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受賞あいさつ(日本行動計量学会) 言葉の本来の意味通りに「思いがけない」受賞で驚きました.この賞の存在 は知っていましたが,私は企業人であり,まったく念頭になかった出来事でし た.歴代の受賞者が実力者ぞろいなので,自分をかえりみると怯みましたが, 同時に「もっとがんばれ」という励ましだと解釈し,すなおに受けとり,推薦 して下さった諸先輩を思い浮かべて感謝いたしました. 一般に受賞の言葉は「思いがけず」と謙遜するものが多い.しかし,ご本人の心中を察するに,きっと「受賞は当然」と思っているに違いないと,これまで思うことしばしばであった.むしろ「なぜ俺にノーベル賞がこないのだ」「なぜ俺に勲章がこないのだ」と本心では思っておられるのではないか,と勘ぐっていた. 子供の頃「勲章なんか欲しくない」というフォークソングがあった.反体制的な歌なわけだが,賞状もらって喜んでいた小学生としては意外な価値観との
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きょう(1999.12.23)配達された「日本統計学会会報」(NO.102/1999.12.10)の中で竹村彰通先生が「学問にもはやりすたり」というエッセーを書かかれており,以下のような段がある. 大学も新しさを示すことが求められている.新,先,超,際,などの漢字やカタカナを含む名前の新しい組織が大学内に新設されている.学問の世界でもはやりすたりが多くなって来ている.統計学以外の分野について具体的な名前をあげるのは保身のために避けておくが,はやりの話題はカタカナ語であることが多い.どうしてカタカナになるかというと,訳しても意味をなさない場合が多いからではないかと思う.統計学の中であえて用語の例をあげれば「靴紐法」という方法がある.これは話題としてはもちろん統計学のまともな話題であるが,用語としては意味がわからない.日本語に訳すともちろん意味がわからないが,おそらく原語自体も英語を母国語とす
このような威勢の良い 本 に対しては,いくつか指摘してみたい気になる.マスコミの世論調査に対しての批判が多いので,私自身に対する批判でもあると受けとめよう.これから少しづつ書いていく. 大阪商業大学の学長として忙しい 谷岡先生 は反論は「文書で」よこせと主張しているが,非常勤講師として忙しい私も,それは面倒なので自分のWEBページに文書を掲載する. 日本の社会調査の「半分はゴミだ」といっている.では「半分は宝」なのか.これは高い評価かも知れない.もう少しチャチャを入れてみよう.1つの社会調査のうちの半分がゴミなのか,それとも100の社会調査のうち50がゴミ調査で,50が宝調査という意味なのだろうか. 最近出版のこの種の本に,渡辺(1998)『調査データにだまされない法』(創元社)があるが,デスマス調の紳士的文体だったせいか,それほど注目されなかったようである.そこでは 「7~8割がゴミ箱へ
From: 樋上 正美 To: stok@mn.waseda.ac.jp Subject: ブートストラップ法の語源について 鈴木 督久 様 始めまして。樋上(ひのうえ)と申します。ホームページのエッセイ 「ブートストラップ法の名前由来~竹村先生エッセーへの感想として~」 を拝読しました。私はちょうど同じ頃(1999.11.02)に京都大学動物生態学 研究室のゼミでブートストラップ法を紹介する機会があり、その発表資料に余 談として語源のことを少し書きました。私は「ほら吹き男爵」の本を5冊調べ ましたが、いずれにも「ブーツの紐を引っ張って湖の底から脱出する」という 話は、書かれていませんでした。ビュルガーの翻案をもとにしたさらに後世の 翻案で発生したエピソードなのではないかと考えていますが、まだそのオリジ ナルに行き当たりません。この辺の情報についてご存知でしたらお教え頂きた く思います。
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