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斉藤昌三 S48,4月刊 有光書房(坂本篤) 装丁亀山巌 S27年頃雑誌に寄稿したもの、として序で斉藤が記している(S30,12,22) 性に憑かれた人たちの紹介。 と同時に梅原北明等いもづるの仲間等の回想録でもある。 読み散らしていると斉藤て人、狷介なタイプかとも思っていたが死んだ友人に対し哀惜の情があふれていて意外。とはいえ、斉藤ならではの辛らつな批判もありますね。
<現代詩手帖>1970年1月号で、ほかの選考者鈴木志郎康、渋沢孝輔のネガティブな意見に対し、寺山修司の強引なとも言える推奨により<第10回現代詩手帖>賞を受賞した弱冠15才の少年。 選考座談会で寺山は言う。 詩の中にオリジナルな言語なんかありはしない。というのは、それは身近な経験に基づく記憶のコラージュにすぎず、頭の中で速度のズレによって文体の様相・表現・詩に変換されるから。だからオリジナルな言語のない現在、詩という表現はただ言語を記録するレース・速度の問題にすぎないと。こうした現状(詩)認識の下で 帷子君の詩は、手法的にユニークだし完全に現象に埋没して無思想になっているという意味の堕落ぶりがなかなかいいんじゃないかな と彼特有(寺山節)の擁護・賞賛の言葉を捧げ、それと当時に最後に次のように警告を発していた。 ただ、帷子君が言葉で遊んでいるのか、あるいは言葉が帷子君を遊ばせているのか、とい
丸木砂土 青春独逸男 S4.4.13文藝春秋社出版部 装丁 著者案 扉 マゼレエル作<踊る恋人>既出*1 えらくドイツ風の仰々しいカバー>ナチ風か、でも中身は軟派 さっと見た感じではちょっと軽すぎ、まー当時の風俗や書き手の意識を見るには格好の一資料かも 伏字なんですね(当時左翼でなくとも、軟派物書って一字一句に命かけていたんですね、まるで詩人みたい>褒めすぎ)↓ <女の欧羅邑>の章の<接吻>の項 欧洲変態性欲文学と同性愛文学て章のが当時のエログロナンセンスの流行の一端を物語っているのかな。 蛇足 同年レマルク作秦豊吉訳の<西部戦線異状なし>が出た。 これって中学か高校で読みかけたことがあった。面白かった記憶があるがなぜか途中で投げ出してしまったよう(恥) <西部戦線異状なし>の映画(西部戦線異状なし (1930/米) All Quiet on the Western Front監督ルイス・
ベティ・ブープ図鑑の後ろに年表があり 結構面白かったんで、戦前の部分を任意に抄録 1921 日本活動写真(日活)設立 ゴム人形、セルロイド玩具誕生 仏映画<ジゴマ>の大ヒットでジゴマごっこ流行 東京神田の銭湯でタイル壁絵登場 1913 森永製菓がミルクキャラメル、チョコレートを発売 幼年雑誌<コドモ>発刊 1914 森永製菓の新商品。箱入りキャラメルが好評 小林商店(後のライオン)が<ライオンコドモハガキ> 1915 女学生にブルマーが普及 女性の間でパーマネントが始まる セルロイド玩具にゼンマイ応用の鈴振り人形登場 岡本一平、北沢楽天らの新聞漫画が全盛を迎える 米製チューインガム(和名、噛み菓子)輸入される 1916 チャプリンの喜劇映画人気を博す 海外輸出向け<眠り人形>製作工場完成 東京菓子会社(後の明治製菓)設立 1917 セルロイド製のキューピー人形が出来、流行 東京のデパートに
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