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アメリカ大統領選
violinhi.hatenablog.com
今日聴いているのは、"The Original Trinidad Steel Band" という1960年頃に録音されたアルバムです。スティールバンドっていうくらいですから、スティールドラムを中心とした合奏ですね。スティールドラムっていうのはカリプソとか、トロピカルな音楽で良く使われる金属製の打楽器です。 スティールドラム、パン、スティールパン、様々な名前が付いているこの楽器はトリニタード・トバゴで20世紀になってから生れたものです。おおまかに、ドラム缶を凹ませて音階が出るようにしたものですね。いつ頃始まったのかもだいたい分っていて、1930年代の終わり頃だそうです。 この楽器については、以前に記事を書いたことがあります。このときはスティールドラムでジャズを演奏するアルバムを紹介しました。 今回はトリニタード・トバゴで良く行なわれる大人数での合奏、スティールバンドとかスティールオーケストラ
今回の記事は、スペイン出身の作曲家 Roberto Gerhard、ロベルト・ジェラール(1896〜1970)についてです。「恋は魔術師」等で超有名なマヌエル・デ・ファリャ以降の最も重要な作曲家として、ロベルト・ジェラールは再評価が進んでいるそうです。入手し易いものとしては、CHANDOSレーベルからオーケストラ作品のアルバムが合計5枚出ています。 この作曲家は割と好きというか、気になる作曲家で、アルバムは以前から集めていました。それは記事のタイトルにも含めましたが、「スペインの作曲家で、ファリャ以後に凄い人っていないの?」とずっと考えているからです。 ロベルト・ジェラールは、アルベニス、グラナドス、ファリャを育てた教師として高名なフェリペ・ペドレルに師事しており、自らもスペインの作曲家の王道をいくことに…曲を聴く限りでは、そうなっていないですね。キャリアの最初からね。 二十歳過ぎまでスペ
Duke Ellington's Jazz Violin Sessions デューク・エリントン率いる小編成のコンボによる演奏。”Duke Ellington's Jazz Violin Sessions” ってなっていてアルバムタイトルにはヴィオラの文字は無いけれど、ソロは Ray Nance とステファン・グラッペリのヴァイオリン、 Svend Asmussen のヴィオラが入る。珍しいジャズ・ヴィオラのソロがフィーチャーされている、ヴィオラ奏者的にとても良い録音。自分は正直、このアルバムくらいでしかジャズ・ヴィオラというのは聴いたことがないです。 Jazz Violin Session アーティスト: Duke Ellington 出版社/メーカー: Wounded Bird Records 発売日: 2004/10/12 メディア: CD クリック: 8回 この商品を含むブログ (
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