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簡単に書くよ ストアドプロシージャ(英:stored procedure)とは データベースの世界におけるプロシージャ(複数の命令をまとめたもの、戻り値のない関数)のこと。 もう少し具体的に書くと データベースさんに対する「あれやれ、これやれ」の命令を1つにまとめて保存したもので、戻り値(プログラムや関数から出てくる値)のないもの です。 比較しながら説明した方が分かりやすいと思うので、プログラミング関連の説明も一緒に書いていきますね。 多少遠回りに感じるかもしれませんが、のんびりお付き合いください。 プログラムというのはコンピュータさんに対する命令書です。 コンピュータさんに対して「あれしろ、これしろ」という命令が書かれています。 コンピュータさんに対する命令書を作る行為は「プログラミング」と言います。 プログラミングの分野において、何かを入れると何かをして何かを返してくれる部品を「関数
簡単に書くよ ダンプ(英:dump)とは 見たい内容をファイルとかに「ぐへぇ(-O-)=3」と吐き出すこと です。 サクッと一言で説明すると、データをファイルや画面に 「ぐへぇ(-O-)=3」と出力する のが「ダンプ」です。 「○○ダンプ」や「○○をダンプする」といった使い方をします。 例えば「メモリダンプ」という用語があります。 メモリダンプの意味は「メモリの内容をファイルに出力すること」です。 「DBをダンプする」といった表現を使う場合もあります。 意味は「データベースの内容をファイルに出力するよ~」です。 「普通に『出力』で、いーじゃん」と思うかもしれませんけどね。 わざわざ「ダンプ」と言った場合は 手を加えずに、そのまま なニュアンスがあります。 加工しないで、そのまま、ぽいっちょと出すイメージです。 エラー内容やデバッグ中の値を出力するときは「ダンプ」と表現することが多いです。
簡単に書くよ インスタンス化(読:インスタンスカ 英:instantiation)とは オブジェクト指向(「モノ」に注目した考え方)なプログラミング言語で出てくる表現のひとつ であり クラス(設計図)からインスタンス(実体)を作ること です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として ・オブジェクト指向 ・オブジェクト指向プログラミング言語 ・クラス ・インスタンス ・New演算子 について簡単に説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 オブジェクト指向は「『モノ』に注目した考え方」です。 「どんなやつで、どう動く」に注目した考え方です。 詳細は用語「オブジェクト指向」の説明をご覧ください。 オブジェクト指向の理念に沿って作られたプログラミング言語を「オブジェクト指向プログラミング言語」と言います。 有名どころでは、Javaなんかがオブ
似ているところ どちらもシステムで使われるデータです。 違うところ 「システムが完成したー!今から使うぞー!」となった時点でシステムの中にあるかないかが違います。 マスターデータ:システムを使う前から入れておくデータ トランザクションデータ:システムを使っていると増えていくデータ です。 マスターデータはシステムを使い始める時点で入っていないとマズいデータです。 例えば、出退勤管理システムであれば、社員の情報とかですね。 社員の情報がないと誰が出勤してきたのか判断できません。 システムを使い始める時点でシステムの中に入っているであろうデータです。 トランザクションデータはシステムを使っていると増えていくデータです。 出退勤管理システムであれば、出退勤の情報とかですね。 出退勤の情報は、最初は出退勤管理システムの中にありません。 システムを使うことで増えていくデータです。
簡単に書くよ バインド(bind)とは あっちとこっちを紐付ける、関連付ける、割り当てること です。 サクッと一言で説明すると 何かと何かを関連付ける のが「バインド(bind)」です。 「AをBにバインドする」であれば「AをBに割り当てるよ」を意図します。 例えば「バインド変数」という用語があります。 バインド変数は「SQL文に埋め込む変数」です。 順番に見ていきましょう。 データベースは「データを入れておく箱」ね。 突っ込んで考えると混乱するかもしれません。 何となくのフィーリングで理解してください。 SQLは「データベースとやり取りするときに使う言葉」です。 データベースにデータを入れるときは、データベースさんに「これを入れておいて」と命令します。 データベースからデータを取り出すときは、データベースさんに「こんなデータを取り出しておくれ」と命令します。 SQLは、そんな命令をすると
