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大谷翔平
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一年以上放置しておいてなんだけど3DTV買ったよ! でも買ったはいいけど、あまりに売れてなくてもう虫の息らしいよ! 正直3D映画好きの俺でも誰が好き好んで3DTV買うんだよ、と思ってた口なんでまあ当然だとは思うんだが、いざ買って調べてみたら思った以上に対応ソフトが少ない。あまりに少ないんで俺はこの際全部揃えるぜ宣言という意味で発売順にズラズラ並べる。 ・以下、日本発売済Blu-ray3Dソフトまとめ くもりときどきミートボール IN 3D [Blu-ray] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2010/09/17メディア: Blu-ray購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (7件) を見るモンスター・ハウス IN 3D [Blu-ray] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2010/09/17メディア:
シネコンに朝一で出かけて、「キラー・ヴァージンロード」「しんぼる」「TAJOMARU」「火天の城」「ウルヴァリン」の5本連続で見て外に出たら、もちろん真っ暗。この「丸一日無駄にした感」が味わえる事こそシネコンの醍醐味。シネコン万歳。
革命とは何だ? 武力闘争とフリー・セックスとヌーディスト・ビーチだ! という、ヌーディストマニアの俺(いつか「ヌーディストDVDレビュー」とかやりたいのう)の涙がちょちょぎれる素晴らしい思想が画面一杯に広がった超娯楽大作で大満足だったんだが、単館上映で公開2週目の日曜日という稀に見る好条件にも関わらず、8月2日のシネマライズはガラガラであった。 こりゃあやばいな、と思ったら案の定ムービーアイ倒産しちゃったよ!これからの配給作品どうなるんだよ!と悲しんだものの、この映画では冒頭、ヌーディスト・ビーチの幼女にこのうえなくひどいボカシをつけていたので、多分その報いだと思われる。 何がひどいのか理解できなかったら↓でも見て反省すべき。 血の絆:サリー・マン [VHS] 出版社/メーカー: ブロードウェイ発売日: 1999/12/22メディア: VHS クリック: 3回この商品を含むブログ (1件)
「映画とは壁である」と言ったのは押井守だったが、今作を映画館で見るということは、まさにスクリーンにぶつかり跳ね返ってきた自分の「ドラゴンボール」に対する思いを確認する行為である。 映画を見る前、そして見た後、これまでの人生で一番長い間「ドラゴンボール」について私は考えることになったが、たどり着いた結論は自分にとって「ドラゴンボール」とは「イノセンス礼賛」の物語だ、ということであった。 悟空は初登場のその瞬間から、無垢で無邪気で無知というイノセントな存在として描かれ、それは最終回まで変わらない。そして一番大事なことは、このドラゴンボールの世界ではイノセンスと強さが完全にイコールとして描かれているという事実。これは悪役を強さの順で並べれば一目瞭然であるが、 ピラフ大王<レッドリボン軍<ピッコロ大魔王<ベジータ<フリーザ(最終形態)<人造人間<魔人ブウ より強い敵とは、よりイノセントな存在であり
「ダコたんのレイプシーンがある」と撮影時から一部(含む俺)でかなり話題になった作品が、アメリカでは結局ほとんどまともに上映されることもなく、DVDにてやっとこさ発売。当然購入。 一見して思ったのが、制作時期的にも内容的にも「ブラック・スネーク・モーン」と色々被っているという点で*1、「ブラック・スネーク・モーン」のクリスティーナ・リッチはこの映画のダコたん成長後といっても通じるんじゃないか、という位(正確に言うと、この映画はダコたんがこの後クリスティーナ・リッチになるのかどうかという話だな)。 が、この映画にはサミュエル・L・ジャクソンがいないので、その分「ブラック・スネーク・モーン」でいいや…とならないのは、今作品での我らがダコたんの演技が素晴らしすぎるからである。 「ベンジャミン・バトン」を見て「もう妹のエルたん一筋でいいや」と思ったであろう変態どもに告ぐが、この映画のダコたんは凄い。
