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ノーベル賞
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親密な異性関係における自己呈示に関する社会心理学的研究 谷口 淳一 本論文では、親密な異性関係における自己呈示に焦点をあて、異性との関係の親密 さが自己呈示への動機づけに与える影響、及び自己呈示の対象となる親密な異性から どのような評価をされていると推測しているのかについて検討した。 恋愛関係や夫婦関係において「釣った魚には餌をやらない」という表現が用いられ るように、一般的に人は、お互いによく知っていたり、仲が良い人よりも、初対面の 他者やあまりよく知らない人に対して、自分がどのようなイメージを持たれているの かを気にしたり、積極的に自己呈示をしようとすると考えられている。そのような通 説を反映してか、社会心理学分野における自己呈示研究において、これまで扱われて きたのは初対面の他者に対する自己呈示がほとんどであった。確かに、他者、とりわ け異性と親しくなるにつれて、さまざまなことを自
大阪大学人間科学部・大学院人間科学研究科 社会心理学研究室 私たちは、対人関係、社会的行動、集団過程など社会心理学の 主要テーマを実証的アプローチで幅広く研究しています。
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