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さいたま市の大宮にある氷川神社は、2000年以上前からこの地にあるという、日本でも古い部類に入る神社のひとつだ。全国に数百ある氷川神社の総本山でもあり、初詣の人では国内トップ10に入る215万人と言われている(マップル調べ) そんな氷川参道には2キロ以上も続く「日本一長い」と言われている参道があるのだが、今回紹介するのは、その参道の入り口「一の鳥居」にオープンしたケーキ店「アングランパ」である。 オーボンビュータン出身のシェフが腕をふるう! このアングランパ、オーナーシェフをつとめるのは、かの日本有数のパティスリー「オーボンビュータン」出身の丸岡氏。2013年末にオープンした同店は、その本格派フランス洋菓子の見た目および味が話題を呼び、たった1年でさいたま市を代表する人気パティスリーとなってしまった。 なにより、氷川参道の入り口という、これ以上ない「和」の印象を持つところに出店したのがユニ
訪れた旅行先で、その土地でしか買えないものを買って食べる、飲む、というのは誰もが旅行の楽しみとしているものだろう。もちろん、いまはインターネットショッピングでも購入できてしまったりするが、やはり現地のお店で購入して現地で味わいたい、方も多いと思う。 さて、もしあなたが栃木県に旅行にいくと、かならずと行っていいほど目にする黄色いパッケージがある。それがこの「レモン牛乳」だ。 レモン牛乳とは!? 「レモン牛乳」とは、栃木県の生乳メーカーが販売する乳飲料だ。正式な名称はレモン牛乳ではなく、「関東・栃木レモン」。昔から、県内の学校給食などでも出されることも多かったそうで、栃木県民にとってはかなりなじみ深い存在であるようだ。テレビ番組などでとりあげられたこともあり、全国区でもじわじわと知名度を上げ、ケータイストラップやボールペンなど、関連グッズまで販売されている。筆者は栃木県に旅行に行った際に初めて
どこまでも広がる青い空、緑濃くそびえ立つような木々と山々、限りなく透明に近いブルーのラグーン、南国の花、こっくりととろけるような夕日、そよぐ夜風…ああ、ここは地上の楽園タヒチ。 穏やかで透明で美しいブルーラグーンの上の水上コテージに泊まって、朝起きたらそのまま海にドボン!シュノーケルで魚と一緒に泳いだり、のんびりビール飲みながら読書したり、風にそよがれながらうたた寝したり。そんな徹底的に夢の様な時間を過ごしたことがありました。 2年少し前に行った世界一周旅行の中でも、最高に贅沢だったタヒチの思い出を反芻する。 水上コテージの部屋はこんな感じ。床にガラス張りの箇所があって、そのまま海が見える。 そう、こんなふうに! フィンを足につけて、魚の気分になって透明の海に潜って泳ぐの、気持ちよすぎる。 熱帯魚たくさん。ポテトチップスでたくさんの魚をおびき寄せられて楽しい。 水がとにかく綺麗で、海の中か
南米のチリから3800km、タヒチからは4000km、まさに太平洋にぽつんと浮かぶ、まさに「絶海の孤島」。ラパ・ヌイ島(先住民の言葉で大きい島の意、Rapa Nui)、もしくは、スペイン語でパスクワ島(Isla de Pascua=復活祭の島→イースター島)とも呼ばれる。実はチリ領。 イースター島は行くには遠すぎる。片道2日はかかるし、お金もかかる。 日本から11時間かけてタヒチ島まで行って、そこから週に1本しかないタヒチ→イースター島の飛行機で6時間ほどかけて行くか、アメリカに行き、そこからチリのサンティアゴに行き、そこからイースター島行きの便に乗るしか行き方が無いのだ。 世界一周旅行でもしなければ、一生行くことはなさそう。 でも素晴らしい場所だった。世界一周の中でも一番「「地球に来た!」ことを意識できる場所だった。 海の波は強く、荒涼とした土地には馬や牛が行き交い、海からの風が直接的に
