おそ松さん #17 十四松まつり、すごかったですね。 でも、違和感がなかったですか?そう、「十四松と概念」。 インサイドヘッドの抽象概念のトンネルのように、どんどん観念的な概念としての十四松が掘り下げられていく話が違和感バリバリだったという話ではなくて。 屋根の上で十四松が「兄弟のモノマネ」をすることで、十四松とは何かを探していく過程の部分。一松だけモノマネされていない。全てはこの些細な違和感から始まりました。 つまりあの十四松は、本物の十四松では無いのでは? あれは、一松の考える十四松なのではないか? そう考えると、十四松まつりに筋が通ります。 以下、ネタバレを含むので、「十四松まつり」を観てからにしてね。 オープニング 野球ユニフォーム姿の十四松の山車燈籠を引き回す佞武多行列が、おそ松たちの前を通る。 提灯には十四祭の文字。兄弟が十四松まつりを眺め、そして、十四松になる。 図1. オー