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やる気の出し方
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新聞広告、とくに業界でいうところの「サンヤツ」と呼ばれる一面下の小さな枠の書籍広告が、いまではまったくといっていいほど効果がなくなってしまった... と感じている出版社はうちだけではあるまい。 だいたいねぇ、新聞自体をとってる人が減っちゃってるし、たった1日、下のほうに小さく掲載されるだけの広告が、しかも使用できる文字のサイズや太さや形態に縛りがあって、図版も使えず、デザイン状の制限がかなり厳しいものが、多くのお客様の心に深く突き刺さり印象に残る状況っていうのがいまどき想像できるかいといわれれば、やっぱ想像できないわけで。 なので「もう新聞広告やめちゃおか、金がかかるわりには効果がないから」という方向へ進みたい今日この頃なんだけど、じゃぁ新聞の代わりにどこで告知をして潜在的なお客様に認知してもらえばいいんだとなると、とんとアイデアが浮かばない。 日頃から本が大好きで頻繁に書店に行くようなコ
紙パッケージでの書籍市場にある種の限界のようなものが見えてきて、それなら電子ブックはどうなんだという興味?が業界内に広がっているように思うのだけど、実際のところ、電子ブックを読みたいと思っているお客様って、どういう人たちなんだろう? 業界内では「紙の本を電子に」という思考方法からなかなか抜け出せないでいるように感じるけれど、 ある本を電子ブック“で”読みたい というのと、 電子ブック“を”読みたい というのとでは、お客様のライフスタイルや購買動機やその他もろもろがかなり違うように思う。 「紙の本を電子ブックに」ではなく、最初から「電子ブックを」という発想が必要に思うし、「紙の本を電子ブックで」ではなく、最初から「電子ブックを」読みたいお客様が増えることなしには、電子ブック市場そのものが拡大していくようには思えない。 などとむかしながらの業界発想から抜け出せない頭で行ったり来たりの思考をして
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