温泉街として知られる、栃木県は鬼怒川エリア。 栃木県日光市から茨城県守谷市まで、全長約177kmもの長さの「鬼怒川」という川が流れている。 この鬼怒川、自然がつくる渓谷が美しいことでも有名なのだが、その美しい渓谷を「鬼怒川ライン下り」というサービスで楽しむことができる。 JR鬼怒川温泉駅から徒歩7~8分といったところだろうか。「鬼怒川ライン下り」の大きな看板のある、乗船場が見えてくる。 料金は、中学生以上の大人一人で2,700円。4歳以上の子どもは一人1,200円。あらかじめホームページから予約をしておくと一人あたり200円割引してもらえるので、予定が決まってたら予約しておいたほうがオトクだ。 受付を済ませて階段などで河辺まで下っていくと、「ライン下り」をするための船がとめてある。 乗客はちょっとセクシーなイラストの入った救命具を装着し、この船に乗り込む。 船頭さんによるライン下りツアーの
Linkトラベラーズでは季節に応じたオススメスポットを紹介しているが、今日はあえてこれから増えそうな雨の日には「行けない場所」を紹介しよう。 日本の夏と言えば、切っても切り離せないのが水害だ。日本の川は細くうねっているものが多く、大雨によってたびたび氾濫し洪水を起こしているのは誰もが知ることだろう。 そんな洪水を防ぐ超巨大な施設が、埼玉県の春日部市に存在するのをご存じだろうか。その名も「首都圏外郭放水路」。超巨大な地下大神殿の様相を見せる同施設は、主に北関東の洪水を防ぐために設置された、世界でも類を見ないほどの巨大な仕組みだ。 そしてこの施設の最大の特徴と言えば、非稼働時は内部見学ができるということだろう。しかし、当然ながら雨の日は見学できない。なぜなら、絶賛稼働中となるからだ! 氾濫する川の水を江戸川に逃がすための設備 そもそもこの首都圏外郭放水路が設置された目的は、たびたび氾濫を起こし
九州には、とてもユニークな電車が数多く走っている。それはデザインがユニークなものをはじめ、そのサービスが特徴的なものまで様々だ。 中でも今日紹介する「おれんじ食堂」は、ユニークさにおいてある種の際だったものがあるだろう。なんせ、電車なのかレストランなのか、区別がつかないからだ。 まさに「走るレストラン」 この「おれんじ食堂」は、第三セクターである「肥薩おれんじ鉄道」が運営する特別列車の名前で、その名の通り、食堂車だけで構成されている。 路線は海沿いと山間を交互に走る。天気が良ければオーシャンビューでは夕暮れも眺めることができるらしい。 熊本の八代から鹿児島の川内(せんだい)を結ぶ列車は、最初から最後までグルメ満載。 列車が発車すると同時にスタートするコース料理は、まさに列車の外のレストランで食べる料理と遜色がない。 それもそのはず、おれんじ食堂では地産地消な現地料理を、停車駅で積み込むこと
旅行の際に、キャリーバッグ(キャリーケース)を使う方は多いだろう。重い荷物もハンドルとキャスターがついたバッグでかなりラクに運べるようになる。 このキャリーバッグ、飛行機に乗る際には空港のカウンターで預けることも多いが、規定のサイズを満たしていれば手荷物として機内に持ち込むことができる。 機内にキャリーバッグを持ち込むことで、 ・搭乗前にカウンターに行って預けなくて良いのでラク。 ・預けた荷物を搭乗後に受け取るらなくていいのでラク。(荷物の受取は、飛行機を降りてからけっこう待たされる) ・荷物の受取場で、他の人の荷物と取り違えるリスクが減らせる。 といったメリットがある。 筆者は、実家の福岡に帰省する際にスターフライヤーやジェットスターを使うことが多いのだが、記憶をさかのぼってみると、機内持ち込みできるサイズが航空会社でなんだか異なっているような気がしてきた。 機内持ち込みできる手荷物サイ
