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体力トレーニング
todotaro.hatenablog.com
2013-04-21 ジブリ制作の『On Your Mark』のPV について、ちょっと考えてみた 思いついたこと 音楽 (2013/6/3 追記) 当初貼り付けていた動画は削除されたので、また違う動画を貼り付けた。そのため、文中にある時間表示に多少のずれが生じている。某所でチャゲ&飛鳥の『On Your Mark』に言及して、それでジブリの作ったショートフィルムを改めて見直したのだが、これはやはりすごいと思う。 On Your Mark 投稿者 _Nessim_ Wikipedia なんかを見ると、いろいろと解釈があるようだが、自分なりの理解の仕方をしたほうがいいと思う(ただ、当該記述は理解の手助けにはなると思う)。初見でも、「あれ?」と思う箇所はいくつかあるだろう。 なぜか、何度も何度も繰り返されるシーンがあるのだ。そして、繰り返されるたびに、物語が少しづつ変化していく。 監督の
2013-08-11 お盆も近くなってきたので、幽霊を見たときの話でも その2 思いついたこと 大学に入ってから最初にやったアルバイトでの話。そこは、とある施設のフードコートのテナントで、サンドイッチやアイスクリームを売っていた。男の子は青のチェック、女の子はピンクのチェックというかわいらしい制服で、当時はまだ可愛らしかった私にもきちんと着こなせていた。 もともとおじさんの店長さんがいたらしいんだけど、体調を崩してしまい、まだ30代の男の人を「店長代理」として任せ、入院してしまった(その後、亡くなる)。 その店長代理っていう人がかなりオドオドした人だったので、実質的にはA さんという20代半ばの女性社員がお店を仕切っていて、私を含め他の人からも信望を集め、また同時に怖がられてもいた。ちなみに、私がはじめてつきあった女性がこのお店で働いていた女性社員で、当時の私は19歳、彼女さんは22歳
2013-08-12 『もしイタ』を観てきた 演劇 書いていたら、ものすごく長くなった。だいたい9秒で嫌気が差すと思いますよ! 途中、自分用のメモとして記したネタバレもあるので、そういうのが嫌な人は読まないことをお勧めします。 青森中央高校演劇部の『修学旅行』 8/7の水曜日。大阪で、あの青森中央高校演劇部の『もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』を観てきた。 「あの」をつけるのは、2005年の全国高校演劇発表大会において最優秀賞(優勝)を受賞した『修学旅行』がいまだに私の中では忘れられないからだ。私の家では、NHK で放送された上記の高校演劇大会を毎年録画して観る、という習慣があったのだが、私はそれほど熱心ではなく、弟たちが「これ、よかったよ」と勧めるものを観て、「ふうん」と思うくらいだった。 その中で、青森中央高校演劇部による『修学旅行』だけは群を
2013-06-03 『あまちゃん』第9週の感想 TV 「この日の水温、7度です」のナレーションから今週(ていうか、週明けちゃったけど)は始まる 番組開始当初に「なにかあったら海に飛び込む」みたいなキャラづけをされていたアキだが、ここに来て、「失恋すると海に飛び込む」という性格をプロフィールに加えることになった で、「ET かよ!」という花巻さんの当たり前すぎるツッコミ 心配する夏ばっばに、アキ「ほっといてけろ、おらなんて死んじまえばいい」って言うけど、こういうやつに限って殺しても死なない で、いつもどおり春子は、アキを過小評価しているし、そのせいによる過保護っぷりを見せる そして、小さい町にお約束の「翌日には町のみんなが知っている」状態に(犯人: 大吉) リアスには、こぼれるような笑顔のヒロシが飛び込んできて、「アキちゃんフラれたって本当ですか?」 ここ1~2週間で一番の笑顔です、ヒロシ
2013-05-31 「トピック」ページに掲載されたくない 思いついたこと ダッシュボードにこんなお知らせがありましたが、 お待たせしました。新しいトピックは「あまちゃん」です。 - はてなブログ開発ブログ 「トピック」って自動的にあそこにリストされちゃうところがいやなんですよね。数日内に書くと思われる『あまちゃん』第9週の感想だが、書くと掲載されちゃうのかな?「今週のお題」だったら、自分で選択してなんやかんやしたらエントリー(?)するはずなんだけど、どうやら「トピック」は、こちらが望むと望まぬとにかかわらず、任意のキーワードで抽出する、という仕組みらしい。 先日、坂本龍一のことを書いて、その途中にほんのちょっとだけ乙武くんのことに触れたのだが、そうしたら、トピック「入店拒否の是非」みたいなのに堂々とリストされていて、ああいうところに並んでしまうと、私がその是非について論じたがっているよ
