サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
tokion.jp
連載:音楽家・諭吉佳作/menの頭の中 投稿日 2022-12-15 Author 諭吉佳作/men MUSIC 観察する シンガーソングライターの諭吉佳作/menによる連載。第1回は「言葉」について。 2003年生まれのシンガーソングライターの諭吉佳作/men(ユキチカサクメン)。小学6年の時に作曲をスタートし、iPhoneアプリのGarageBandだけで楽曲制作を始める。2021年5月にはトイズファクトリーからEP『からだポータブル』、『放るアソート』を同時リリースし、メジャーデビュー。トラックメーキングはもちろん、独特な言語感覚から作られる歌詞や文章も人とは違う魅力が詰まっている。今回、「TOKION」では諭吉佳作/menにコラム連載を依頼。第1回は「言葉」について綴ってもらった。 Illustration Momoko Nakamura 私は、音楽をつくっている。自分で歌うための
投稿日 2022-12-14 Author 高山敦 LIFESTYLE 観察する 新書『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』を出版したレジーへのインタビュー。 『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社) 今年9月にライターのレジーが出版した新書『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社)。発売以降、「ファスト教養」という言葉とともに、話題となっている。同著では、「社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック、財テクや論破術をインフルエンサーから学び『自分の価値』を上げる」ような「教養論」がビジネスパーソンの間で広まっている状況を「ファスト教養」と名付け、どのように「ファスト教養」が広がっていったのか、ひろゆきや堀江貴文、勝間和代、中田敦彦などの2000年代以降にビジネスパーソンから支持されてきた人物の言説を分析し、社会に広まる「息苦し
投稿日 2022-11-11 Author おぐらりゅうじ LIFESTYLE 育てる 話題の8人組・ダウ90000。すべての作・演出を手掛けている主宰の蓮見翔に話を聞いた。 蓮見翔 1997年4月8日、東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。ダウ90000主宰。演劇やコントの作・演出を手掛けるほか、最近はドラマの脚本も手掛けている。JFN系列「Audee CONNECT」では水曜日レギュラーパーソナリティを務める。 Twitter:@Show0408S Instagram:@sh_556_rn Twitter:@daw90000 YouTube 演劇とコントを軸に、時には漫才までも披露する8人組・ダウ90000。結成は2020年、メンバーの平均年齢は23.5歳。劇団とも名乗らず、芸人も自称しない。あえて立ち位置を曖昧にしながらも、キャリアは確実かつ猛スピードで積み上げている。第2回本公
投稿日 2022-10-21 Author 細田 成嗣 MUSIC 発見する AIは即興・パフォーマンスにどのような可能性をもたらすのか。去る6月、山口情報芸術センター[YCAM]で自身の演奏を学習させたAIとのセッションを繰り広げた打楽器奏者・石若駿とサックス奏者・松丸契が語り合う対談企画・後編。 打楽器奏者の石若駿と山口情報芸術センター[YCAM]がコラボレーションしたパフォーマンス・イベント「Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち」。 同イベントは、石若とYCAMおよびAI研究者らによる約1年半におよぶ共同研究開発を経て、今年6月4~5日の2日間にわたってYCAMで開催。当日のパフォーマンスでは、石若が自らの演奏データを学習させたAI(人工知能)を含むエージェントと即興でセッションを行い、2日目にはサックス奏者の松丸契も演奏に参加した。 2日目の公演終了後
