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大そうじへの備え
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・ 1989年、宮﨑勤幼女連続殺人事件発生。 四人の幼女の連続殺人事件。犯人、宮崎勤。 事件の悲惨さ、異常性に加え、ビデオに埋め尽くされた犯人宮崎の部屋の異様な光景が日本中に前代未聞の衝撃を与える。宮崎の風貌や彼が特撮マニアであり、 またコミケにも出入りしていた事から、オタク=ロリコン、幼女性犯罪者予備軍という偏見が始まった。 この偏見は未だ根強く(特にマスコミ関係)、2005年に奈良小学生女児誘拐殺人事件で発せられた、大谷昭宏の「フィギュア萌え族(萌えヲタク)」犯人説にまで及ぶ。 TBSの女性アナウンサーがコミケ会場を指して「ここに10万人の宮崎勤がいます!」とTVで叫んだのは有名な話。 この事件によりホラー物がかなりの規制を受ける(業界の自主規制) ・1990年~99年 「有害」コミック規制運動。和歌山県の主婦が当時ヤングサンデーに掲載されていた「ANGEL」(遊人)の性描写を問題視。
※詳しい経緯はこちら ・井上雄彦著『バガボンド』 第1巻 P140~148「#6 本位田又八17歳の懊悩」 これは17歳の又八が武蔵を騙って夜這いをするというシーンだが、もし漫画が規制対象なれば、このシーンは児童ポルノ禁止法の第二条第3項の一に該当し、『バガボンド』は違法となります。 ・三浦健太郎著『ベルセルク』 第4巻 P10~11「黄金時代(2)」 主人公のガッツが幼少時に性的虐待を受けたというシーン。 これも児童ポルノ禁止法の第二条第3項の一に該当し、違法となります。 ・小山ゆう著『あずみ』 第3巻 P36~43「第二話 船上の死闘」 主人公のあずみ(未成年)が全裸で戦うシーン。 これも児童ポルノ禁止法の第二条第3項の三に該当し違法となります。 作品解説 『バガボンド』(2000年 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞)累計発行部数4000万部 『ベルセルク』(第6回手塚治虫文化賞
STOP!今そこにある「漫画・アニメ禁止法案」 漫画を描いたり、アニメ見る事が罪になる、そんな法律が作られようとしています。 児童ポルノ禁止法は「実在する18歳未満の児童の人権を守るため」に作られた法律でした。 子どもへの商業的性的搾取、アジアでの子ども買春などの国際犯罪を取り締まることへの国際的な要望によって1999年に制定されました。2004年に一度改正されており、実在する児童を対象とした買春や性的な虐待、それらへの斡旋、実在する児童をモデルとした性的な動画や画像の撮影、複製、頒布、提供(それらの目的の所持)などが処罰されます。本年2008年に再び改正の時期を迎えたのです。 ですが今、この法律を巡って様々な問題が浮上しています。
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