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バレーボールＶ・プレミアリーグ女子の岡山シーガルズは、デンソーを６月に退団したライト福田舞（２５）を１０日までに獲得した。シーガルズが他のＶリーグチームの選手を獲得するのは初めて。パンチ力が魅力の１７５センチのアタッカーで、即戦力として期待される。　福田は栃木県鹿沼市出身。国学院栃木高、嘉悦大を経て２００６年にデンソー入団。高校時代は全国選抜８強など活躍し、大学ではインカレ優勝を経験。ユニバーシアードにも日本代表として３大会連続で出場した。　デンソーでは外国人エースのポジションと重なるため出場機会は少なかったが、昨シーズンは４１・３％の高いアタック決定率を残し、２季連続４強入りに貢献した。　既にシーガルズの練習に合流。背番号は５に決まり「パンチ力を生かしながらシーガルズの速いバレーに対応していきたい。レシーブや攻撃のさまざまな技術をしっかり身につけ、開幕先発を目指す」と意欲を語る。　河本昭