投稿日 2022-10-07 更新日 2023-01-20 Author おぐらりゅうじ LIFESTYLE 育てる 漫才でもコントでも注目を集める若手お笑いコンビ・ヨネダ2000。結成から今に至るまでの話を聞いた。 ヨネダ2000の誠(左)と愛(右) ヨネダ2000(よねだにせん) 2020年4月1日に結成された愛と誠によるコンビ。東京NSC23期。 https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=8816 YouTube https://www.youtube.com/channel/UCVMkKU4VuJd2TYBdGZQnBxg 誠 1999年3月25日生まれ。東京都世田谷区出身。趣味はテニス、絵を描くこと、物作り、音楽鑑賞。特技はハーモニカ、散髪、顔剃り(理容師免許取得)。 Twitter:@shimizu_yoneda Inst
投稿日 2022-09-02 更新日 2022-09-07 Author Kana Yoshioka MUSIC 冒険する 北海道札幌を拠点に国内外で活動を展開するヒップホップグループ、THA BLUE HERBのメンバーにして、トラックメイカー/DJとしても活動するO.N.O。その今を探る。 今年で結成25周年を迎えたラップグループ、THA BLUE HERB(ザ ブルーハーブ)のトラックメイカーであり、ソロ活動でも独自の世界観を築きあげながら、勢力的に活動を繰り広げてきたO.N.O。札幌を拠点にその活動は止むことなく、近年では、YOU THE ROCK☆のアルバム『WILL NEVER DIE』で全トラックを担当し、今年2月には8年ぶりのソロアルバム『Duskrom』のリリース、さらにはベーシストである秋本“HEAVY”武士とのスペシャルユニットを通じて、新たなサウンドを聴かせてくれて
投稿日 2022-08-19 更新日 2022-11-14 Author 嘉島唯 MANGA / ANIME 育てる インタビュー本『仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ』を出版したよしながふみへのインタビュー。 『仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ』(フィルムアート社) 男女を入れ替え徳川家と大奥の栄枯盛衰を綴った『大奥』、男性のみが働くスイーツ店での物語『西洋骨董洋菓子店』、ゲイカップルの日常を描く『きのう何食べた?』など数多くのヒット作を持つ漫画家・よしながふみ。 女性が男性に替わり執権を握る設定や、青年漫画誌でゲイカップルの物語を連載するなど、ダイバーシティを地で行く作家活動をしてきた彼女だが、本人曰く「自分が読みたいものを描いているだけ」という。 7月26日に発売されたインタビュー本『仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ』には、彼女の幼少期から現在
投稿日 2022-08-17 更新日 2022-11-14 Author 李氏 MANGA / ANIME 観察する 『ファイアパンチ』『チェンソーマン』『ルックバック』で知られる漫画家・藤本タツキについて音楽ZINE『痙攣』編集長の李氏によるコラム。 物語を駆動する主題への無頓着。それこそが藤本タツキという漫画作家の第一の特徴だ。 彼の作家歴を概観した時、『ファイアパンチ』と『チェンソーマン』の華々しい成功の一方、その多くを読み切り作家としての期間が占めていることに気づかされる。初漫画賞投稿作の『庭には二羽ニワトリがいた。』から藤本の漫画家キャリアがスタートしていると考えれば、初長編作品である『ファイアパンチ』の第1話が「ジャンプ+」のウェブ誌面上に掲載される2016年まで、藤本タツキはおおよそ7年ほどの期間を短編漫画の制作に費やしたことになる。しかもそのペースは尋常なものではなく、多い
