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ノーベル賞
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ひきつづき、書き込みのデータです。 「秋葉原通り魔事件 - 閾ペディアことのは」 より転載(ただし8日の書き込みは別サイトから転載)。 「閾ペディアことのは」の管理人さんに感謝いたします。 6月3日 出典: 閾ペディアことのは 移動: ナビゲーション, 検索 秋葉原通り魔事件の犯人が、megaviewの「究改」で立てたと思われる「【友達できない】不細工に人権無し【彼女できない】」スレッドより抜粋。2008年6月3日分。 [2088] 06/03 05:50 起きた なんでちゃんと起きるんだろ [2089] 06/03 05:51 そのまま寝てれば楽なのに [2090] 06/03 05:51 なんだかんだ言って出勤してる [2091] 06/03 05:51 頑張る理由もないのに出勤してる [2092] 06/03 05:52 世紀末的な眠さ [2093] 06/03 06:00 イライラ
今後の予防策をみなで考えるために、データを収集・公開しておきます。 加藤容疑者「オレと一緒に…」 メル友女性「それはない」 06/20 17:01更新 東京・秋葉原の連続殺傷事件を引き起こした加藤智大(ともひろ)容疑者(25)。犯行前に「友達ほしい」「彼女さえいればこんなに惨めに生きなくていいのに」と掲示板に書き込み、孤独な生活ぶりがうかがえるが、1年前の一時期、容疑者には「トモ」と呼んでくれる親しい女性(23)がいた。女性に加藤容疑者の素顔について話を聞いた。(米沢文) 6月8日午後。彼女は秋葉原の連続殺傷事件を報じるニュース速報にくぎ付けになった。殺人未遂の現行犯で逮捕された男の名前が、自分の知人と同姓同名だったからだ。 夜になって、容疑者が逮捕された場面などが映像で繰り返し流れ、青森県出身であることが報じられた。それを見て、彼女は容疑者があの「トモ」だと確信した。 携帯サイトで知り合
GAME(DVD付) 【初回限定盤】 アーティスト: Perfume出版社/メーカー: Tokuma Japan Communications =music=発売日: 2008/04/16メディア: CD購入: 5人 クリック: 1,325回この商品を含むブログ (854件) を見る 参考映像(中田ヤスタカ完全プロデュース楽曲のPV) ►「コンピューターシティ」(2006年1月11日) ►「エレクトロ・ワールド」(2006年6月28日) ►「チョコレイト・ディスコ」(2007年2月14日) ►「Twinkle Snow Powdery Snow」(2007年2月14日) ►「ポリリズム」(2007年9月12日) ►「Baby cruising Love」(2008年1月16日) ►「マカロニ」(2008年1月16日) ►「シークレットシークレット」(2008年4月16日) ――ちなみにPe
まだ寒い部室にて。 A 「B、これどうよ?」 「決断主義トークラジオAlive2 ビューティフル・ドリーマー」 の帰結 宇野常寛の主張 個人的には、2次元より3次元のほうが好き。 オタクの中には、ほんとうは3次元での「小さな成熟」(擬似家族での承認獲得。日常の終わりを自覚しながら生きることで得られるもの)を求めているのに、その欲求を抑圧して、2次元に逃避しているヤツが、多数派なはず。だから、そういうヤツは、3次元で試行錯誤して、本来の希望通りに、「小さな成熟」を獲得すべき。そして、そういうヤツが、ちゃんと3次元で試行錯誤できるように、社会設計すべき。 東浩紀の主張 個人的には、3次元より2次元のほうが好き。 オタクの中には、ほんとうは3次元が好きなヤツなんて、ごく少数なはず。だから、そういうヤツは「小さな成熟」を獲得すべきだろうけど、でも、大多数は、そういうヤツではないので、そのまま2次元
