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コーヒー沼
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アピール WP7 No.157J 2023年4月6日 世界平和アピール七人委員会 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進 酒井啓子 東京電力福島第一原子力発電所(以下原発)の炉心崩壊事故によって核燃料が剥き出しとなり、今でも、そして今後も長期間にわたり絶えず供給しなければならない冷却水に加えて、大量に地下水および雨水が原子炉建屋に流入し続けている。その結果多量の放射能を含んだ汚染水が絶えず原発の敷地から発生し、現在までに約130万トン分が1000基以上のタンクに回収されている。 東京電力は敷地内に保存するのは限界と訴え、それを受けて政府は、今年の春か夏にも沖合1㎞の海洋に海底トンネルを通じて放出を開始する計画を1月13日に正式に閣議決定した。政府と東京電力は2015年に「関係者の理解なしには、(汚染水の)いかなる処分もしない」と文書で約束註1していて、いまだ理解は得られてい
アピール WP7 No.154J 2022年8月3日 世界平和アピール七人委員会 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進 去る7月8日、奈良市内で参院選の応援演説中だった安倍晋三元首相が旧統一教会に恨みをもつ暴漢に銃撃されて死亡した事件は、治安の良さを内外に誇ってきた日本国民に大きな衝撃を与えた。 しかしながら凶行以上に国民を困惑させたのは、80年代、90年代に悪名高い霊感商法で社会問題化した搾取・収奪常習の宗教集団、統一教会が、名称を変えて21世紀の日本で営々と生き延びていたこと、そして親の入信で苦難の人生を強いられた子どもたちの実態が事件によって浮かび上がったことである。 逮捕された容疑者は子ども時代に母親の入信で実家が破産して以降、社会の底辺で逼塞しながら旧統一教会への恨みを募らせ続けたとされている。搾取・収奪常習の教団の信者とその家族は、その特異な価値観のせいで一般
アピール WP7 No.130J 2018年6月6日 世界平和アピール七人委員会 武者小路公秀 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進 5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕ちた。 私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない。 私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める。 PDFアピール文→ 130j.pdf
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、1月6日に第4回核爆発実験を行い、2月7日に地球観測衛星「光明星(クァンミョンソン)4号」を地球周回軌道に打ち上げたと発表した。 私たち世界平和アピール七人委員会は、10年前に北朝鮮が行った最初の核兵器実験に際し、2006年10月11日にアピールを発表し、いかなる核兵器実験も行うべきでないと北朝鮮に求めた。それとともに、核兵器保有国と、依存国の根本的政策転換と、速やかな核廃絶を実現させるためのあらゆる努力を要望した。今日この考えにいささかの変更もない。 北朝鮮の核兵器開発をやめさせようとするこれまでの国際的努力は、ことごとく成功しておらず、その間に核兵器能力が強化されてきた。単に非難決議を繰り返すだけでは、今後も同様の失敗が続くだろう。現在、国際社会においては核兵器の非人道性の認識がますます広がっており、2015年の国連総会で設置が決まった「核軍縮に関す
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