旅行先で遭遇する様々なトラブルでも、運休系のものは旅行に対する影響が大変に大きく、そこからのリカバリーは容易ではない。 ということで、今回は電車が運休してしまった場合のスマートな切り替え方を、実体験交えてご紹介しよう。なお国内に限る話なので、そこはご注意を。 列車トラブル時、改札に殺到するのは大間違い? まずは実際にあったエピソードを。 当時熊本を旅行していた私は、台風の影響による大雨に遭遇した。普段は晴れ男であるが、雨が降ったときは酷い。そんあことを考えつつホームで電車を待つのだが、いっこうに電車はこない。聞けば、この先の鉄橋が渡る川の水位が怪しいらしい。困ったなと思っていると、予定時間を30分過ぎた辺りで「○○特急は運休が決定しました」とのアナウンス。と同時に、ホームに響き渡る混乱の声。そりゃそうだ、この列車はある程度の距離を走る上に、本数も少なく、少しマニアックな場所を走るので代替が
みなさんは、旅の記録はどうしているだろうか。 旅の思い出を自分の記憶に焼き付けるだけでなく、カメラで写真を撮ったり、手帳やノートにメモを残したりする方も多いことだろう。 最近では、スマートフォン1台で写真の撮影からテキストや音声でのメモ、さらにそれをSNSに投稿したりする残し方もある。 今回紹介するのは、アナログな旅の記録について。手帳術・日記術を綴るブログ「藍玉スタイル」さんの記事を引用しながら、「トラベラーズノート」というものについて紹介してみたいと思う。 なお、記事中の画像・テキストは、「藍玉スタイル」の藍玉さんに許可を頂いた上で使用させていただいた。 「トラベラーズノート」とは まず、この「トラベラーズノート」というのは何なのか。 「トラベラーズノート」は、株式会社デザインフィル(旧株式会社ミドリ)が販売する、手帳ブランドの人気シリーズのひとつ。ざっくりした素材の牛革カバーに追加・
地方人から見れば立派な旅行先である「東京」。しかしそのディープな部分へ訪問すれば、都内在住者であろうとも十分な旅気分を味わえることだろう。「東京ディープ」では、そんな都内の深い部分を紹介していく。 今回紹介するのは、大井町周辺に存在する立ち飲み街。昭和の香り漂うこの地区を、ブロガーのレポートから見てみよう。 なお、本記事の画像は各ブロガーの記事より引用させていただいております。 立ち飲み屋は入りづらい!?そんなことはありません 大井町の立ち飲み屋街といえば「ちょっと入りづらいかも…!?」と思う人もいるかもしれないが、実は女性がふらりとうかがっても優しく対応してもらえる。 ブロガー「あくやん」さんが金曜の夜にふらふらしたというレポートでは、 一見満員にみえたが、2名と伝えるとゆるりとスペースを空けてもらえた。 と、来店者に優しい雰囲気が伝わってくる。実は私も旅先でこういった店に飛び込むのが好
海外出張や旅行に出かけるとき、絶対に通らなくては行けない出入国審査。 日本からの出国は比較的並ばなくても、長時間飛行機に乗って疲れて日本に帰国した時の入国審査の行列は、残り少ない体力をさらに消耗させ、必要以上にイライラしてしまう時もある。 そこで、空港での出入国審査の手続きが圧倒的に短縮される「自動化ゲート」が導入されていることをご存知だろうか。 聞いたことはあるけれど、手続きとか面倒くさそう、そんなに海外行く用事ないしな…なんて思っている人にも絶賛おすすめしたい。 自動化ゲートはとはパスポートと指紋の照合により自動的に出入国審査を行うことができるシステムで、日本国内の国際空港だと、成田空港、羽田空港、中部空港、そして関西空港で利用でき、一度登録するとパスポートの有効期限まで、どの空港でも自動化ゲートが使える。 自動化ゲートの登録手続きは以下の場所で5分で完了する。 フライト当日、チェック