投稿日 2022-08-16 更新日 2022-08-25 Author 黒田隆憲 MUSIC 観察する セカンド・サマー・オブ・ラブ期のプライマル・スクリームのサウンドと変遷について、DJの瀧見憲司が語る。 もうすぐ開催される「SONICMANIA」「SUMMER SONIC」への出演および大阪・名古屋での単独公演が決定しているプライマル・スクリーム。今回のライヴで彼等は、1991年にリリースしたロック史上に残る名盤『Screamadelica』を全編演奏するという。ロックンロールとダンスミュージックを絶妙なバランスで融合させ、後のインディーロックに計り知れない影響を与えたプライマル・スクリーム。その後も作品を出すごとに進化を繰り返しながら、シーンの最前線を走り続ける彼等は一体どのような存在だったのか。当時、下北沢ZOO/SLITSで伝説のレギュラーイベント〈Love Parade〉をオ
投稿日 2022-06-30 Author 日高健介 MUSIC 発見する ベルリン発のジャズグループ、ジャザノヴァに聞く、最新作のエピソードと日本への思い。 ドイツが誇るジャズのヒーロー、ジャザノヴァ(Jazzanova)が帰って来た! 彼らは、ジャイルス・ピーターソンやセオ・パレッシュの重鎮らのご用達の「ストラタ(STRATA)」のレーベル部門で発表された音源を厳選し、再構築したスペシャルプロジェクトをコロナ禍中に手掛けた。「ストラタ」とは、デトロイトで1960年代末の衰退から復興をささげるために創立されたが短命に終わった、この街のジャズの真髄に迫りつつ、多種な事業を営む、先駆的な共同体でもある。 このスペシャルプロジェクトを発案したのは、同レーベルの音源を管理しているDJアミールが主宰する「180 Proof Records」と「BBE Music」がタッグを組んで実現し、『Stra
投稿日 2022-06-27 更新日 2022-07-11 Author Kana Yoshioka MUSIC 冒険する 2022年、ソロ活動30周年を迎えたDJ KRUSH。東京・日本から世界へ羽ばたいたDJ/サウンドクリエイターがたどってきた道のり。中編は、メジャーレーベルで活動をしていた時期のエピソード。 DJ KRUSHがソロ活動30周年を2022年に迎えた。ジャパニーズヒップホップの夜明けから東京アンダーグラウンドで活躍し、そこから世界へ。DJ界の日本代表で、世界から見たらDJ界の東洋の魔術師。今やコアなDJ KRUSHヘッズは世界中に存在する。 そのDJ KRUSHの今を記録しておきたい。中編では、1990年代半ばから2000年半ばにかけて、メジャーレーベルで活動をしていた時期について。 前編はこちら 型にはまることなく、独自の世界を創り上げる ――2001年にリリースされた
投稿日 2022-06-25 更新日 2022-06-30 Author 宮崎敬太 MUSIC 観察する あらゆる音楽がクロスオーヴァーする1980年代から現在に至るまで日本のクラブカルチャーを牽引し続ける髙木完による、当時のシーンを回想しながら語る。 藤原ヒロシとのユニット「タイニー・パンクス」や、日本初のクラブ・ミュージック・レーベル「MAJOR FORCE」の設立、ソロアーティストとしての活動等、1980年代から現在に至るまで日本のカルチャーを牽引し続ける髙木完。3月にリキッドルームで開催した還暦記念イベントも記憶に新しい。あらゆる音楽がクロスオーヴァーする東京ポップカルチャー黎明期の目撃者でもあり、いまだ現在進行形で進化を続ける高木完の貴重な証言を届ける。 Photography Kunihisa Kobayashi 「ニューヨークで観察したことを何食わぬ顔で東京に持ち帰るのは違わ
投稿日 2022-06-22 Author つやちゃん MUSIC 冒険する 日本だけでなく、海外からも注目を集めるアーティスト・春ねむりへのインタビュー。 春ねむり 春ねむりは、怒っている。と同時に、冷静でもある。 性急なリズムに乗ってポエトリーラップを歌い駆け抜けていた1stフルアルバム『春と修羅』の頃と比較すると、作風は重さを増した。激情がほとばしる、叫びをも獲得したその声。ポストハードコアやポストメタル調のサウンド。めくるめく重低音の中で、一語一語を噛みしめるように歌われる祈りのような歌唱。時折炸裂するスクリーム。 春ねむりはそれらに対し「ヒステリーで怒ってると思われるのも嫌なんですよ。そうじゃなくて、マジで怒ってるんだっていうのをわかってほしい」と語る。 しかし、その音楽はただ独りよがりに怒りを欲望しているわけではない。『春火燎原』は、J-POPのクラシックとして「他者が入る余地
