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買ってよかったもの
www.ad-bookreview.com
著者の湯川氏は、時事通信社の編集委員で、広告・メディア関連の話題を積極的に発信されている方です。今の広告業界のキーワードの一つである「アドテクノロジー」と言う言葉を、私は湯川氏が数年前に主催したセミナーから知ったりしました。(その時のセミナーの内容がまとめられて「次世代広告テクノロジー」という題名で出版されています。) そういうこともあって、湯川氏の言動は普段から関心を持っているので、この本も期待を持って読み始めたのですが、読み終わった印象はというと... ちょっと微妙ですね。だいぶ違和感がありました。 「広告」について、ネット領域だけでなく、オフラインを含む全体的な領域で関わっている人にとっては、きっと私と似たような違和感を感じたのではないかと思うのです。 1.この本はどんな本? まずこの本は、筆者がアメリカなどの取材に基づき「広告の近未来」のあり方を筆者なりにまとめた本、と言うことがで
「統計学が最強の学問である」という挑発的なタイトルのこの本。だいたい「統計学」って小難しいし、それが最強!と言われても、「はぁ〜?、あなたは何と戦っているのですか?」という感じしか私は受けませんでした。 ところが、なぜかこの本、意外と売れているようです。新聞広告にもどこどここの書店でペストセラーとありました。実際、身近な人で話題にする人も何人かいます。 何か秘密がありそうです。 実際に読んでみました。感想は、「読みやすくわかりやすかった」でした。。。 広告の仕事の文脈で感じたことを書いてみたいと思います。広告の仕事の中でも、プランニングやマーケティングの仕事をしていれば、消費者調査などで統計的なデータを扱う仕事が必ずついて回ります。ところが私たち全てが大学で統計の勉強をしてきたような専門家ではありません。大学の授業で触れたことがあるという人でも、表面をかじっただけという場合が多いのではない
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