いまや一般的になった「煮干し」ベースのスープ+背脂チャッチャ系の味を、戦後から頑なに守り続けている名店が、新潟の燕三条(正確には燕市)にあった!80年間の歴史をもつその店こそ「杭州飯店」だ。 このラーメンの歴史は産業の歴史! この杭州飯店のラーメンには、燕三条の産業と密接に関わりがある逸話がある。 時は戦後の高度成長期。食器などを作る職人の街だった燕三条には、国中から注文が殺到し、それこそ寝る間も惜しんで仕事をしないと対応できない!というほどに忙しかったのだとか。 そこで職人に好まれたのが、夜中まで営業している上に出前をしてくれるラーメン店。持ち場を離れられない職人にとって、この出前のラーメンを機械の脇で食べるのが一般的なスタイルだったそう。すると、ラーメンにも「のびにくい=極太麺」「冷めにくい=油の膜」「汗で塩分不足=塩分の濃い煮干しスタイル」といった要望が生まれたのだとか。そうして生ま
ゴールデンウィークとなれば、観光地は大変な人混みに。子連れともなると、そんな人混みに突入するのは躊躇してしまうだろう。そこで今回は、Linkトラベラーズ登録ブロガーから教えてもらった3箇所+αの「無料な穴場」をまとめておきたいと思う。 なお、記事中の画像は各ブロガーの元記事より利用させていただいている。 無料でペンギンが見られる!?破天荒な「夢見ヶ崎動物公園」 まず最初に紹介するのは、シマウマやクジャクなどのスタンダードな動物から、ミーアキャット、さらにはペンギンまで見ることができるという、ちょっと信じられない川崎にある無料の公園「夢見ヶ崎動物公園」だ。 この写真が無料の公園で撮影されたことを信じられるだろうか。 元記事によれば、この公園は年中無休でもちろん入園無料。 ペンギンだけでも15羽ほどいるようで、ペンギン好きの子供ならここだけでも十分に満足できてしまうのではないだろうか。 写真を
長崎・上五島の旅行記9回目。 長崎県、上五島には教会が多く、29もの教会があるそうです。それゆえに「祈りの島」とも言われたりもするそうです。 二年前に、初めて上五島へ訪問した際にも訪れた場所なのですが、「頭ヶ島(かしらがしま)天主堂」という教会を再び訪れました。 上五島は、頭ヶ島(かしらがしま)の白浜集落にある教会堂で、何気に国の指定重要文化財に指定されています。 近くにはキリシタン墓地もあります。5月頃にはピンク色のマツバギクが咲き誇り、訪れる人を楽しませてくれるんだとか。ぼくたちが訪れたのは、9月末でした。 外観はこのように荘厳な雰囲気。 上にクルスがついた鐘もあり、「THE 教会」といういかにもな感じを受けました。 RPGのパーティーがダンジョンの奥へ進むように注意深く進む、教会に訪れることに慣れていない一行。 ステンドグラスの窓に、外壁は近くの石を切り出してつくられた組石造り。石造
日本全国、アフタヌーンティーが味わえる店は星の数ほどあるが、現地の本格的スタイル、ましてや現地のシェフがプロデュースしたものはそうそう多くない。 そんな中で今日紹介するアフタヌーンティーは、ミシュランガイドで計6つの星を獲得し大英帝国勲章まで受けたスーパーシェフ、ギャリー・ローズ氏がプロデュースする本格的英国アフタヌーンティーである。これは大変に貴重な機会と言えるだろう。 ため息が出るほど美しい料理の数々が本格的な紅茶とセットで…! 今回招待いただいたレセプションでは、まず美しい盛りつけの数々を堪能した。これが提供されると思うだけで気持ちが高ぶる。 英国のアフタヌーンティーはこの3段トレイが重要だ。 さらに2段、甘くないもののトレイも存在した。甘い物とバランス良く食べることで、味のリセットが行える。アフタヌーンティーを攻略するには欠かせない食べ物である。 英国のアフタヌーンティーといえば、
花に興味がある、無いに関わらず、心を動かされてしまうような、圧倒的な風景がある。私は写真が趣味なのでこういったところには積極的に出かけるのだが、時として、シャッターを押すのを忘れてしまうことさえ。 そこで今回は、Linkトラベラーズ登録ブロガーの推薦する、ゴールデンウイークに見ておきたい圧倒的な「花景色」を紹介したい。 国内最多のチューリップが咲きほこる「砺波チューリップ公園」 子供の頃、誰もが一度は育てたであろうチューリップ。その美しさを再認識させてくれたのが、Digital Life Innovatorのmasaさんが教えてくれた「砺波チューリップ公園」。 この圧倒的なチューリップの数、数、数!そしてこの色!実に650品種250万本のチューリップがGW前後でいっせいに咲くのだそう。これは圧巻だ! 場所は富山県の砺波市ということで、【行こう北陸】の流れで北陸新幹線に乗って行きたいところだ