簡単に書くよ ユースケース(英:use case)とは システムを使う人の目線で「このシステムは、こんなことができるのね」を表現してみることで、どんなシステムになるかのイメージをつかむやり方 です。 サクッと一言で説明すると 「システムの活用事例を図とかで何となく表現してみるから、それを見て、どんなシステムになるかイメージしようぜ!」なやり方 が「ユースケース」です。 「ユース(use)」+「ケース(case)」で「ユースケース」ね。 ユース(use)の意味は「使う」です。 ケース(case)の意味は「事例」です。 単純にくっつけると 使う・事例 になります。 もう少しカッコ良い表現にすると 活用事例 です。 例えば、そうですね。 ピヨ太君がピヨ子さんからの依頼で「ピヨピヨケーキ作りシステム」を作るとしましょう。 ピヨピヨケーキ作りシステムを使う人はピヨ子さんです。 ピヨピヨケーキ作りシス
簡単に書くよ SVN(読:エスブイエヌ)とは 「Apache Subversion」のこと。 用語の中身としては バージョン管理システムのひとつ であり ファイルの変更履歴を管理してくれるシステムのひとつ です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「バージョン管理システム」と「Apache Subversion」について簡単に説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 バージョン管理システムは「ファイルの変更履歴を管理してくれるシステム」です。 例えばプログラミングをしていると、日々、ファイルの内容は変わっていきます。 この変わっていく履歴を管理し、必要に応じて前のものに戻したり、あるいは途中で枝分かれして別の変更を加えたりするためのシステムがバージョン管理システムです。 一般的なバージョン管理システムは、複数人で同じファイルに変更
索引とか見出しだよ(一般) 検索エンジンの中に記録されているホームページの情報だよ(SEO) 検索を速くするための仕組みだよ(データベース) 配列の添字だよ(プログラミング) 他にもあれやこれやとあるんじゃないですかね(逃げ) 簡単に書くよ インデックス(英:index)とは 索引、見出しのこと(一般的な意味)。 あるいは 検索エンジンさん(GoogleとかYahoo!のような、キーワードを入力すると条件に合うホームページを探してくれるホームページ)の中に記録されているホームページの情報のこと(SEO(検索エンジンさんにゴマをする行為)的な意味)。 あるいは 検索を速くするための仕組み(データベース的な意味)。 あるいは 配列の添字のこと(プログラミング的な意味)。 あるいは 他にもいろいろありそうだけど分かんないや です。 この「インデックス(index)」って用語、分野によっていろいろ
簡単に書くよ 引数(読:ヒキスウ 英:argument)とは プログラムや関数(処理のまとまり)に渡す値のこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「関数」について簡単に説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 関数は「何かを入れると何かをやって何かを返してくれる、処理のまとまり」です。 一般的には、入力を受けて処理を行い、その結果として出力があります。 以上を踏まえて 関数、あるいはプログラムに渡す値 が「引数」です。 「入力」「処理」「出力」のうち「入力」に相当する値ですね。 あと、ついでなので書いておくと「出力」に相当する値は「戻り値」と言います。 せっかくなので併せて覚えてあげてください。 ちょっと汚い話で恐縮ですが、人間はご飯を食べて、ウンチを出します。 人間を関数だとすれば、ご飯に相当するものが引数です。 ウンチ
簡単に書くよ IPsec(読:アイピーセック)とは 通信するときに使うお約束事(通信プロトコル)のひとつ であり インターネットっぽい通信で安全にデータをやり取りするための仕組み です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「通信プロトコル(プロトコル)」と「IP」について説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 通信プロトコル(プロトコル)は「通信するときに使うお約束事」です。 通信するときは足並みを揃える必要があります。 片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語でお返事したのでは、コミュニケーションが成り立ちませんよね。 それと同じです。 そこで「○○通信をするときは××なお約束事に従ってやり取りしようね」と事前に決まっています。 言い方を変えると 通信するときは、お約束事が必要 なのです。 この「通信するときに使うお約束事