S-Fマガジン 2008年 03月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/01/25メディア: 雑誌 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見る耳をすませば [DVD] 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2002/05/24メディア: DVD購入: 13人 クリック: 426回この商品を含むブログ (420件) を見る 久々に部室に入ると、Bさんのパソコンの前に、汚いメモが置いてあった。 「ちょ、Bさん、なんですか、これ!? すっごいいろいろ書いてありますけど、全然読めないですよ?(笑)」 B「ああ、それね。うん、ちょっとね、『耳すま』について考えてみてさ」 「あー、Bさんの好きな『耳をすませば』ですね。でも、こんなに何を考えたんですか?」 B「聞きたい?」 「はい」 B「じゃあ話そうか。いやね、またAがうのもえでさ」
私は、数ヶ月ぶりに、部室の扉の前に立っていた。 この数ヶ月間、本職に追われていて、この部室に足を運ぶことができずにいたのだ。 少し緊張しながら、扉を開ける。 Bさんが、少し眠そうな顔を、パソコンからこちらへと向けてくれた。 B「おう、C。久しぶりじゃん」 「はい」 B「元気にしてた?」 「ええ、まあ、ぼちぼち・・。Bさんもお元気そうでなによりです」 B「まあ、おれはな・・」 「Aさんは?」 B「ああ、あっちで寝てるよ」 「あ、ほんとだ。あれ、『SFマガジン』の1月号ですね。またうのもえですか?」 B「みたいだね。ほんと、好きだよな、あいつは」 S-Fマガジン 2008年 01月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/11/24メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (35件) を見る「もう議論は交わしたんですか?」 B「まあね。あいかわら
まずは、初音ミクを体験していただこう。これに萌えたら、以下の論考は理解しやすい(ほんとか?)。 従来の消費文化=「属性(相対的差異=たとえば人工の『萌え要素』)の消費」(東浩紀の「データベース消費」) このとき、「A(消費対象=萌え要素の集積体)はおれの嫁」と言われる。 →Aは可能世界の住人。 →Aは世界のどこかに「一人だけ」存在する。だから「おれの嫁」と主張して奪い合うことができる。 初音ミクが拓いた新しい消費文化=「固有性(絶対的差異=たとえば人工の『声紋』)の消費」(東の「データベース消費」とは本質的に異なる消費形式) このとき、「ミクはおれの嫁」とは言われない。むしろ、ミクはすでに各人のPCの中に実在している(すでに現実に「おれの嫁」になっている)。 →ミクは現実世界の住人であり、しかも複数存在する。だから「おれの嫁」という奪い合いが生じない(かわりに「ミクはねぎの嫁」などと言われ
欧州で土産を買い忘れた私は、おそるおそる部室の戸を開けた。 視界にあの二人が入ってきた。 B「おおー欧州帰り。どうだった?」 「えーまあー古い町並みがきれいでしたねえー」 B「そうかそうかー」 A「どうなの? やっぱ日本のアニメとかマンガは普及してるの?」 「うーん、アニメのDVDはほとんど普及してないですねえ。でも、マンガはたいていの有名どころは英語に訳されていて、たとえば『デスノート』は全巻英語版が平積みになってました*1。あと、もっと人気のものになると、現地の言語に訳されているものも一部ありました。すごいですね、マンガ文化は。『ジャンプ』もそれぞれの言語版が売ってましたよ」 A「そうかそうかー」 ・・この二人、返事が一緒じゃないかw A「ところでさ、今またBと、宇野さんの評論について話してたんだよ」 「あ、最新号出たんですね」 S-Fマガジン 2007年 11月号 [雑誌] 出版社/
蒸した部室に、Aさんが帰ってきた。 帰省先でも町角のしなびた本屋で『SFマガジン』の最新号をせっせと買い込み、宇野常寛さんの連載「ゼロ年代の想像力」を読んでいたというのだから驚きだ。なんという宇野萌え。 S-Fマガジン 2007年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/08/25メディア: 雑誌 クリック: 7回この商品を含むブログ (15件) を見る B「好きだねえ・・」 A「まあね」 B「で、どうよ、今回は」 A「うーん、『ワタクシは決断主義を徹底して前提化し、謙虚でエレガントな決断主義、つまり、思考停止と暴力とを肯定しない決断主義を、めざすのであります』っていう結論になっているんだけど、、」 B「ほほう」 A「なんだか、決断主義って言葉の意味がだんだん広がってきているような気がして、ちょっとねえ・・」 B「ちょっと?」 A「うーん、もっと明確に言葉を使っ