格安航空券の謎、激安ツアーのカラクリ、海外旅行ツアー年間傾向、駅や旅行代理店に置いてある「グアム旅行 2.98万円〜」のチラシの謎。 これらの仕組みを解説してくれる「格安ツアーのカラクリを知れば、アナタの海外旅行は10倍楽しくなる!」が海外旅行に行く全ての人にオススメできる内容だったので中身を少しご紹介する。 この本で書かれていることを超端的に説明すると「激安ツアーは自分の旅行時間を売って旅行代金の値段を下げている」ということだ。 1,旅行は旅行当日の40日前までキャンセルが無料 事前に航空券を押さえておいた旅行会社や個人も40日前から手放すようになる。航空券やホテルなど、在庫をさばくために料金が値下がる可能性が大きい。(ただし、それを狙って旅行会社は格安ツアーを組むそうだ) 2,格安ツアーは、ツアー客を免税店やレストラン、オプショナルツアーなどのバックマージンで利益を得る だからツアーの
飛騨の山奥にひっそり佇む白川郷。 1995年に世界文化遺産に登録され年間140万人が訪れる人気の観光スポットとなっているが、関東や関西方面から行くにはかなりの時間を要する秘境のような場所だった。 日本の原風景を今に伝える合掌作りの集落はいつか行ってみたい場所、だけどその遠さから旅行の対象にこれまでなり辛かった。少なくても私はそうだった。 東京駅から白川郷まで公共交通機関で行く場合、これまでは、 ・東京駅(東海道新幹線)→名古屋駅(ワイドビューひだ)→高山駅(濃飛バス)→白川郷 ・電車(4〜5時間)+バス(50分) 5〜6時間はかかっていた。(乗り継ぎ時間は考慮していない) でも北陸新幹線が開通した今、 ・東京駅(北陸新幹線)→金沢駅(濃飛バス)→白川郷 ・電車(2時間半)+バス(1時間15分) 4時間弱で行けるようになった。 金沢から1時間ちょっとであの秘境に行けるんだ!ということを金沢に
みなさんは「五島うどん」という、長崎県は五島列島だけで作られる個性的なうどんをご存じだろうか。もし知ってるようなら、それは相当な「麺通」であるように思える。 この激しく美味く、そして衝撃的なのどごしをもつ幻のうどんを今日は紹介したい。 我が家が「複数銘柄」を常備するようになった五島うどん まずは五島うどんについて簡単におさらいしておこう。このうどんは、その名の通り長崎県の離島である「五島列島」だけで作られている。明確な定義はないが、日本3大うどんのひとつとも言われているようだ。ただし恐らく他の2つ(讃岐うどん、稲庭うどん)よりは大幅に知名度が下がるだろう。それもそのはず、生産量がまったく異なるのだ。 この五島うどんは、ごくごく限られた地域で、しかもたった数件のうどん生産家により、少量しか作られないという名実共に「幻」のうどんなのである。生産家ごとに明確な風味の違いがあるという点も見逃せない
CNNが選ぶ「世界の夢の旅行先」に日本で唯一選出された、あしかがフラワーパーク。そのベストシーズンが迫ってきている。園内にある350本以上の藤が満開になる風景は、まさにこの世のものとは思えないほどの絶景だ。 樹齢150年、600畳敷きの大藤 春のあしかがフラワーパークといえば、樹齢150年を超える大藤や、長さ80mの白藤のトンネルなどをはじめ、350本以上の見事な藤が咲きほこる「藤の楽園」。大藤による藤棚は、600畳敷き、1,000平方メートルにも及ぶ大きさで、その美しさは一度見たら忘れられないほどである。かくいう私も、あしかがフラワーパークの藤に魅せられた一人だ。 あまりの大きさに「ブドウ?」と思ってしまうのだが、間違いなく藤の花である。ちなみに、園内は藤の香りで満たされており、大変に心地よい。 いままで藤というものの存在を軽んじていた、と反省したくなるほどに、見事。あまにも見事過ぎて以
