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2010年11月19日。いま、午後の3時5分である。ここ、京都市左京区岡崎にある、京都府立図書館は、昔、通っていた所である。建物は、何年か前に建て替えられ、新しくなっている。昔、というのは、1950年代の半ば頃であるが、数年間は、週に3日ぐらいは、通っていたのではなかろうか。 理由のひとつは、当時、ここで、エスペラントの本や雑誌が閲覧できたからであった。 戦前、京都に中野忠一郎という眼科医がいて、熱心なエスペランチストであった、という。中野さんは、顔が似ている、ということで、「京都のザメンホフ」と言われる人でもあったらしい。 中野さんが亡くなった後、昭和9年に、遺族の方から、この京都図書館にエスペラント関係の図書がたくさん寄贈された。数は、400冊を超えていたように思われる。私が初めて、この蔵書のことを聞いたには、多分、1956年前後のことであったと思われる。 私は1953年の6月からエス
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