簡単に書くよ CRUD(クラッド)とは システムに必要な4つの主要機能である「Create(生成)」「Read(読み取り)」「Update(更新)」「Delete(削除)」の頭文字を並べた用語 です。 用語の字面は小難しそうに見えますけどね。 中身は、そこまで難しくありません。 データを操作するときに必要な最低限の機能である ・登録機能(「C」reate) ・参照機能(「R」ead) ・変更機能(「U」pdate) ・削除機能(「D」elete) の4つを一緒くたにした表現 が「CRUD」です。 会員管理システムや売上管理システム、その他諸々のシステムを作る際に「この機能がなくちゃ始まらないべ」な、最低限作る必要がある機能群です。 半分余談ですが「CRUD分析」とか「CRUD図(CRUD表)」とかも理屈は単純です。 それぞれのデータに対する 登録できる? 参照できる? 更新できる? 削除で
ファイルやフォルダの成りすましファイルだよ UNIX関連で登場するよ 本物に中継するのが役目だから、それ自体に中身はないよ Windowsにおける「ショートカット」みたいなものだよ 簡単に書くよ シンボリックリンク(英:symbolic link)とは UNIX系のOS(コンピュータの人格に相当するソフト)(Linuxとか)における、ファイルやフォルダの代理人ファイルのこと。 もう少し具体的に書くと UNIX系のOSにおいて、ファイルやフォルダに対する注文を代わりに受け付けて本来のファイルに中継するのを役目としている「注文受付代行ファイル」のこと です。 Windowsの方が得意な人は Windowsにおける「ショートカット(ファイルやフォルダの代理人ファイル)」のUNIX系OSにおける呼び名 と解釈しても構いません。 シンボリックリンクといえば、昔はUNIX系(Linuxとか)の話で出て
似ているところ すべて、ポチッと押すと選択肢が下にピロピロピロって出てくるタイプのメニューです。 違うところ プルダウンメニューとドロップダウンリストは選択肢から選ぶだけです。 自由入力不可です。 コンボボックスは選択肢から選ぶ以外に自分で好きな文字を入力することもできます。 自由入力可能です。 個人的な使い分け 「プルダウンメニュー」と「ドロップダウンリスト」は同じ物と考えています。 使い分けはしていません。 「コンボボックス」は、プルダウンメニュー(ドロップダウンリスト)と同じ見た目で、かつ、文字を直接入力できる部品の呼び名として使っています。 よって、自分で文字を直接入力できる場合は「コンボボックス」です。 直接入力できない場合は「プルダウンメニュー」か「ドロップダウンリスト」を気分に合わせて適当に使っていますが、文字で書く場合は「プルダウンメニュー」が多いです。 理由は単純に「プル
(ハッシュ化する前の)パスワードの前後に付ける文字列だよ パスワードをハッシュ化して保存するときに登場するよ ハッシュ値から元のパスワードを推測しにくくするのが目的だよ 簡単に書くよ ソルト【パスワード】(英:salt)とは 「パスワードをハッシュ関数(入力されたデータをもとにして作った適当な値を返してくれる関数)に入れてハッシュ値(ハッシュ関数から出てきた適当な値)に変換してから保管することで元のパスワードを分かりにくくするぜ!」作戦をやるときに「より元のパスワードを分かりにくくするぜ!」な目的で登場するやつ であり ハッシュ関数に入れる前のパスワードの前後にくっつける文字列のこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として ・関数 ・ハッシュ関数 ・ハッシュ値 ・ハッシュ化 について説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 関
DNSサーバだよ 自分の持っているゾーンファイルを参照して答えを返すよ 分からなければ「ごめん、分かんない」って返事するよ 簡単に書くよ 権威DNSサーバ(読:ケンイディーエヌエスサーバ 英:authoritative name server)とは IPアドレス(インターネットをするときにコンピュータに割り当てられる住所)とドメイン名(IPアドレスに付けた人間様向けの名前)の対応を管理するのが仕事のコンピュータ(DNSサーバ)の分類のひとつ であり 自分の管理している情報を教えてあげるのがお仕事のDNSサーバさんのこと です。 もう少し具体的に書くと IPアドレスとドメイン名の紐付けに関して、自分の管理する範囲内のIPアドレスとドメイン名の対応表を持っていて、問い合わせに対してはその対応表をもとに返事をするDNSサーバさんのこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として ・I