季節は一気に春。この時期、旅行に関してやりたいことといえば、夏の旅行の下準備だ。今回トラベラーズ編集部がオススメするのは、夏のカナダで体験する、氷河のフルコースである。冬や雪のイメージが強いカナダだが、夏こそその大自然と氷河を満喫できるハイシーズンなのだ! 氷河のフルコースを味わおう! 今回オススメしたいのは、カナダのロッキー山脈に存在する「コロンビア大氷原」でのアクティビティだ。 アルバータ州のロッキーパノラマ街道の中程にあるこの大氷原では、雪上車による氷河への登山、そして氷河を歩き、最後には溶け出した氷河を飲むことさえ出来るのだ。これはまさに氷河のフルコース。世界広しといえど、アクティビティとして誰でも体験できる場所はそう多くないだろう。 余談だがこのロッキーパノラマ街道という名前は公募によって決まった名前。いままでは「アイスフィールドパークウェイ」と呼ばれていた93号線のことを指して
旅マガジン「トラベラーズ」では、読むと旅に行きたくなるような情報を発信中。 4月1日はエイプリルフールということではあるが、嘘はつきたくないので、嘘みたいだけど本当な旅行ポイント(?)を紹介する。 地下鉄なのに駅はビルの上!? 私が上京してきて最初に驚いたのは、地下鉄なのに地下じゃない駅が存在したこと。東京に住んでいる方にはわからない感覚かもしれないが、これはまさに「冗談でしょ?」と思わざるを得ない。 最も有名な地上の地下鉄駅と言えば、銀座線の渋谷駅だろう。なんせこの「地下鉄」渋谷駅、ビルの3階に位置するからだ。 白黒で申し訳ないが、上から見るとこんな感じ。見事にビルへと吸い込まれていく。こんな写真をシェアして「地下鉄なう」とか言っても、知らない人には信じてもらえないことだろう。 同じ場所を地上から見るとこの高さ。もはやどこらへんが「地下鉄」なのかまったくわからない。もちろん渋谷以外の銀座
長崎・上五島再訪記 第6回目。長崎港から約2時間弱、船に揺られ上五島の鯛ノ浦港に到着しました。 事前に予約しておいた、レンタカーの業者の方が港で車を準備して待っていてくれました。これは実は電気自動車で、今回の旅では主にこちらをつかって移動しました。 「船崎饂飩伝承館」へ やってきました。 「五島うどん」といえば、日本三大うどんのひとつとも言われ、長崎でよくたべられているうどんです。その「五島うどん」を作る体験をこちらでさせてもらえます。 饂飩(うどん)の作り方や歴史などが展示してあり、 手を洗ってエプロン、帽子をまとったら、うどん作りの前に、色々おしえていただけます。ふむふむ。 そして、実際の五島うどんづくり体験に入っていきます。 五島うどん作りの流れをざっくりと説明すると 1.粉をこねて生地を作る 2.生地を麺の形にして棒にかけていく 3.伸ばして干す 4.乾かす 5.食べるサイズにカッ
旅マガジン「Linkトラベラーズ」では、北陸新幹線開業を記念して、特集連載「行こう北陸、食べよう北陸」をお届けしている。 2015年3月14日、待ちに待った北陸新幹線開業、行ってきた金沢! そして近江町市場(おうみちょういちば)が海鮮パラダイスで実に美味しく楽しい所だったので紹介したい。 近江町市場は金沢駅から徒歩15分、金沢の観光スポット21世紀美術館や兼六園からも徒歩15分の距離だ。バスでいくと5分くらいかかる。 金沢に10時くらいに着いて、お腹を空かせて真っ先にここへ向かった。 中に入るとそこは海鮮パラダイス! 午前中だったからか、北陸新幹線開業2日目にも関わらず混んでいない。 能登の様々な新鮮な魚が売っている。 一箱34000円の生きてる生ズワイガニ!冷凍してない生きてるズワイガニは高級で稀少だそうだ。ああ、食べたい…。 東京のスーパーではまずお目にかかったことない、水魚とかいう魚
