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ノーベル賞
www.anesth.hama-med.ac.jp
■鉄の肺 現在のような陽圧換気による人工呼吸器が普及する以前に用いられていた人工呼吸器 タンク内を間歇的に陰圧にする事ができる気密タンクの中に患者の頚部以下を入れる。タンク内を陰圧にすると胸郭が広げられて吸気がおこり、次いで平圧にすると胸郭の弾性により肺がしぼみ呼気がおこります 理論は古くからありましたが、1928年ボストンはHarvard School of Public HealthのDrs. Philip Drinker and Louis A. Shawらにより実用化されました。1950年代まで、ポリオ、ギラン・バレー症候群などの長期にわたる人工呼吸とリハビリテーションに用いられました。30年以上の長期にわたり鉄の肺に入っていた患者さんもいます 利点:自然呼吸と同じ換気様式である 欠点:装置が大がかりで高価 当時は首周りのシール材に良いものが無く難しかった 意識障害のある患者では誤
この博物館は失われつつある麻酔の機材を保存し、記憶に残すために設立されたバーチャルミュージアムです 本来はバーチャルミュージアムでしたが、実物のみが持つ”重み”を実際手にとって感じていただきたく実物の展示を企画いたしましたところ、浜松医大麻酔・蘇生学講座佐藤重仁教授のご高配により、麻酔科図書室内に「麻酔の歴史戸棚」をオープンする事ができました。学生教育などに役立てればと思っています 館長に質問やご要望などございましたらこちらへどうぞ。また、更新情報も随時お知らせしていく予定です そうそう、このあいだ私自分の昔の写真を見つけてしまいました。どうですか?男前でしょう
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