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都知事選
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ハイフネーション その2 今回は、前回に引き続き、InDesignでの「ハイフネーション」について、手動で入れる場合の機能や扱い方について、説明します。 まず、以下のような場合に、手動でのハイフンが必要になります。 1. その単語自体にハイフンが必要な場合。 例)twenty-four hours / ten-year-old boy / half-brother 2. 行末で自動でハイフネーションされているが、 その場所でないところにハイフンを入れたい場合。 1. の場合は、音節ではなく、単語を組み合わせて1つの語句としての意味を持たせるためのハイフンですので、普通のキーボード入力でハイフン入力してよいものです。 2. の場合について説明します。 まず、InDesignの辞書にて、その単語のどこにハイフンを入れることが可能か、 確認することができます(もちろんお手持ちの辞書で確認されても
前回までの基本的な事項をまとめます。 1.(段落パネル)コンポーザ=欧文コンポーザ 2.(文字パネル)文字揃え=欧文ベースライン 3.(段落パネル)行送りの基準位置=欧文ベースライン 4.(段落パネル)グリッド揃え=なし 5.(文字パネル)カーニング=メトリクス 6.(引用符)英文引用符を使う。 (半角引用符[いわゆる「まぬけ引用符」は使わない。) ハイフネーション その1 今回は、InDesignでの「ハイフネーション」について、その機能や扱い方について、2回に分けて説明します。InDesignでのハイフネーションは、InDesignの辞書に基づいて自動でハイフンを入れる方法と、手動でハイフンを入れる方法があります。まず、自動でハイフンを入れるための説明をします。 InDesignでのハイフネーションは、そのテキストに対し、「文字パネル」で指定されている「言語
前回までの基本的な事項をまとめます。 1.(段落パネル)コンポーザ=欧文コンポーザ 2.(文字パネル)文字揃え=欧文ベースライン 3.(段落パネル)行送りの基準位置=欧文ベースライン 4.(段落パネル)グリッド揃え=なし 5.(文字パネル)カーニング=メトリクス 英文引用符今回は、InDesignでの「英文引用符」についての機能や扱い方について説明します。 まず、念のため、「英文引用符」についておさらいします。 各フォント名の上部にある引用符が、いわゆる「まぬけ引用符」と呼ばれているものですが、InDesignでは「半角引用符」と読んでいます。欧文ではこの半角引用符は使用しません。フォント名の下部にあるものが、そのフォントが持つ「正しい引用符」です。InDesignでは「英文引用符」と呼んでいます。この欧文書体の正しい英文引用符には、左右の向きがあります(openとclose)
今回で基本操作第3回目となりますが、このブログでは、InDesignで欧文組版をするための機能やその操作方法を説明しています。もし「InDesignの用語はわかるけど、欧文書体や欧文組版そのものについて、基本や言葉の意味がわからない…」または「もっと知りたい!」という方は、小林章氏 著『欧文書体』、高岡昌生氏著『欧文組版』(ともに美術出版社 刊)をぜひお手元おいて確認されるとよいと思います。 前回までの基本的な事項をまとめますと、 1.(段落パネル)コンポーザ=欧文コンポーザ 2.(文字パネル)文字揃え=欧文ベースライン 3.(段落パネル)行送りの基準位置=欧文ベースライン 4.(段落パネル)グリッド揃え=なし でした。 今回は「文字設定」のバネルの中の、「カーニング」「言語」(赤枠のところ)について説明します。 まず、文字設定パネルについて、日本語版と英語版で比較してみましょう。
段落設定(1) コンポーザ InDesignでは、フレームグリッドや文字組アキ量設定のような日本語組版用にとても優れた機能が搭載されています。実は欧文組版についても、とても役立つ機能が備わっています。これから数回にわたり、キレイで効率的な欧文組版のための機能とその使い方を紹介します。 キレイで効率的な欧文組版をするためには、InDesignでは、「段落設定」「文字設定」「環境設定」それぞれについて、基本的な設定をします。まず、「段落設定」のメニューの設定について、1つずつ解説していきます。 ※使用される原稿は全てが欧文で、和文が含まれないことを前提とします。 欧文単数行コンポーザ/欧文段落コンポーザ InDesignには、文字データに必ず設定がかかることになっている、4つの「コンポーザ」があります。欧文組版ではこの中の「Adobe欧文段落コンポーザ」か「Adobe欧文単数行コンポーザ」のど
事後報告となりましたが、2020年1月19日に、TypeTalks 第50回 「TypeTalks 第50回開催記念 デザイナー、組版者、編集者による和文組版ディスカッション」が青山ブックセンターにて開催され、スピーカーの一人として参加させていただきました。 Webサイトはこちらです→http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks50/ 私からは、「組版の流れが乱れる原因」をベタ組みで3つ、ツメ組みで2つ、共通で1つ、合計7つの原因に絞り込んで、InDesignでどのように回避するべきか、というお話しをさせていただきました。 TypeTalks、第100回の頃には、日本、そして世界の組版事情がどうなっているか、とても楽しみですね。 ご来場くださったみなさん、ご質問くださったみなさん、本当にありがとうございました。
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