今年から年長さんになった息子は、保育園での「おてつだい」の話をときどきしてくれます。 午睡時のお布団敷きや、園で飼っているカブトムシの土の交換、庭園で野菜の種を植えたことなど。 年長さんにもなるとできることも増えたぶん、今までやってきたおてつだいに対する責任感も変わるのか、そうした話を少し得意げな顔でしてくれます。 家ではどうかといいますと、たまーにではありますが、「おてつだいします」と自ら申し出てくれることがあります。 料理が出来上がったあと冷蔵庫から野菜を取り出して「きろうか?」と言ってきたり、私の仕事のメールを代わりに打ちたいから席を代われと言ってきたり。タイミングや内容が「おてつだい」にならないこともありますが、そんなたまーの「おてつだい」では存分に力を発揮してくれます。 ある日の献立はカレーライス。 野菜はあまり形を気にすることなくざっくりと切り、市販のルーをそのまま入れるだけの