天元突破グレンラガン1 (完全生産限定版) [DVD] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2007/07/25メディア: DVD クリック: 81回この商品を含むブログ (145件) を見る 深夜。 部室はすずしい。 その片隅で、Bさんは何か物思いにふけっているようだった。 「Bさん、どうしたんですか?」 B「ああ、ちょっとね。どうなのかなと思っていて。いや、今日の天元突破グレンラガンだよ」 「はあ」 B「あれを、『なんでも合体かよw』とか『ニアはツンデレw』とかで一蹴するのは、たやすい。でもさ、もうちょっとぼくらのためになるヒントを、あの22話から得られないものかな、と思ってさ」 「ヒント、ですか」 B「うん。比較的自由度の高い『想像力』だからこそ含意できる、ヒント。ぼくらがこれからの世界をつくっていくために、有益なヒント、をね、得られないかな、とおもうんだ」 「うーん、何か思
Aさんはどうやら宇野常寛萌えらしい。またSFマガジンの最新号を買って、「ゼロ年代の想像力」を読んでいた。好きだね。 S-Fマガジン 2007年 09月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/07/25メディア: 雑誌 クリック: 6回この商品を含むブログ (32件) を見る周知のとおり、部室にはクーラーはない。 汗を垂らしながら宇野さんの文章を必死に追っているAさんは、さながら、宮台真司を信仰するかつての若者のようだ。 で、いつもながらBさんがAさんの長い話につきあってあげているわけだ。 ほんと仲いいよね、この二人。きっとできているに違いない。 A「つまりね、『モダン』(大きな物語による統制)から『ポストモダン』(小さな物語の並立)へ。『ツリー』から『リゾーム』へ。『規律訓練型権力』(反省的自己)から『環境管理型権力』(再帰的自己)へ。『ソリッド・モダニティ』(前期近
ふたたび、部室にて。 Aさんは、宇野常寛さんの「ゼロ年代の想像力(連載第2回)」『SFマガジン』(2007年8月号)を読んだようだ。 S-Fマガジン 2007年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/06/25メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (19件) を見る以下は、AさんとBさんの会話のだいたいの再現。 A「『重い現実』ねえー。うまいこと言うな、宇野さんって人は。おれが日々なんとなーく感じていて、でもうまく言葉にできなかったことを、ぴったりの言葉で言い当ててくれたよ」 B「へえー、宇野さん、喜ぶだろうよ」 A「宇野さんによればさ、95年思想は、大きな物語が崩れたポストモダン的現実のうち、交換可能な『軽い現実』(社会的に構築された現実)しか見えていなかった。しかしその背後で、交換不可能な『重い現実』(生物的な現実)――つまり『身体性』(
昨日、部室にて。 Aさんは、ちょうど、宇野常寛さんの「ゼロ年代の想像力(連載第1回)」『SFマガジン』(2007年7月号)を読み終わったところのようだった。 S-Fマガジン 2007年 07月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/05/25メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログ (23件) を見る以下は、AさんとBさんの会話のだいたいの再現。 A「なあ、B。ゼロ年代ってさ、やっぱ決断主義の時代なのかな? おれ、なんか、この文章に説得されたんだけどさ」 B「へえー、決断主義ってなに?」 A「宇野常寛という人がアニメ・ドラマなどのサブカルチャーを分析することで見いだした、ゼロ年代に特徴的な精神性。具体的には、社会の既存ルールが機能不全に陥っていることを当然の前提として、社会の新たなルールを自分の力で構築していこうとする精神性、だそうだ」 B「ふーん、なん
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