簡単に書くよ ブロッキングI/O(読:ブロッキングアイオー 英:blocking I/O)とは 入出力をやっている最中は他の処理を進めないで入出力が終わるのを待ってるI/O(入出力処理、入出力処理をする部品)のこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として ・ノンブロッキング ・ブロッキング ・I/O について説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 ノンブロッキングは「○○(通信とか)している最中も処理は進むけど、○○が終わらないとできない処理になったら中断して待ってるよ~」です。 一般的には「ノンブロッキング○○」という形で登場します。 「(できるだけ)ブロックしない」と言えばイメージできますかね? ポイントは 1.○○している最中も処理は進む 2.○○が終わらないとできない処理になったら中断して待つ の2つです。 例えば、
簡単に書くよ バリデーション(英:validation)とは 入力チェックのこと ……と書くと意訳し過ぎですかね。 本当は 入力内容や記述内容が要件を満たしているか、妥当性を確認すること です。 無理やり一言で言えば 「変なこと書いてない?」のチェック が「バリデーション」です。 辞書的には「妥当性の確認」を指す用語らしいですけどね。 IT関係で「バリデーション」と出てきたら 1.入力チェック 2.書式チェック(データの形式チェック) 3.妥当性の確認 の順番で読み替えてみてください。 それで、なんとなくの意味はつかめるはずです。 1つずつ順番に見ていきましょう。 「入力チェック」を意図するバリデーションは入力フォームとかを作っているときに登場します。 例えば、ここにピヨピヨお問い合わせフォームがあったとしましょう。 入力項目は「名前」と「TEL」と「内容」です。 あとは「送信」ボタンが付
基本設計と実際のプログラミングの中継ぎ的なポジションで行う設計。システム開発における、基本設計でざっくり考えた概要を元にして、実際のプログラムが作れるまで細かく落とし込む工程 似ているところ どちらも設計作業(作るモノのレシピを考える作業)です。 違うところ 何を設計するかが違います。 基本設計は、大雑把に言えば「お客さまに見えるところ」を考える作業です。 システム全体の概要や、大雑把な機能の一覧、どんな機器で動かすかや、どんなスケジュールで作業を進めるかなどを考えます。 それに対して詳細設計は「お客様に見えないところ」を考える作業です。 プログラムの構造やデータの流れなどのあーだこーだを細かい部分まで考えます。 どれくらい細かい部分まで考えるかというと「うん、これだけ決まっていればプログラムが作れそうだね」と思えるまでです。 備考 ・順番としては、基本設計→詳細設計の順番になります。 ・
簡単に書くよ 分散トランザクション(読:ブンサントランザクション)とは 複数のコンピュータとかデータベースが登場する「ここからここまでワンセット」な処理(トランザクション)のこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「トランザクション」について説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 トランザクションは「ここからここまでワンセット」な処理単位です。 例えば、そうですね。 ピヨ太君がピヨ子ケーキショップにケーキを買いに行きました。 ピヨ太君はケーキを買います。 ピヨ太君のやることは 1.商品を受け取る 2.代金を払う の2つです。 この2つはワンセットです。 どちらか片方だけでは成立しません。 商品だけ受け取ってお金を払わなければ泥棒です。 商品を受け取らずにお金だけ払ったのではピヨ太君はケーキが食べられません。 両方揃って、
