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画像は毎日新聞さんのニュースサイトからいただきました。 グインサーガプレミアム試写会より。 勝手に切り貼りしてすいませんが、これが一番綺麗な薫だったもので……。 2009年5月26日夕刻、栗本薫が亡くなったらしい。 27日11時半、寝ぼけ頭でそれを知った自分は「あ、そう」と思った。「ふーん、ついに死んだんだ」 別にショックではなかった。膵臓ガンだというのはずっと前からわかっていたし、早晩死ぬのは明白だった。膵臓ガンという病の重さから考えれば、ずいぶんと長生きした方だとすら思う。 だからまあ、死ぬのはいいんだ。死ぬのは当然で、そしてしょうがない。 それから「栗本薫が死ぬってどういうことだろう」と思い「栗本薫が死んだのに、おれはなにをやっているんだろう」と思った。 なにをやってるんだろうって、なにもやれることもやるべきことも、おれにはないだろう? とりあえず、作家・栗本薫(評論家・
さて、もう一度このイベントの趣旨を説明すると、 栗本薫(中島梓)がグインサーガ50巻達成記念という名目で95年末に行った、 「ミュージカル グインサーガ 炎の群像」のVTRを、有料で上映しようというイベントだ。 料金は2500円(ファン倶楽部の人は1500円) 上映後には中島梓を交えたお茶会が開かれる。ある意味こちらの方がメインとも云える。 会場は「天狼プロダクション」、要するに、中島梓の事務所だ。 事務所で上映会! なんとも不思議な響きだ。 事務所って、そんなに広いものか? 小説家の事務所だろう? いくらある程度手広くやっているからといって、そんなに広いとも思えないんだが。 このイベントは、何人くらいの集客を見込んでいるのだろう。 あまり大々的にこのイベントを宣伝しているわけではないとはいえ、 一応は出すたびにおよそ10万部売れる小説のミュージ
黎明篇 1978~82年 1978年。 栗本薫、デビュー。 自意識ばかりが強く、何者でもなかった山田さんちの純代さんは ついにその居場所を得、輝きだす。 すでにして完成された技術と未完成な青臭さを兼ね備えた 若き栗本薫の作品群。 初期五年分の感想をここに記す。 鳳凰篇 1983~87年 栗本薫、結婚、出産。 しかし薫は止まらない。 人気シリーズは陰りを見せず、さらに薫はそこにとどまらない。 ますます活躍の場を広げ、火の鳥のごとく燃え上がる栗本薫の快進撃。 次なる五年の感想をここに記す。 乱世篇 1988~92年 デビューより十年。 時代はは一つめぐり、生意気な小娘はベテラン作家となった。 彼女のつくった道をたどるフォロワーたちもあらわれ、 時代はまさに乱世。 しかし薫の挑戦は終わらない。 過ぎ去った過去の物語になど興味はない。 あしたのために、あし
グイン正史というのは、現在のグインサーガの展開に納得のいかない人が「こうすべきであった!」と妄想展開を垂れ流し、それを見た人が「それいい!こっちこそ正史!いま出ているのは偽史!」という、要するにとても痛いことだ。 ぼくも長らく読者をやっているので、こうなるんだろうなあ〜という展開予想はあり、そしてその展開予想はことごとくずっこけ外れているので、それら全部をつじつま合わせればおれ正史が完成するぞなもし。 そんな気持ちでさっきからおれ正史のまとめに着手したんだが、これが存外にめんどい。人に見せられないようなメモ程度の文章なのに、けっこう長いし、つじつま合わせがだるい。 だるいけど楽しい。だる楽しい。 そんなわけでうなグイン正史、近日垂れ流すので、楽しみにしててください。 でも完成しないかもしれない。それは誰にもわからない。 わからないからこそ、人生は楽しい。そうでしょう? で、そ
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