円山応挙は、とても有名な絵師の一人です。 詳しくない人でも、その名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。 彼の絵の特長は、力強さと繊細さ。 代表作はこちらをご覧ください。 どれも、繊細でいて、力強さを持っていますね。 実は、円山応挙も春画を描いているんです。 タイトルは「すえつむ花」。 末摘花(すえつむはな)とは、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつらしいです。 源氏物語の中でも、意味のある巻のようですので、それをリスペクトした作品なのかもしれません。 円山応挙の春画は多くありませんので、その特長をお楽しみください。 — すえつむ花 円山応挙 1887