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バブル経済の総括をすれば小沢戦略に軍杯をあげる。 バブル崩壊で、日本の資産は３割目減りした。 それは年間の税収を見れば分かる。 バブル絶頂期の予算と現在の予算を比較すれば分かる。 この３割が、「実体の無い、架空の利益」だったということである。 しかるに各省は、既得権益を死守しようとする。 彼らは、不足分を税率アップで乗り切ろうとしている。 しかし、石油価格高騰で分かるように、可処分所得が目減りすると、国民、企業共に消費、投資を控えるようになる。 そのようない目でみれば、小沢戦略の予算の組み替え（ヤリクリ）は理に適っている。 また小沢戦略には、ニーズの変化に柔軟に対応しようとしている努力が見られる。 高齢者社会は悲観的に見る論調が多い。 とくに官僚と、官僚のシナリオに乗っている与党政治家は、悲観的で、増税か、さもなくばサービス低下で乗り切る工事として利用している。 しかし、高齢者が増えるとい