簡単に書くよ リポジトリ(英:repository)とは ファイルなり、プログラムなり、設定情報なり、何らかの「保管場所」をカッコ付けて言った表現 です。 サクっと一言で説明すると 何かの「保管場所」 が「リポジトリ」です。 実際に何を保管するかはケース・バイ・ケースです。 分野によって保管するものは変わってきます。 例えば、GitなりSVNなりのバージョン管理システムの話で「リポジトリ」という用語が出てきます。 バージョン管理システムの話で出てくるリポジトリは「ファイルとか変更履歴とかを置いておく場所」です。 バージョンを管理する上で必要なあれやこれやの保管場所です。 あるいは、Linuxの話でも「リポジトリ」という用語が出てきます。 Linuxの話で出てくるリポジトリは……なんでしょうね。 大雑把に言えば「ファイル(ソフト)の置いてある場所」です。 例えば、Linuxには「yum」とい
簡単に書くよ バイナリ形式(読:バイナリケイシキ 英:binary format)とは いわゆる「バイナリデータ」のこと。 もう少し具体的に書くと 「テキスト形式」と対比される用語で、テキストデータ(装飾されていない文字だけのデータ)以外のデータを意図した表現 です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「テキストデータ」と「バイナリデータ」について簡単に説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 テキストデータは「文字だけのデータ」です。 「人間様が見て理解できるデータ」と解釈しても、かまいません。 バイナリデータは、ここでは「テキストデータ以外のデータ」と解釈してください。 あるいは「人間様が見ても意味が分からないデータ」と解釈しても、かまいません。 本来の意味でいえば「コンピュータさんが見て分かるデータ」がバイナリデータです。
簡単に書くよ コールバック関数(読:コールバックカンスウ 英:callback function)とは 「この関数(処理のまとまり)、おまえの方で呼び出してや~」と関数に引数(プログラムや関数に入れる値)として渡される関数のこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「関数」と「引数(ヒキスウ)」について簡単に説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 関数は「何かを入れると何かをやって何かを返してくれる、処理のまとまり」です。 一般的には、入力を受けて処理を行い、その結果として出力があります。 引数は「プログラムや関数に渡す値」です。 ちょっと汚い話で恐縮ですが、人間はご飯を食べて、ウンチを出します。 人間を関数だとすれば、ご飯に相当するものが引数です。 あと、ついでなので書いておくと、ウンチに相当するものは戻り値です。 以上
システム(仕組み)だよ IPアドレスとドメイン名の紐付けを管理するよ IPアドレスとドメイン名の変換をするよ 「Domain Name System」の略だよ 簡単に書くよ DNS(読:ディーエヌエス)とは ネットワーク上の住所表記に関して、人間様とコンピュータさんの仲立ちをしてくれるシステム であり IPアドレス(インターネットをするときにコンピュータに割り当てられる住所)とドメイン名(IPアドレスに付けた人間様向けの名前)の紐付けをしまっせシステムのこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「IPアドレス」と「ドメイン名」について簡単に説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 IPアドレスは「コンピュータさん向けのネットワーク上の住所」です。 インターネットっぽい通信において、送信先を特定するときとかに使う情報です。 「
最初から接続した状態を用意しておくよ 使いたい人には、接続した状態を貸し出すよ 接続にかかる負担を減らすための仕組みだよ 簡単に書くよ コネクションプール(英:connection pool)とは ゲストカード貸出型接続方式のこと。 もう少し具体的に書くと 接続した状態を最初からいくつか用意しておいて、何か用事がある人にはその接続を貸してあげることで、いちいち接続する手間を減らす機能のこと です。 サクッと一言で説明すると あらかじめ接続した状態を用意しておいて、それを貸し出すことで、使うときに接続する手間を減らす機能 が「コネクションプール」です。 ……と、いきなり言われても、分かりませんよね。 そもそも「接続した状態」ってなんだよ!と思う方もいるでしょう。 大丈夫です。 順番に見ていきましょう。 例えば、そうですね。 ここにピヨ太君が所有するピヨピヨビルがありました。 ピヨピヨビルはセ
