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体力トレーニング
tetsuoji.hatenablog.com
ふと思うところがあってTwitter、もといXのアカウントを公開状態にしてから3年ほどが経つ(逆にいえば、それまでは長らく非公開アカウントにしていた)。 公開アカウントはやはりフォロー・フォロバがスムーズである。知人友人のほかにも、顔を合わせたことはなくともなにか趣味などに通じる部分がある人や、同じ言葉や音楽に惹かれた人などと相互フォローになったり。 いまや(言葉を選ばなければ)殺伐となりて久しいSNSの世界だが、蓋し黎明期はこのぐらいライトなノリでフォローし合っていたな、とふと思い出したりもする。 もちろん、ときには招かれざる客もある。釣り目的のスパムアカウント、いわゆるエロ垢などその最たる例だ。フォローされたのを放っておけば、そのうちDMかなにかで我々を「釣り」に来る。うっかり連絡先などを返信してしまえば先方の思うツボである。当然フォローされてしまったら速攻ブロックするのが得策であろう
読んだらなるべく早めに感想をまとめてみる、を漸く実践しはじめた。やはりこちらのほうがかなりスムーズなうえにきちんと思考がまとまる気がする。今年はこのスタイルの継続を目標にします。 1.ジグムント・バウマン 伊藤茂訳『自分とは違った人たちとどう向き合うか-難民問題から考える-』青土社 www.seidosha.co.jp 社会学者バウマンが最晩年に取り組んだ著作。ヨーロッパにおける中東などからの難民受け入れに関するさまざまな事象について、排外主義やナショナリズム、ポピュリズムなどの問題から検討している。 バウマンは欧米諸国の状況を例に、難民に向けられる不信感や敵意について整理する。そのうえで、「相互不信から抜け出す道に立ち塞がる最初の障害物は対話の拒絶である。言い換えれば、無視や無関心から生じると同時に、それらをいっそう強める沈黙である(p.23)」と指摘している。重要なのは「対話/会話」で
岩波文庫多めの月だった(単にたくさん積んでいるため)。あと、海外文学も5冊ある(海外作家もたくさん積んでいる)。 夏はより少し、幅広くいってみようと思う。 ●アンドレ・ブルトン巖谷國士訳『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』岩波文庫 www.iwanami.co.jp 大学時代に受けたとある講義がきっかけで『溶ける魚』というタイトルを聞いて以来、ずっと気になっており、数年前にはついに入手したにもかかわらず、実際に読むまでにやたら時間がかかってしまった本。 『シュルレアリスム宣言』は正直に言って、今の自分の知識では十分に理解したとはいえない難しい文章だった。「真の自由」を目標としていることはわかったけれど。あと、「狂気へのおそれから、私たちは、想像力の旗を、半旗のままにしておくわけにはいかないだろう(p.12)」という一文は、何がとははっきりいえないがカッコよかった。 シュルレアリスムで用いられ
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