の社会参画を阻む上、新たな生活困窮者やリスクを生む。今回も、なは市民活動支援センターでアルバイトする沖縄国際大学生・田畑秋香さん(車いす利用者)と渡嘉敷初音さん(聴覚障がいサポート)に聞いた。 物理的バリア③ 車社会 車いす利用者にとってバスとの乗り換えが困難な古島駅 沖縄の都市部の人口密度は、首都圏の大都市とまったく同じレベルにある。さらに、沖縄県は1990年代後半からの自動車保有台数増加率が全国1位。軽自動車の増加率は15年前の2・75倍で、ダントツ1位だ。人も車も過密状態にある。一昨年報道された「那覇市の渋滞は全国最悪」は、当然の結果だ。どう考えても、一刻も早く車依存社会から公共交通中心の社会に変えるべきだ。 にもかかわらず、沖縄では車がないと生きていけない。これまで見てきたように、車いす利用者など障がい者が移動するにあたり、公共交通は非常に使
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