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web.sugiyama-u.ac.jp/~ihobe
このページでは、私の研究テーマを中心に野生チンパンジーの姿を紹介します 少しずつ拡充していくつもりです 2002年2月28日 更新 目次 霊長類に見られる被食-捕食関係 コロブスを襲うチンパンジー チンパンジーの肉食文化 チンパンジー・リハビリ施設の問題点 ホームページ「チンパンジーの世界」の著作権は五百部裕にあります 使用されている写真および原稿の無断転載・無断引用を禁じます このホームページへのご意見、ご感想を歓迎いたします ihobe@hs.sugiyama-u.ac.jp
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このページでは、(少々古いですが)1980年代に始めに鹿児島県トカラ列島口之島で行った野生化ウシに関する現地調査に基づき、彼らの生態と社会を紹介しています。この調査は、家畜化の起源を探るという目的で行われました。 ウシ(Bos taurus)は6000~8000年前に、西アジアで原牛(Bos taurus primigenius)から家畜化されたと考えられています。この原牛は、1627年にポーランドで最後の1頭が捕獲され絶滅してしまいました。したがって、現在では家畜化される以前のウシがどのような生活を送っていたかを直接知ることはできません。そこで、家畜からふたたび野生化したウシの生活形態を知ることによって、野生生活を送っていたウシの生態と社会を、さらには家畜牛の起源について手がかりを得ようとしたのがこの研究です。 野生化ウシは世界的に見ても非常に稀な存在で、アメリカ領アリューシャ列島やフラ
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