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衆院選
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月に寄せる思い 北山にたなびく雲の青雲の 星離れ行き月を離れて(持統天皇・万葉集161) きたやまに たなびくくもの あをくもの ほしはなれゆき つきをはなれて ・天武天皇の崩御されたときの歌 「香具山にたなびく雲が、星を離れ月を離れてゆく…」 ・そんな風に私や皇子たちを残して逝かれた、ということです こぞ見てし秋の月夜は照らせども 相見し妹はいや年さかる(人麻呂・万葉集211) こぞみてし あきのつくよは てらせども あひみしいもは いやとしさかる ・妻を亡くした人麻呂がたくさん作った中の一首 「去年と同じ月夜だが、寝所で共に見た君とはどんどん年が離れてゆく」 ・業平「月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして」と相通ずる あまの原ふりさけ見れば 春日なるみかさの山に出でし月かも(安倍仲麿・古今集406) あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでし
思いを馳せる 笹の葉は み山もさやにさやげども 我は妹思ふ別れ来ぬれば(人麻呂・万葉集133) ささのはは みやまもさやに さやげども われはいもおもふ わかれきぬれば ・人麻呂が石見国を発ったときの長歌の反歌 「山の奥までさやさや笹の葉はざわめくが、私は妻を想う…別れて来たから」 ・心乱させるかのように騒ぐ笹と、一途に妻を想う男との対比25000hitの絵 白波のあとなき方に行く舟も 風ぞたよりのしるべなりける(藤原勝臣・古今集472) しらなみの あとなきかたに ゆくふねも かぜぞたよりの しるべなりける 「波跡が見えなくなるほど遠くへ行く舟も、私の恋も、風がよすがであった」 ・風が吹くと恋人が訪れるという俗信がありました風の和歌(君待つと…) ・が、風頼み=想い人の噂だけが頼みの、淡い片恋ともいえます 夕暮れは雲のはたてに物ぞ思ふ あまつそらなる人を恋ふとて(古今集484)
夢の中での逢瀬 思はぬに妹が笑まひを夢に見て 心のうちに燃えつつぞ居る(家持・万葉集721) おもはぬに いもがゑまひを いめにみて こころのうちに もえつつぞをる ・丹波大女娘子に贈った中の一首 「思いがけず君の笑顔を夢に見て恋の炎が抑えきれなくなっている」 ・笑顔が胸に焼き付いているんでしょうね。鮮やかな印象の歌です 恋ひ死ねとするわざならし むばたまの夜はすがらに夢に見えつつ(古今集526) こひしねと するわざならし むばたまの よるはすがらに ゆめにみえつつ 「焦がれ死にしろということか、あなたが一晩中夢に出てくる」 ・相手が想うから夢に見ると信じられていたので、あらぬ期待を抱いてしまい、余計悶々とするのでは恋の絵3 思ひつつぬればや人の見えつらむ 夢と知りせばさめざらましを(小町・古今集552) おもひつつ ぬればやひとの みえつらむ ゆめとしりせば さめざらましを 「あ
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