殊能センセーをはじめ、かなざわ映画祭にて鑑賞した方々が続々と絶賛の声を挙げている本作であるが、あまりにも絶賛一辺倒なので正直「本当かよ」と引き気味のあなた。きみ。お前。 結論から言うと「本当」です。俺が見た限り、この映画を褒め称える言葉の数々に誇張は一切無く、あの場の感動を伝えるにはどちらかと言うと控えめな印象を持った位である。実際、前日の"What is it?"(★★★★)上映後のQ&Aで、今作について「主演のスティーヴン・C・スチュアート("What is it?"にも「バロン」のユマ・サーマンみたいな役で出演)が書いた脚本が素晴らしい」とクリスピンがさかんに言うので、「ほうほう、どんなに素晴らしいのかな」とちょっと上から目線で見始めた自分が、映画を見ている間ずうっと体中を駆け巡る多幸感のせいで、知らず知らずの内に口からよだれが垂れていた程(俺ヤバイ)。 殊能センセーは「感動で涙が止
山本又一郎が久々にマンガ原作以外をプロデュース、ということで我々の頭に浮かぶのは当然、サイボーグ綾瀬はるか(核内蔵)主演による「太陽を盗んだ女」な訳だが、詳細は違ったもののその期待は裏切られなかった。 まあ、ここからネタバレするけど、この映画はハッピーエンドである。どんなハッピーエンドかと言うと、小出恵介が綾瀬はるかとセックスできてハッピー、というハッピーエンドである。この映画のあらすじをかいつまんで説明すると、セックスできない体である未来の小出恵介は綾瀬はるか(人間)とセックスしたいので、セックスできない体になる原因を作った犯罪者、田口浩正を殺すために綾瀬はるか(サイボーグ・セックス機能無し)を未来から送り込む。無事田口浩正を殺した綾瀬はるか(サイボーグ)は、小出恵介を救ったことによる歴史の歪みから小出を守りつつ(何度も映画内で説明されるが、歴史には変えられた事柄を元に戻そうとする力があ
ゲームの映画化はなぜ失敗するのか? もちろん興行的に成功した作品はあるし、映画として面白い物もある。が、今回はそういうレベルの話ではなく、あくまで「ゲーム」そのものが描かれていて偏屈なゲームファンも納得できる映画化ということで、残念ながらそのレベルに達した映画はまだないといっていい。 一ゲーム好きとしてその理由をたまーに考えているんだが、最近は「主人公を間違えて設定しているから」という結論に達した。 例えば「スーパーマリオ」を映画化すれば、主人公はマリオになる。もちろんこれは当然だが、映画で描かれるのはつまるところ、最終面まで進みクッパを倒し無事にピーチ姫を救出したマリオ一匹(一人?)だけである。が、ゲーム好きなら(いやそうでなくても)分かるとおり、世に生息する大多数のマリオはピーチ姫を救出することなど叶わず、クリボーやノコノコ等の雑魚相手にプレイヤーの単純な操作ミスが原因で無残にも命を落
ギッチョさんのツッコミ*1に対して何一つ弁解の余地が無い。 『「UDON」大好き!「スシ王子」おもろい!』と自他共に認めるゲテモノ食いの俺だが、上映中こんなに暗澹たる気持ちになったのは久しぶりだ。隣の席に親子が座ってたんだが、オスガキが上映中に母ちゃんに向かって「何で?何で?」と質問連発しまくりでいつもなら軽く顔面パンチのところ、いっしょになって母ちゃんに「何で?」と聞くところだった。 とりあえず、今まで本広映画を褒めてきて御免。と、全人類に謝罪したくなる出来。いや、俺は映画を舐めてた。真の名作を作るのが難しいのと同じく、真の駄作というのもそう簡単に作ることはできないと思っていたのに(ウーヴェ・ボルにこのレベルの作品は無理)、それがこうあっさりと目の前に出されると自分の映画観が軽く揺らぐ。ありとあらゆる駄目な要素がお互いの駄目さを損なう事無く完全な不協和音を奏でる奇跡の作品。つまらないとか
劇場数少ねえなあ、とは思ってたんだが(たしか、グラインドハウスと大して違わないはず)見る予定の回が満席で、次の回もほとんど席が無い状態だったことに大変ビビッた。こえーよお前ら(俺もその一人だが)。よってマニアに突撃されても困るんでタイトルはキーワードよけです、ハイ。つーか、お前らグラインドハウスも見ろ。 内容についてはだな、あー。多分、監督はリメイクという言葉をこれまで周到に使っていなかったのではないかと推測されるが、まさか続編だとは思わなんだ。とにかくファーストカットがあれだし、序盤執拗なまでにテレビ版を忠実に再現すること、「グラインドハウス」の偽予告編の如き次回予告、全てを鑑みるにこの作品がエヴァ27話〜32話であることは明らかで、完全に一見さんはお断り状態。ガンダムを劇場版3部作でしか見たことが無い俺の如く、時間がお得な総集編の積もりで見に行った人ご愁傷様です。 となると気になるのは