2012-12-06 他者の死とリアリティ 思いついたこと ハゲワシと少女 '93 世界で最も有名な写真のひとつ。撮影者は、ケビン・カーター。Wikipedia によれば、これはスーダンの飢餓を撮影したもので、彼はこの写真によってピューリッツァー賞を受賞するものの、そのひと月後に自殺している。自殺の原因になったかどうか正確なところはわからないが、この写真には「なぜ撮影の前にハゲワシを追い払わないのか」という批難が集まったという。 「報道か人命か」という言葉がWikipedia にある。 私たちは易々とは結論を出せない。この写真を観て人命は尊重されるべきと考える人間にとっても、その考えのきっかけを与えたという意味において、この写真(=報道)の存在価値はある。 蛇足になるかもしれないが、Wikipedia から下の一文を引用しておく。 カーターは写真を撮った後、ハゲワシを追い払い、少女
アップデートしてなんらかが改善されるたびになんらかのバグもおまけにちょっとついてくるはてなブログですが、もう小さなことは気にしません。なんてったってまだ「ベータ版」なんですし、それに私のような木っ端ユーザーは無料で使わせていただいているのですから!しかしですねえ、これだけは早くアップデートしてほしいのが、「記事の管理」の画面における「下書き」の一覧であります。 「記事の管理」の画面 現状では、上の画像のとおり下書きがバラバラになってしまって再着手が非常に難しいのですよ。これ、ずっと前からフィードバックしているんですけどね。 私はプログラム的なことはなんらわからないのですが、けれども一応「(下書き)」の文字が出ているところを見ると、その記事が公開されているのかそれともそうでないのか、ぐらいは判定されているはずなんですね。そうなれば、その記事のステータスが「下書き」にあるものだけを集めて
漫画ちょっと思うところがあって今週号(16号)のジャンプのレビューをしてみる。おそらくこれがジャンプを購入する最後になるのではないかと思う(が、わからない)。その前に以下のレビューの中で、もしかしたらあなたが大好きな漫画を貶している部分が出てくるかもしれませんが、それはなにもあなたの人格を貶しているわけではありませんのでそのつもりで。また、これは過去に何度か書いてきたことですが、漫画を描く側と単にレビューする側では、圧倒的に前者の方が大変だということは重々承知しているつもりで、それでもなお批判を書くということに、私もそれなりの意味を考えています。私が提出できるリスクはほとんどないのが申し訳ないですが。 なお、私は最近のジャンプを読んでいないので、文脈をわからずに批判している場合もありうる。 ワンピースもう最近のワンピースは伏線がばらまかれ過ぎで本誌で追って行く体力がない。コミックでじんわり
漫画もう一週間経ってしまったから書くのだが、先週の「チャンピオン」の『毎度! 浦安鉄筋家族』は面白かった。面白すぎてその場で立ち読みをつづけることができなくなり、生涯で初めて「チャンピオン」を購入した。偉大だぜ、浜岡賢次。『浦安』の面白いのは百も承知なのだが、その面白さに気づいたのがずいぶん最近で、長期連載をつづけているこの作品をちゃんとフォローできていないところに自身の研究の甘さを痛感する。これを完璧にウォッチせずにしてギャグ漫画は語れないよな。 さて。その今週の『浦安』だが、ときどきやる板垣恵介ネタである。板垣恵介というのは、説明するのも馬鹿らしいというくらいの漫画界の巨匠。特に格闘漫画界の巨匠といえるだろう。ちょっと脱線するが、私は板垣のことを本当に巨匠と思っている。板垣が生み出した漫画表現というのは数多くあるし、ただの筋肉漫画家ではないのである。ただひとつ板垣の欠点は、主人公が面白
漫画かつて『月・水・金はスイミング』を絶讃した記事で、私は同作品を、2011年の「週刊少年ジャンプ」に掲載される読み切りの中で、おそらく最も優れた作品のひとつとなるだろう。と記した。これはかなり控えめな主張のつもりであり、実際は「これ以上のものはもちろん、これと同等のものも絶対に出てこないだろうね!」という確信があった。ところが、だ。 同等とまではいかなくとも、相当にいいものが読み切りで登場した。それが横田卓馬『競技ダンス部へようこそ』。というわけで、今週のジャンプは見逃せない。簡単なあらすじを書くと……。ちょっとしたトラウマが原因で女子と接することが苦手な高校新入生の土屋くんが、「合法的に女子とお近づきになれる」競技ダンス部に入部する。そこには、少数ながら面白い先輩たちがいて、同じ新入部員の亘理(わたり)さんもいた。土屋くんも亘理さんも初心者だが一所懸命に練習を積み、そして、文化祭でデモ
漫画今週の「ジャンプ」を見逃す手ははない。『サムライうさぎ』を描いた福島鉄平の読み切り43ページ、『月・水・金はスイミング』は、2011年の「週刊少年ジャンプ」に掲載される読み切りの中で、おそらく最も優れた作品のひとつとなるだろう。一言で言ってしまえば「森雅之の世界」なのだが、それだとわからない人が多いかもね。 もともと『サムライうさぎ』はよくできた漫画だったが、私がもったいないと思っていたのは、登場人物たちのデフォルメ具合だった。簡単に言ってしまえば、そのデフォルメがあまりにもかわいくなりすぎていた(「キャラ化」しすぎていた)ため、その本質を流れる「骨っぽさ」が埋もれてしまっていた。それが、今回の作品ではみごとにすっきりとした絵になっている。登場人物たちは大きく描かれ、しかもそこに厭味はない。昨今のうまい新人漫画家たちは、うまいがゆえか、大ゴマで「さあ、ここで私の画力をたっぷりと堪能して
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