投稿日 2022-06-19 更新日 2022-06-29 Author Kana Yoshioka MUSIC 漁る 2022年、ソロ活動30周年を迎えたDJ KRUSH。東京・日本から世界へ羽ばたいたDJ/サウンドクリエイターがたどってきた道のり。前編は、DJを始めた頃のエピソード。 DJ KRUSHがソロ活動30周年を2022年に迎えた。ジャパニーズヒップホップの夜明けから東京アンダーグラウンドで活躍し、そこから世界へ。DJ界の日本代表で、世界から見たらDJ界の東洋の魔術師。今やコアなDJ KRUSHヘッズは世界中に存在する。 これまでリリースしてきたアルバムは10数枚。楽曲制作に関してはオリジナル、リミックス含め、ヒップホップ、ジャズ、ロック、そして日本伝統音楽と、さまざまなジャンルのアーティストと共演し、DJに関しても唯一無二の独自の世界観を築き上げ、世界を舞台に活動をしてきた。
投稿日 2022-06-02 Author 柴那典 MUSIC 育てる 坂本慎太郎が前作から6年ぶりのアルバム『物語のように (Like A Fable)』をリリース。2020年のシングルとは異なる表情を持つメロウ&ポップな音世界を紡ぎあげた坂本に、その制作背景や海外とのつながりについて尋ねた。 坂本慎太郎が新作アルバム『物語のように (Like A Fable)』をリリースする。アルバムとしては前作『できれば愛を』から6年ぶり。2020年にリリースされた「好きっていう気持ち/おぼろげナイトクラブ」「ツバメの季節に/歴史をいじらないで」という2枚のシングルは、パンデミック拡大当初の混沌とした社会の様相にも通じるヒリヒリとしたムードも感じさせたが、「明るく、フレッシュで、抜けがいい感じにしたかった」と坂本自身が語る新作アルバムにはこれらの楽曲は収録されてはいない。レトロなアメリカン・ポップの
SF研究家・アンソロジストの橋本輝幸による本連載。今回のテーマは「女性とSF」。女性のSF作家の作品はなぜ書評が出にくく、必読リストにも載らないのか。ジェンダーバランスに関する調査結果をもとに、その背景にある文化と構造に迫ります。
投稿日 2022-04-13 Author 草野虹 MUSIC 観察する どんな日本の音楽が海外でヒットするのか、また日本の音楽が海外でヒットするためには何が必要か、GMAの代表を務める金野和磨に聞く。 GMAの代表を務める金野和磨 InstagramやYouTube、TikTokなどでのSNS広告を運用し、アーティストのファンベース拡大をサポートするGMA(Gerbera Music Agency)。同社では海外に向けた広告の運用も行っている。今回、同社の代表を務める金野和磨にどんな音楽が海外でヒットするのか、また日本の音楽が海外でヒットするためには何が必要か。SNS広告のデータをもとに語ってもらった。 ——まずは、「GMA(Gerbera Music Agency)」がどのような事業をしているのか、簡単で構いませんので説明していただけますか? 金野和磨(以下、金野):当社は2つのサービ
投稿日 2022-04-01 Author 坂本哲哉 MUSIC 育てる 3歳で英国に渡り現在はロンドンを拠点に活動する音楽家・大森日向子が3月にデビュー・アルバム『a journey…』をリリース。同作で展開されたメディテーティヴなアンビエント・サウンドの制作背景とアーティストとしてのアイデンティティを尋ねた。 横浜生まれでロンドンを拠点に活動するエレクトロニック・コンポーザー/サウンド・エンジニア、大森日向子がデビュー・アルバム『a journey…』を、ロンドンのビッグ・クラブ〈Fabric〉傘下のレーベル〈Houndstooth〉からリリースする。エド・オブライエン(レディオヘッド)、ケイ・テンペスト、ジョージア、KTタンストールといった名だたるミュージシャンのライヴ・ツアーやレコーディングに参加することで音楽的感性を磨いてきた大森がこのデビュー作で響かせるのは、アナログ・シンセ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く