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この「大王製紙の東大卒御曹司が初めて語ったギャンブラーの心理と論理」という記事で、専務が「井川意高氏が権力を握れば会社は変わると思っていた。期待していた」という趣旨のことを言っているのですが、これ、少し疑問なんですよね。 私は昔、とある資産運用会社で製紙業界を分析していたのですが、大王製紙は昔から同業他社に比べ海外展開が遅れ、業績も今ひとつでした。社名の「大王」の由来は「業界首位の王子製紙より大きくなりたい!」という何ともいえない理由なのですが、現実には首位の王子製紙や2位の日本製紙になかなか勝てず、また海外からの安い輸入紙との競争もあり、苦戦していました。 「このような状況も、意高氏が権力を握れば変わると思っていた」という趣旨のことを専務は言いたいようですが、私はとてもそうは思えません。 というのも、意高氏は実際にはかなり長い間、同社の経営に深く関与していたからです。有価証券報告書によ
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