ソフトウェアのライセンスの種類だよ 「自己責任で使え」「著作権の表示は消すな」「複製・改変・再配布・販売等は自由にやれ」「中に組み込んで使うなら、再配布する物もLGPLライセンスにしろ(単にくっつけて使うだけなら好きにして良いよ)」なライセンスだよ 「GNU Lesser General Public License」の略だよ 簡単に書くよ LGPL【ライセンス】(読:エルジーピーエル)とは GPLライセンス(「自己責任で使え」「著作権の表示は消すな」「複製・改変・再配布・販売等は自由にやれ」「再配布する物もGPLライセンスにしろ」な条件が指定されているライセンス)の縛りが少しゆるくなったライセンス(使っていい権利)形態。 もう少し具体的に書くと ソフトウェアのライセンス形態のひとつ であり 「自己責任で使え」「著作権の表示は消すな」「複製・改変・再配布・販売等は自由にやれ」「中に組み込ん
プログラムとデータベースの間に入って仲立ちをする部品だよ マイクロソフトさんが作ったよ 「Open Database Connectivity」の略だよ 簡単に書くよ ODBC(読:オーディービーシー)とは マイクロソフトさんが作った、データベースとやり取りするための通訳。 もう少し具体的に書くと マイクロソフトさんが生み出した仕組みで、データベースとプログラムの間に入って仲立ちをしてくれる部品(に関する取り決め) です。 サクっと一言で説明すると マイクロソフトさんが生み出した、プログラムとデータベースの仲立ちをしてくれるやつ が「ODBC」です。 データベースとプログラムの通訳なイメージです。 ちなみに「Open Database Connectivity(オープン・データベース・コネクティビティ)」の略で「ODBC」ね。 気が向いたら、覚えてあげてください。 ※「Open Datab
簡単に書くよ レンダリング(英:rendering)とは コンピュータさん版「犯人の似顔絵描き」のこと。 もう少し具体的に書くと 表示用のデータをもとに、内容を整形して表示すること です。 突然ですが、犯罪捜査なんかで似顔絵を作るときは、目撃証言をもとにして似顔絵を作りますよね。 それと似たようなものです。 何らかのデータをもとにして表示内容を作る のが「レンダリング」です。 例えば、そうですね。 あなたがホームページを見るとき、まず、ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)がホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に対して「このページをおくれ」とお願いを出します。 そのお願いに対して、WebサーバさんからWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」とお返事がきます。 お返事を受け取ったWebブラウザさんは、受け取ったページを画面上に表示します。 これがホ
簡単に書くよ ブリッジ接続(読:ブリッジセツゾク 英:bridge connection)とは あっちのネットワークとこっちのネットワークをつなげますよ、な接続のこと。 あるいは ルータ(ネットワークを中継する機械)をスイッチングハブとして(無線LANルータの場合は無線LANアクセスポイント(パソコンさんから飛んできた無線LANの電波を受け取る機械)として)使いますよ、のこと です。 大雑把に言えば 2つの異なるネットワークをくっつけて1つのネットワークっぽくする のが「ブリッジ接続」です。 「ブリッジ」は「ネットワーク中のデータ(の中にあるMACアドレス)を見て、行き先を振り分けてくれる機器」ですが、ここでは「橋渡し」くらいのニュアンスで解釈ください。 あるところにぴよぴよネットワークがありました。 わんわんネットワークもありました。 2つのネットワークをつなぎました。 そうすると、1つ
認証のやり方だよ パスワードを直接やり取りしないよ 「チェックする人→【キーワード】→認証を受ける人」「認証を受ける人→【キーワードとパスワードを合体したもの】→チェックする人」な流れだよ 簡単に書くよ チャレンジレスポンス認証(読:チャレンジレスポンスニンショウ 英:challenge-response authentication)とは 「おまえはOKなやつかな?」の確認(認証)のやり方のひとつ であり チャレンジレスポンス方式でやる認証のこと です。 もう少し具体的に書くと 「チェックする人→【キーワード】→認証を受ける人」「認証を受ける人→【キーワードとパスワードを合体したもの】→チェックする人」とすることで、実際のパスワードをやり取りしない認証のこと です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として「認証」と「チャレンジレスポンス方式」について簡単に説明します。 「そんなの
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