「大日本人」 これは左右対称の美しい字面と共に「代日本人」や「第二本陣」の意味を持ち、また「Die 日本人」というメッセージも込められ、更に「アイダホニンジン」のアナグラムでもあるという*1非常に秀逸なタイトルである。このタイトルが決まった時点でこの映画の成功は9部9厘決まった。 …正直、褒め辛いんで、まだ褒めやすいタイトルを適当に褒めてみた。いやあ、ケチを付けようと思ったらそれこそ一昼夜グダグダ文句が言える未熟な映画で、殊能センセーの罵倒*2にもおおむね同意(でも、さすがにセンセーそろそろ新作出して下さい)。特に気になったのが、ドキュメンタリー部分の不徹底さで、何でこんなカット挿入するんじゃ、と度々イライラしたし、儀式のダメ出し等、時々前にしゃしゃりでてくるくせに何をやりたいのかさっぱり分からん未熟なインタビュアーが不快。 映画としては、「大日本人と赤いヤツの初戦」をドキュメンタリー撮影
字幕版にて鑑賞。去年、予告を見たときから凄く楽しみにはしていたんだけど、実際見たところ、こちらの「3DCGペンギンミュージカル」という予想を遥かに超える問題作でその実体は「何故社会のはみ出し者がエイリアンに魅かれ、そして拉致(エイリアン・アブダクション)されるのか」という事実に迫る戦慄のルポ・ドキュメンタリーだった。いや、これが俺の妄想じゃなくて、ちゃんと劇中で言及されているのだよ。本当に。 実際、主人公がエイリアンに拉致されて頭がおかしくなる場面は、子供に見せちゃいけません!と俺ですら思ったほどで、その問題を何と監督のジョージ・ミラーは「動物愛護」の薄皮一枚を被せてクリアしてしまうというまさにマッド・マックスな裏技。こりゃ、確かにアカデミー賞取るわ。まあ、実際にはそんな実体に気付かなかった面々が「動物愛護」の薄皮で投票したんだろうけどな。 正直、ハッピーエンドなんだかそうでないんだか良く
パリでジュテーム、ジュテーム言ってるだけの映画だったらどうしよう、と思ったけれど意外とそうでもなかった。 オリヴィエ・アサイヤス(★★1/2)、トム・ティクヴァ(★★★)、アレクサンダー・ペイン(★★★)のお三方は良くも悪くもいつも通りの作風で後者二人は舞台がフランスになっただけ、といった感じ。アサイヤスは、そんなに海外から女優を呼んでよろしくやりたいのか、とちょっとあきれつつもそのたゆまぬ努力にちょっと感心する。 コーエン兄弟(★★★1/2)は久々のブシェミ出演ということで、それだけでも嬉しい。そもそもコーエン兄弟の悲劇は「未来は今」が大コケしたことだけじゃなくて、その後「ファーゴ」がなまじヒットしちゃったことだと思うんだけどこれは長くなりそうなんでやめる。 ヴィンチェンゾ・ナタリ(★★★)はウェス・クレイヴンのお株を奪う○○○物なんだけど、エンド・クレジットを見たらクレイヴンが出演して
毎日アルミハットを被りながらシャマラン先生の新作を心待ちにしている我々シャマラニアンにとって、とうとう待望の新作封切り日がやってきた。今回の作品は、これまでにない程シャマラン先生の直接的なメッセージが込められた超問題作である(まあ、今までも全部問題作だけど)。そんな問題作であるが故に、正直素人にはお勧めできない。さらにこれ以上はネタバレをしなければ触れることが不可能。鑑賞予定の方はご注意を。 はっきりいって、今作のストーリーは酷い。実際、今あらすじを思い浮かべると「それ、いつの時代の自主映画?」と思わず口に出してしまいそうだ。が、それでも基本的にこの映画は「アンブレイカブル」、「サイン」、「ヴィレッジ」等これまでのシャマラン映画と同じ「信仰」の物語である。そして「信仰」の対象がチープなおとぎ話になった分、シャマラン先生のメッセージはより明快になる。 「どんなにチープで退屈な物語だろうと、信
こりゃあ凄い映画だ。 表面的には「パニック映画でどこまで人間ドラマを省略できるか」というある意味実験映画といってもいい内容になっていて、これはこれで結構面白いんだが、更にその裏側で粛々と描かれているのが、あまりにも強烈な 「アンチSONY」 の精神なんである。 最初にこの事に気付いたのは冒頭、PSPを持っている子役を発見したから。一瞬、宣伝か?と思ったものの、よく考えりゃゲームやりながら脱出できる訳でもないし、この後このPSPが海の底に船ごと沈むのは自明。ここで、今回オリジナルからよりシンプルになったタイトル "POSEIDON" を思い浮かべた俺に電流走る(カイジ風)―― P O S E I D O N ↓ アナグラム ↓ O I D O N P S E ↓ Eをひっくり返す ↓ OIDON PS3 ↓ おいどん、PS3 つまり、この冒頭15分で巨大な津波の前になすすべもなく転覆する超豪
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