旅マガジン「Linkトラベラーズ」では、北陸新幹線開業を記念して、特集連載「行こう北陸、食べよう北陸」をお届けしている。 2015年3月14日、待ちに待った北陸新幹線開業! 金沢までたったの2時間28分に。これまでは上越新幹線と特急電車を利用しても4時間以上かかっていたのだ。 というわけで、さっそく開業2日目に北陸新幹線に乗って金沢旅行へ行ってきた。 東京発、かがやき号。できたてホヤホヤのかがやく車両に乗る直前のテンションは朝から高い。 開業2日目の3月15日の東京からの車内は結構空いていた。金沢までも私が乗った車両は乗車率60%位だったので、盆や正月以外は混まないのではないか、という印象。 嬉しいのは席にひとつ電源コンセントがあること。東海道新幹線だと窓側の席にしかコンセントは無かった。これは嬉しい。 トイレもピカピカのウォシュレット。 手洗い場も石鹸ディスペンサー、蛇口、ハンドドライヤ
旅マガジン「Linkトラベラーズ」では、北陸新幹線開業を記念して、特集連載「行こう北陸、食べよう北陸」をお届けしている。 今回ご紹介するのは、北陸新幹線の始点でもあり、終点でもある金沢駅。実はこの駅が「世界で最も美しい駅」のひとつに選ばれていることは、あまり知られていない。 (Image Photo by hiroooooki) 米大手旅行雑誌Travel + Leisureが選出! この金沢駅は、初めて訪れた多くの方が「…!」と絶句する、大変に美しい建築美を誇っている。その美しさは米大手旅行雑誌Travel + Leisureをして、「世界で最も美しい駅のひとつ」と選出されたほどである。 >World's Most Beautiful Train Stations | Travel + Leisure せっかくなので、とてもフォトジェニックなこの金沢駅を撮影したいくつかの写真を見てみよう
旅マガジン「Linkトラベラーズ」では、北陸新幹線開業を記念して、特集連載「行こう北陸、食べよう北陸」をお届けしている。 今回ご紹介するのは、おそらく日本でもここだけと思われる「ジョジョ立ち」の聖地について!石川県の羽咋駅目の前にあるそこでは、あの効果音と共に写真がッ!撮れるッ! 「羽咋(はくい)」にそれはあるッ! このジョジョ立ちとは、言わずもがな、日本を代表するマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」における独創的なポーズを真似る行動のこと。数年前から注目され初め、渋谷駅などでも同時多発的なジョジョ立ちイベントが開催されるなど、いまや一般的な言葉として?認知されるまでになった。 そんなジョジョ立ちにおいて作中の雰囲気を追求する際、どうしても再現が難しい部分がある。それこそ作中で多用される独創的な擬音表現の数々だ。 例えば photo by ぱくたそ このジョジョ立ちはジョジョの奇妙な冒険4巻の表
旅行に行くときの服装は毎回悩むもの。 「おしゃれはしたい、でもかさばらないようにしたい、寒い場所でも暑い場所でも柔軟に対応できるようにしたい」など、特に女性は考えることが多いのでは。 私が3ヶ月の世界一周旅行に行く前、この問題に検討に検討を重ね、そして旅行から帰ってきて行き着いた結論、やっぱりユニクロのコスパと便利さと万能さは何ものにも代えがたいということ。 そこで私が主に世界一周旅行で役立ったユニクロの衣類を紹介。 しかもほとんど今も買い替えたりしながら現役で着ていたりするので、間違いない(はず)。 ヒートテック いきなり定番中の定番過ぎて申し訳ないけど、ヒートテックは素晴らしい。 黒いクルーネックTはインナーとして着るのは当然、寒い場所では2枚重ねて着てもよし、涼しい場所ではヒートテックの上にTシャツ重ね着しても良い。 そしてヒートテックのレギンスも荷物にならなくて暖かい防寒アイテム。
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